こんにちは。
逆転合格の武田塾二日市校です。
武田塾二日市校には筑紫野市はもちろん、福岡市、太宰府市や春日市から
生徒が通ってくれています!
生徒一人ひとりの志望校から逆算し、現在の学力や勉強に割ける時間などを
丁寧にヒアリングしたうえで、専用の「年間カリキュラム」を作成しています!
武田塾二日市校では無料受験相談を随時実施しています。
勉強に関する悩みや不安などなんでもOKです!また、入塾の意思がなくても構いません!
受験相談だけでの「逆転合格」も可能です!
是非一度武田塾二日市校の様子を見に来てくださいね!
【↓武田塾二日市校をもっと知りたい↓】
【英語・リーディング】センター試験と共通テストの違いは??
共通テスト対策模試を6月に受験した生徒も多いと思います。
「時間が足りなかった・・」
「途中で集中力が保ちませんでした・・」
「あれ?意外と簡単だった!」
などなど、実際に模試を受験した生徒から様々な声が聞こえてきています。
本日はまずは共通テスト英語のリーディングについて下記の内容を改めて考えていきましょう。
1:センター試験との違いは?
2:センター試験と比較して難易度は?
3:共通テスト・英語リーディングに向けた対策は?
【英語・リーディング】センター試験と共通テストの違いは?
1:共通テストの英語:配点はどう変わる?
これは既に生徒の皆さんは知っていると思います。
[センター試験]
リーディング | 200点 |
リスニング | 50点 |
[共通テスト]
リーディング | 100点 |
リスニング | 100点 |
センター試験は250点満点で2次で使用する際は各大学の基準に沿って
圧縮して200点満点で使用されることが多かったです。
対して共通テストは英語のみで200点満点に変更になりました。
国公立2次での換算方式は各大学によって異なりますのでしっかりチェックしておきましょう。
2:共通テストの英語・リーディング:テスト時間は変わる?
テスト時間に変更はありません。
センター試験・共通テストともに変わらず60分が試験時間です。
3:共通テストの英語・リーディング:大問数は変わる??
これも変更はありません。
大問数はセンター試験・共通テストともに変わらず6つとなっています。
ただし注意したいのは問題傾向が大きく変わる点です。
4:共通テストの英語・リーディング:問題傾向は変わる??
ご存知の通り、センター試験・共通テストの最大の違いは出題される問題です。
[センター試験から共通テストに代わり無くなる問題]
・発音・アクセント
・文法・語法
発アク・文法語法がなくなるのが最大の違いです。
これは共通テスト導入にあたっては4技能検定の導入が前提としてあったためです。
発音・アクセントはスピーキング、文法・語法はライティングでそれぞれ計ることができる前提で設計されていました。
しかし、4技能検定の導入が見送りになったことで共通テストはやや歪なテスト形態になってしまいました。
共通テストでは発アク・文法問題がなくなる代わりに全て長文問題となります。
これが「時間が足りなかった・・」や「集中力が保たなかった・・」最大の要因ですね。
しかし、逆に基礎ができている生徒からすれば「意外と簡単だった!」と言える内容になります。
上記4点が受験相談でよく質問を受けるセンター試験と共通テストの英語・リーディングの違いになります!
【英語・リーディング】センター試験と共通試験:難易度は??
共通テストでは発音・アクセントや文法・語法を専用に対策する必要がなくなりました。
そのため、長文問題が増えたことにより難易度は上がった、と思われがちです。
しかし、実は長文問題の難易度自体は相対的に落ちています。
共通テストの長文問題は単純に大問が進むにつれて難易度があがります。
大体の目安ですが、
大問1-2 : 英検3級レベル
大問3-4 : 英検準2級レベル
大問5-6 : 英検2級レベル
と考えていれば問題ないと思います。
長文問題は主に日常生活の中でよく目にするものがテーマとして選ばれます。
例えば、webサイト・ブログ・雑誌・メモ・フライヤー(チラシ)などです。
学術的な論述などより文量が少ないため、模試や想定問題集を通して問題形式に慣れておく必要があります。
その他、大きな違いとしては、一つの設問に対して解答を複数選択させる問題の追加があります。
また、opinion(意見)とfact(事実)を問う問題もあります。
この設問は初めて見た際に「設問の意味が分かりません」という生徒もいました。
これももし現代文の問題で問われていたらなんでもない問題で、要は「慣れ」です。
例えば、opinion(意見)を見抜くためにはshould,might,suppose,seemなどの定番表現をおさえておきましょう。
【英語・リーディング】共通テストのための対策は??
