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【現役阪大講師直伝】現代文がスラスラ読める勉強法!おすすめ参考書とは?|武田塾布施校

みなさん、こんにちは!

武田塾布施校です。

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今回は、

講師おすすめの参考書の紹介と

その使い方について

お伝えしていきたいと思います!

 

今回ご紹介するのは、

『入試までに必ず読んでおきたい 

現代文テーマ別 頻出課題文集』

という参考書になります。

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駿台文庫から出版されている

この参考書ですが、

表紙がほとんど同じ

別の参考書が5冊存在します。

 

その中でもおそらく、

一番受験生に知られているのが、

『現代文読解力の開発講座』

という参考書だと思います。

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こっちの参考書はYouTubeなどでも

よく紹介されてるのを見かけますが、

『頻出課題文集』の方は

ほとんど紹介されていません。

私としては現代文の参考書の中で

一番素晴らしい参考書

と言っても差し支えないほどの

内容だと思うのですが、、、

 

ということで今回、

自分で紹介することにしました!

現代文の成績が伸び悩んでいる方は

ぜひ最後までご覧ください。

 

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【現役阪大講師直伝】現代文がスラスラ読める勉強法!おすすめ参考書とは?

 

そもそも現代文って?

具体的にこの参考書の

何が良いか説明する前に、

現代文の成績を上げるために

何が必要かということを

説明したいと思います。

 

当然ですが、

現代文は、

書かれている文章の内容が理解でき、

それを与えられた内容に即して、

求められた形式

(選択問題や記述問題など)で

返答することが出来ればいい教科です。

 

「そんなことは分かっている!」

「それが出来れば苦労しないんだ!」

という声が聞こえてきそうですね、、、

 

「文章の内容を理解する」とは

具体的にどういうことでしょうか?

 

これを考えるために

「現代文は日本語で書かれているから

理解できるに決まっている」という言葉が

正しいのかを考える必要があります。

 

経験からわかると思いますが、

これは誤りですよね。

 

もしこれが正しいのなら

全員が満点を取ることが出来るはず。

こんなことを言う人に

決定的に欠けているのは

「文章を書く人の視点」です。

 

ほとんどの受験生は

この視点が欠けていて、

そればかりか教える立場の先生も

この視点がないがしろな人が多いです。

 

よく学校や塾、

参考書で教えてくれる

現代文の知識は、主に

「文章を読む人の視点」

「問題を作った人の視点」の2つです。

 

前者は例えば、

「対比」「抽象と具体」「逆接」

などの説明ですね。

これらは受験生が

文章を読みやすくするマーカー

になっているということで

重要だということです。

 

後者は、

答案を作成する上でのテクニックです。

例えば、

「なぜか」と問われているから、

理由が書かれている箇所を探す

みたいなことですね。

 

しかし、

これら2つの視点だけでは

難しい文章に出会ったときに、

結局何が言いたい文章か分からず

読めない可能性があります。

 

そうです、

「結局何が言いたい」かは、

その文章を書いた人の視点ですよね。

この視点が欠けているからこそ、

文章は読めても

内容が本当の意味で理解できず、

その結果、

答案が作れないということです。

 

では、

「文章を書く人の視点」を手に入れるには

どうしたらよいでしょうか。

1つ目は、

「1つ1つの文章のつながりを考えること」で、

2つ目は、

「前提知識を知ること」です。

 

 

「1つ1つの文章のつながりを考えること」とは?

1つ目の説明からしていきます。

先ほど、

「結局何が言いたい」

という表現をしましたが、

現代文で出題される、

文章のレベルと分量において、

ほとんどの文章は

一言で表される程度のことを

伝えるために書かれた文章です。

 

例えば、「日本の文化は優れている!」とか、

「近代科学は好きじゃない」など。

 

それなら、

長い文章を書く必要はない

と思いますよね?

