こんにちは、武田塾岐阜校です。
今回は、2024年からリニューアルされる「英検」について変更点をまとめました。
「英検どうなるのー!?」
って気になる方はぜひご参考までに!
主な変更点は、
● 試験時間
● 出題形式
です。
また、2級と準2級の間の級が新設されます。
英検1級~2級では、英作文問題が1題 から → 2題に増加します。
今までの意見論述問題に加えて、要約問題が追加されます。
英検準2級と3級でも、英作文問題が1題から2題に増加します。
英検準2級と3級では既存の意見論述問題に加えて、Eメール問題が追加されます。
*変更は2024年度からです。
英検の変更内容
新しいライティング問題が追加
追加される問題としては、
【1級・準1級・2級】 | 要約問題の追加 |
【準2級・3級】 | Eメールの問題が追加 |
【4・5級】 | 今のところ変更予定なし |
1級~3級までは、新しくライティングの問題が追加されます。
今までのにプラスされるので、ライティングは合計で2問です。
字数に関しては、
級 | 追加されるライティング問題 | 字数 |
【3級】 | Eメール問題 | 15語~25語 |
【準2級】 | Eメール問題 | 40語~50語 |
【2級】 | 要約問題 | 45語~55語 |
【準1級】 | 要約問題 | 60語~70語 |
【1級】 | 要約問題 | 90語~110語 |
また、ライティングの問題数が増えるかわりに、1級・準1級・2級・準2級はリーディングの問題数が削除されます。
具体的にどこか削除されるのかまでは分からりません。
試験時間の変更
1級・準1級・2級に関しては試験時間の変更はありません。
準2級と3級は試験時間が増えます。
【準2級】 | 試験時間:75分 → 80分 |
【3級】 | 試験時間:50分 → 65分 |
3級に関してはリーディングセクションにて削除される問題がないため、単純計算15分でEメールの問題を解くことになります。
準2級は5分だけ伸びてリーディングの問題が削除されます。
スピーキングの変更点
スピーキングが準1級のみ変更となります。
スピーキングの最後の質疑応答のNo4のところが長くなります。
準1級のスピーキングは設問が短いです。
サンプル問題
詳しい内容はコチラ
例題がのっているので必見!
2025年から準2級と2級の間に中間の級ができる
導入にいたった経緯は、準2級と2級の間に壁があるという理由です。
英検受験生のデータより、5級から準2級までは各級の合格までに要する期間がおよそ1年間であるが、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年近くかかっているというデータがあります。
こうやってみると準2級と2級の間に壁がありますねー。
英語のモチベーションを保つためには良い導入だと思います。
英検公式より:英検に新設級(準2級と2級の間)導入のお知らせ
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