こんにちは。武田塾岐阜校です。
センター試験では、50点。大学入学共通テストでは、100点となる予定の
リスニングですが、みなさんはどのように勉強されているでしょうか?
今回は、リスニングの勉強法について掲載します。
問題を解くだけでは点数は上がらない???
リスニングの勉強としてやりがちなのが、どんどん問題演習を
することではないでしょうか?
しかし、問題演習をするだけでは点数は上がらないのです。
なぜ問題演習だけではだめなのか・・・
問題演習をするだけでは、なぜ成績が上がらないかというと
「聞き取れる音が変わらない」からです。
聞き取れていないのに、問題を解こうとしてもどうにもなりません。
リスニングの勉強法
①最初に耳を鍛える。
新しい問題よりも、同じ問題を使って
シャドーイングや音読、ディクテーションを行っていきます。
レベルにあわせて対策し、聞き取れる音を増やしていく。
※シャドーイング
・音声を聞きながら、本文を追い読みしていく。
・音声を聞きながら、音声の速さにあわせて日本語訳をしていく。
※ディクテーション
・読まれた英語をそのまま書きとる。
②よい点数を取れるようになりたい問題を1回解いてみる。
あまり聞き取れなかった場合の理由
・英単語を知らない。
・音が聞き取れない。
単語を知らない場合の対策
・単語のできが7~8割なら、英単語帳に戻ってリーディング対策。
音が聞き取れない場合の対策
・最初にスクリプトを見て、何回か音読をして口ならしをする。
・音声を聞きながら、シャドーイングをする。
・本文を見ながら発音を追っていく。
・同じ音源でのシャドーイングの回数は、最低でも2~3回、多くて10回。
力がついてきている目安
・文章を見ずに音声を聞いて、そのまま訳が頭に入ってくる状態。
所要時間
・単語を覚えていても、1つの文章に対して3時間はかかる。
➂シャドーイングのオススメ教材 ~速読英熟語~
・1文のシャドーイングの目安は、最低15分で、理想は30分。
・発音をまねて、一通りの長文を音読する。
さいごに
・受験生は、聞き取る時間7割、問題演習3割で行う。
・過去問をやってみて、全然わからなければ、
問題演習をやりまくっても成績は上がるものではない。
耳を鍛えるところから始める。
・リスニングは、知っておる単語を増やすとともに、シャドーイングを繰り返して
耳を鍛える。
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