ですが、

自分が何かを人に伝えたい時を

想像してみてください。

 

例えば、

「あそこのパン屋さんのパンがとってもおいしい!」

だけでは全く説得力がないですよね。

人に何かを伝える時は、

いろいろな説明を付け加えたくなります。

「ほかのパン屋さんと比べて(対比)とか、

「特にカレーパンは神戸牛が使われていて(具体)とか、

「値段が安いのに(逆説)という風に。

 

ましてや、

小説家や研究者などが文章を書くときに

意味のない文章を書く可能性は

とても低いです。

 

よって、

何が言いたいかを理解するためには

一つ一つの文章の理解だけでなく、

前の文章と後ろの文章の繋がりも

理解する必要があります。

 

この力を習得するには

ある程度の練習が必要で、

具体的な練習法としては、

百字要約や、

段落ごとに要約して全体のつながりを確認したり、

文章全体を記号やイラストを使って

まとめ直したりすることもよいと思います。

 

 

「前提知識を知ること」とは?

次に2つ目を説明していきます。

さきほど、

「何が言いたい」かを

考えることが大切といいましたが、

かといって、

思ったことや感じたことを

なんでも書いているわけではありません。

小説家や研究者にはオリジナリティーが必要です。

もう既に発表されていることを書いたところで、

「いや、前から知ってるし」となれば

文章を書く意味がありません。

 

だから文章を書く人にとって

自分のジャンルですでに言われていること

(前提知識や先行研究など)は非常に重要で、

それを考えて、文章を書く必要があります。

 

よって、

読む側にも予備知識があれば、

その文章がどこへ向かっていくのか、

何が主張したいのかが

理解しやすくなります。

 

そういう意味で、

「現代文を得意にするために

本をたくさん読め」

というのは、

間違った主張ではないと思います。

 

それらを駆使するためには、一体どうすればいい?

 

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しかし、

時間のない受験生にとって

がむしゃらに本を読む時間がないことも確かです。

そこで今回紹介する参考書の出番です!

 

ある程度の難易度までの大学が

出題する現代文のジャンルは、

無限にあるわけではなく、

いくつかの主要なジャンルに偏っています。

また、難易度の高い大学でも

好んで出題するジャンルがあったりします。

 

『頻出課題文集』は、

よく出題されるジャンルの文章が

80題掲載されています。

さらに、

一題約半ページほどの長さで、

先ほど紹介した要約や

段落ごとにまとめる練習が

非常にしやすい作りになっています。

 

まさに現代文に必要な2つの力

効率よく得ることが出来る

素晴らしい参考書です。

 

では、具体的にどのように

進めていけばよいかをお伝えします。

 

進める量は、学年関係なく

1日1題で良いと思います。

 

基本的には、

見開き1ページで

完結するようになっていて、

右側には文章が載っており、

左側にはその文章が

どのような切り口で書かれていて、

またどのように展開されているかが、

文と図で説明されています。

全体的に難易度の高い文章ですので、

もし1度読んで見て分からなった場合は、

左側のページを参照しながら

右側を読んでみるのもありですし、

慣れてくれば、

右側を読んだ後に

自分の考え方が合っていたのかを

確認する方法もよいかと思います。

 

最終的には

文章全体の要約をすることが望ましいですが、

最初は難しいので、

まずは1段落ごとを

1文ほどでまとめた文章をノートに

書いてみましょう。

 

この際に注意してほしい

ポイントが2つあります。

1つ目は、

1つ1つの要約がきれいにできていたとしても、

前後の要約が意味のある繋がりに

なっているかということ。

2つ目は、

ただ文章中の言葉を短くしただけの要約に

なっていないかということです。

できれば自分でわかりやすく

言い換えた言葉である方が

より望ましいです。

もちろん、

自分で作った要約を

確認してくれる人が

周りにいる環境であることが

一番望ましいですが、

もしいなければ、

友達や親に

自分が作った要約だけを話してみて、

理解してくれたか確認する方法なんかも

効果的ではないかなと思います。

 

ぜひ試してみてください!

 

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