実はセンター試験の対策と大きく変わることはありません。
発音・アクセント問題に関しては対策不要です。
全く理解していなくても問題を解く上で何ら不自由はないです。
では、文法・語法の問題はどうでしょうか?
こちらは『NextStage』、『Vintage』など文法の参考書を一冊決め
その範囲は完璧にしておくことをおススメします。
特に2次で英語が必要な生徒はこれまでと変わらず完璧に仕上げましょう。
共通テストで文法・語法を疎かにしていると痛い目に合う可能性は高いです。
これまで同様、単語・熟語・文法を固めた上で構文解釈、長文演習に入るのが
最短距離になります。
【おススメの参考書】
■英単語
『システム英単語』
2027語+5章(多義語)で構成されています。
共通テストのレベルで言うとまずは1-1700までを完璧に仕上げたいです。
■英熟語
『速読英熟語』
1-60章で構成されています。
1章は200字程度の長文・和訳とその長文の中で使用されている熟語・構文の説明で構成されています。
まず初学者は長文には触れず、単語と同じ要領で熟語を覚えましょう。
二周目からは熟語を暗記できているはずなので、CDで長文の音声を聞きながらシャドーイングに取り組みましょう。
60題長文があります。
熟語・構文を意識しながら学習することで速読ができるようになります。
長文しか出題されない共通テストでは必須の能力です。
疎かになりがちですがきちんとこなしましょう。
■英文法
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』
『NextStage』
文法単体の問題は出題されません。
NextStageの四択に正答することにはそんなに意味がありません。
NextStageは右側のページの解説を理解し、他者に説明できるかを基準にしてください。
NextStageだけではなく『Vintage』、『Scramble』、『UPGRADE』などでも代用可能です。
しかし、これらの参考書の解説は英語が苦手な生徒には少々難しいです。
「基礎を理解している」前提で参考書が作られているからです。
そのため、もしこれらの参考書の右ページを読んでも理解が進まない場合は、
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』で基礎を学びなおしましょう。
特に学んでほしいところは下記です。
1:品詞・節・句の説明
名詞はSVOCのどれになる?
形容詞・副詞はそれぞれ何を修飾する?
節と句の違いは?
これに即答できない場合は、『NextStage』を本当の意味で使いこなせません。
まずは『肘井』や『大岩』で学びなおすことを推奨します。
2:関係詞・不定詞・動名詞・分詞(構文)
これらの単元は『肘井』はもちろん、『NextStage』のレベルでも完璧に仕上げましょう。
文章中で名詞の役割を果たす(つまりS/O/Cのいずれかの役割)のか形容詞なのか副詞なのか。
これを理解しておくと後の構文解釈・長文演習での理解度が大きく変わります。
■構文解釈
『入門 英文解釈の技術70』
NextStageの文法範囲(16章まで)が終わったタイミングで『入門 英文解釈の技術70』に入ります。
この参考書で実際の入試長文で使用された文章の構文を読み解き、実際に和訳できるかを試しましょう。
内容自体は『NextStage』をやっていればそう難しくはありません。
ただ参考書の解説を読むだけではなく、自分で考えて筆を動かした上で解説を読んでください。
ここまで完了したらようやく長文読解です。
共通テストは長文だけだから長文のみを演習しようと考えているのであればそれはやめましょう。
『やっておきたい300』
『関正生の英語長文ポラリス1』
『英語長文 ハイパートレーニング2』
上記3冊はおすすめの長文参考書です。
長文の学習法、復習法は下記の記事に詳しいので参照されてください。
共通テストは多くの受験生にとって通過点でしかないはずです。
共通テスト対策も勿論大事ですが、これまでと変わらず2次を見据えた
基礎をきっちり固めることを優先しましょう。
ここまで完了していれば共通テストレベルの英語長文はそう難しくなくなっています。
その段階で共通テスト個別の対策を始めるのが効率的ですよね。
まずはきっちり基礎固めから実施していきましょう!
武田塾ならまだ間に合います!
もし勉強法の詳細をもっと知りたい場合は武田塾二日市校の無料受験相談にお越しください!
その他お悩みやご相談があれば、
ぜひ一度無料受験相談へお越しください!
******************************
******************************
武田塾では、入塾の意思に関係なく
受験のお悩みや勉強法などについての
ご相談を無料でお受けしています。
無料受験相談のご予約・お問い合わせ
●お電話:092-924-3731
●HPにて:https://www.takeda.tv/futsukaichi/