
結論:学校の数学の授業が分からないときは、分からない所を放置せず、その日のうちに学校の問題集で復習し、分かったことを自分の言葉でノートに書き足すことで「わかる」に変えられます。
「授業を聞いていても、途中から分からなくなる」。
「次の授業が始まると、前の内容をもう忘れている」。
受験相談では、高1・高2の生徒からこうした数学の相談がよく出ます。
数学は前の単元の理解を土台に進む科目です。
1か所の「分からない」を放置すると、その先の授業も分からなくなっていきます。
この記事では、授業を理解できるようにするためのポイントを、よくある質問の形でまとめました。
この記事は武田塾岐阜校(校舎長 小林 崇史)が、学校の数学の授業についていけず困っている高校生とその保護者の方に向けてまとめました。
どの単元から戻ればいいか分からない人は、無料受験相談で教科書と問題集を見ながら、戻る場所と進め方を一緒に決めます。
数学の授業を「わかる」に変える4つのポイント
まず、今日から意識してほしいポイントは次の4つです。
| ポイント | 具体的にやること |
|---|---|
| 分からないものは放置しない | 授業中に印をつけ、その日のうちに質問するか調べる |
| 1日の終わりに復習する | その日の授業の範囲を学校の問題集で解き直す |
| 分かったことを自分の言葉で書き足す | 解決した問題の横に、理解した内容を自分の言葉で書く |
| 公式は暗記する | よく使う公式から順に、何も見ずに書けるようにする |
この4つを続けると、授業で「分かったつもり」になっていた所が見えるようになります。
ここからは、授業を理解するための具体的なやり方を質問形式で答えます。
授業の復習とノートでよくある質問
一日の終わりに授業でやったことは復習したほうがいいですか?
した方がいいです。
人は時間が経つと忘れてしまいます。
授業中は分かったつもりでも、自分でやってみると意外と解けないことがあります。
「前に授業でやったけど、どうやるんだっけ」となるのは、よくあることです。
復習はどうやればいいですか?
学校で使っている問題集(4プロセスや4STEPなど)で、その日の授業でやった範囲を解いてください。
ヒントを見ずに、途中式も含めて自力で解ければ十分です。
解けなかった問題には印をつけ、次の日にもう一度解きます。
ノートの取り方のコツはありますか?
疑問に思った部分に印をつけておくことです。
印をつけた問題を先生や友達への質問で解決したら、後から見て分かるように、自分の言葉で分かったことを書き足しておきましょう。
自分の言葉でまとめたものを見れば、忘れても「そうだった」と思い出せます。
授業中に先生の話が分からないときはどうすればいいですか?
その場で先生に質問するか、ノートに「ここが分からない」と書いておきます。
授業の後に先生に質問したり、自分で調べたりしてください。
大切なのは、何が分からないのかをはっきりさせておくことです。
分からない問題はどう解決すればいいですか?
授業ノートを見返すか、他の問題集で似た問題を探して参考にしてください。
友達や先生に質問するのもよい方法です。
「初めから始める数学」のような講義系の参考書で調べるのも1つの対策です。
ただし、勉強中にスマホで調べるのはおすすめしません。
つい他のことをしてしまうからです。
参考書・勉強時間・公式についてよくある質問
学校の問題集以外におすすめの参考書はありますか?
基礎問題精講がおすすめです。
各分野の典型問題の解き方を確認できます。
解いてみて怪しい範囲があれば、教科書やノートに戻って確かめてください。
正解した問題でも、解き方の方針が合っているかを「精講」や「ポイント」を読んで確認しましょう。
数学に1日どのくらい時間をかければいいですか?
1つの例として、次の配分がおすすめです。
| 日 | 時間の例 | やること |
|---|---|---|
| 平日 | 2時間 | その日の授業でやった範囲を4プロセスで解く |
| 休日 | 3時間 | 週末課題のFocus Goldを4〜5問、完璧に解けるまでやる |
志望校と学年で前後する目安です。
1日に取れる勉強時間や他の科目とのバランスもあるため、これだけやれば十分という明確な時間はありません。
公式は覚えた方がいいですか?
覚える必要があります。
まずはよく使う公式から順に覚えてください。
たとえば、相加平均・相乗平均の関係、内分の公式、加法定理、数列の和と一般項などです。
公式は、何も見ずに書けて、どんな問題で使うかを言える状態にしておくと使いこなせます。
一日のスケジュールは立てた方がいいですか?
そこまで厳密でなくてかまいません。
何に取り組むかだけは決めておきます。
たとえば「英単語と古典単語の小テストの勉強をして、コミュ英と古典の予習をしたら、4プロセスと物理をやる」という形です。
順番が決まっていると、机に向かってから迷う時間が減ります。
前の学年の内容から分からないときはどうすればいいですか?
分からなくなった最初の単元まで戻ってください。
たとえば数学Ⅱの三角関数が分からない場合、原因が数学Ⅰの三角比にあることがよくあります。
今の授業の復習と並行して、戻った単元を講義系の参考書で1つずつ埋めていくと、授業の内容がつながって理解できるようになります。
次の定期考査で点数を取るための3つの習慣
最後に、次の定期考査に向けて続けてほしい習慣をまとめます。
- 分からない部分を放置しない:印をつけ、その日のうちに解決する
- 授業でやった内容をその日のうちに復習する:学校の問題集で自力で解き直す
- 途中式の1行ごとに理由をつける:なぜその式を書くのかを言えるようにする
この3つは、定期考査だけでなく大学受験の数学の土台にもなります。
学校の授業で分からなくなった単元があれば、教科書に戻って1つずつ埋めていきましょう。
上の質問以外にも気になることがあれば、無料受験相談で聞いてください。
この記事は武田塾岐阜校(校舎長 小林 崇史)が、数学の授業についていけず悩んでいる高校生に向けてまとめました。
※2026年10月時点の内容です
大学受験の勉強法でお悩みなら、武田塾岐阜校の無料受験相談へ
入塾を決めていなくても受けられます。志望校と今の学力を確認して、その場で次の3つをお渡しします。
- 合格までに必要な参考書と、やる順番
- いつまでに何を終えるかの学習計画
- 今の勉強法で直すべき点
岐阜市・名鉄岐阜駅の予備校・個別指導塾|武田塾岐阜校
〒500-8175 岐阜県岐阜市長住町2丁目7番地 アーバンフロントビル 6階
名鉄岐阜駅 徒歩3分/JR岐阜駅 徒歩6分
TEL:058-215-0572(電話受付 月〜土 10:00〜21:00、日 10:00〜19:00)
自習室 月〜土 10:00〜21:30、日 10:00〜19:00
X(旧Twitter)@takeda_gifu