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共通テストまで半年ほどになりましたが、
あらためてセンター試験と共通テストのちがいについて解説したいと思います。
今回は発展理科の化学・地学編です!
【化学・地学】の出題方法等について
・1科目選択
試験時間 | 60分 |
配点 | 100点 |
解答方法 | マーク式 |
・2科目選択
試験時間 | 130分 |
配点 | 200点 |
解答方法 | マーク式 |
今回比較する試験
・センター試験:2020年に実施したもの
・試行調査:2019年に実施したもの
共通テストの傾向
【化学】
・リード文やグラフ使用が増えたことで全体の量が増えた
→だが、他の科目に比べると受験生が最後まで解いた割合が高かった
・できる人、できない人の点のバランスもよかった
・ただ分量が増えたことには変わりないので、試験時間に余裕はなくなる
全体的に試行調査の出来が良かったため、共通テスト本番も試行調査と同じ分量に
なるのではないかと考えられます。
化学だけの特徴としてはグラフを描く問題が出題されました。
正確にはグラフを自分で描き、そこから読み取った数字を使って解く形式の問題です。
グラフを描く練習とグラフ自体の意味を理解して、事前に慣れておくことが大切になります。
それから他の理科科目と同じように実験に問題も増えました。
題材が日常的なものになり、問題文からデータを読み取るため
見たことのある問題が出題される可能性が低くなりました。
また、センター試験では正誤問題が出題されていましたが試行調査では
出題されなかったため共通テストでも出題されない可能性が高いです。
つまり知識で解ける問題が大幅に減少するということです。
【地学】
地学の試行調査も他の科目と同じようにリード文が長くなり、実験系の問題が増えました。
しかし、他の生物・物理・化学に比べるとセンター試験に近い問題でした。
難易度はセンター試験より高くなりましたが、
原因の1つとして成績優秀者が間違える問題が多かったことがあると思います。
それは問題文の情報量が少なく、勘違いされやすい出題傾向であったためです。
ですが、共通テストではおそらく問題の情報量が増やされるため、
勘違いされにくい出題傾向になると考えられます。
そうなると量が増えてしまうのではないか…となりますが、
その分問題数が減りトータルでは変わらないと思われます。
ですから、試行調査を解いてみてわかりにくい!と思ったとしても
気にする必要はありません。
実験系の問題に関しても「実際に地層の観察に行った~~」というような
問題が出るようになりましたが、センター試験と比べても正答率は特に変わっていません。
ただ、地学の試行調査の受験者は130人しかいないため、
正確な分析結果とは言えない場合もあります。
共通テストの対策
【化学】
これまで以上に教科書や資料集が重要になります。
思考の流れが見える教科書を中心に使い、写真やグラフ、表などを
資料集で補完するようにしましょう。
また、実験を題材にした問題は重点的にみるようにしましょう。
実験の数値を読み取り、そこから何がわかるか自分で考えをまとめる習慣をつけるように
するといいでしょう。
文章やグラフで分量は増えましたが、センター試験と比べても難易度に大きな変化はありません。
つまり、センター試験対策と使う時間も変わらないことになります。
その上、知識の深さを求める問題が減ったため、
リード文を読めば知識がなくても対応できる問題があります。
逆に言えば、知識だけで解ける問題が減り、未知の問題が出題される可能性が増えたため、
実際の研究者の思考をトレースするような練習が必要になってきます。
【地学】
地学には特にセンター試験対策に変わる大きな共通テスト対策は必要はありません。
理科科目のなかでも特に変化が少なく、試行調査で不親切だった部分を改善するために
よりセンター試験型に戻るのではないかと予想されます。
また得点差があまりつかなかったため、標準的な問題が増えることも考えられます。
つまり、地学においてはセンター試験の過去問がそのまま共通テスト対策に使えます。
基本の勉強は教科書を中心に資料集で補完する形ですが、
問題演習ではセンター試験の過去問を活用しましょう。
さいごに
以上が化学・地学のセンター試験と共通テストの比較になります。
どちらも大きな変化はありませんが、基本の教科書+資料集という形に
沿いながら勉強していけばセンター試験と変わらず得点できるはずです!
その他お悩みやご相談があれば、ぜひ一度無料受験相談へお越しください!
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