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【過去問】とりあえず10年はダメ!科目ごとに適した遡り方を解説

みなさん、こんにちは。

古市駅から徒歩30秒!

武田塾古市校です!

 

今回は、過去問は何年前までやるべきなのか?についてまとめました!

 

これは受験生にとっても難しい疑問かと思います。

人によってはネットで1~2世代前の赤本も入手して

「15~20年分過去問をやるんだ!」とどんどん振り返る人もいるかと思います。

 

そこで今回は、何年分が相応しいのか科目ごとに適した遡り方を解説しますので

勉強計画を立てるためにも、是非参考にしてみてください!

 

 

政治・経済/地理の遡る範囲

まず一つ目の例として、政治・経済/地理といった最新の時事問題を含む科目は

5年前までを基準に過去問に取り組むことをオススメします!

 

特に政治・経済法律などが改正されてしまうと情報が全く変わってしまうことからも

かえって間違えた情報を吸収してしまう危険性まであります。

実際にも、安倍政権でそれまで認められていなかった集団的自衛権が認められて

集団的自衛権に関する正解が変わったこともありました。

 

また、地理も中国やインドの急激な発展により

共通テストのグラフ問題で、GDPや諸々の数字に変化が起きていることからも

2005年ごろのテストの情報が現在とかなり異なっていることがあります。

 

このように、政治・経済/地理は時代によって正解が変わるため、

古い過去問では現在のテストを対策することはほとんどできないと思っておきましょう。

 

歴史は遡るべき

一方で歴史科目は、作問者が過去問を参照して問題を作っていることから、

遡っての勉強が効果的になる科目になります!

 

そのため、昔に出ていた難単語や難しい題が出題されることもあります。

特に、頻出ではない難単語を知るきっかけにもなるため、歴史は過去問を遡るのが効果的です!

 

英語は幅広い学部をやる

一方で英語は昔と今とではかなり問題が異なってきます。

そのため、わざわざ苦労してまで20年ほど前の過去問に取り組む必要もありません

 

それよりも、違う学部の最新のものに取り組むことをオススメします!

同じ一つの学部で20年分解くよりも、自分の志望学部10年分と

その他の学部で5年分を解いてみるなどして、近年の傾向に沿った対策をする方が効果的です!

 

科目ごとにテーマやトレンドを把握してやろう

他にも、数学や理科に関しても、過程の変化さえなければどんどん積極的に遡っても大丈夫です

歴史同様、頻出ではない難問に取り組むきっかけになります。

『難関校過去問シリーズ』などを上手く活用して取り組んでみましょう!

 

英語に関しては、大学によっては特殊な問題が出題される場合があります。

例えば東大では、第一問目に必ず要約問題が出題されますが、

他に要約問題が出題される大学を探すのは難しいです。

そのため、その特殊な大問だけを絞って同じ学部の過去問を遡るのは効果的かと思います。

しかし、一般的な長文の問題の場合は、同じ学部の昔の過去問よりも

似ている傾向の他の学部で近年の問題を解く方がトレンドも掴めることから

本番で、より有利に働くと考えられます!

 

過程や傾向の変化にも気を付ける

共通テストとセンター試験への取り組み

高校課程も年度ごとで変化をしています

例えばセンター試験で言えば、2014年度以前では理科基礎の出題がないことや

数学ⅠAでも整数やデータの範囲の出題がないことが挙げられます。

そのため、遡りすぎてしまうと、今の過程をカバーしきれない部分もでてきます。

 

また、共通テストの対策をしようにも、過去問を解き切ってしまったので

センター試験の過去問に手を付けようとしている人も、

科目によってはセンター試験と共通テストは別物になってしまうことに注意しましょう!

基本的にセンター試験は共通テストよりも易しいと考えて

共通テストの練習として取り組む分には効果的ですが、

センター試験の過去問で点数を取れたからと言って油断しすぎないようにもしましょう。

 

一般入試の傾向の変化を知っておく

一般入試対策の過去問もネットで探せばいくらでも遡ることができますが

どこまで遡るべきかについてまとめてみます。

 

こちらも科目によって変化しますが、おおまかに言って10年あたりが境目になります!

10年やる中でも傾向は変わってくるはずです。

 

私立の英語の場合、昔は分量が少ない分難易度が高い英文が多く、

近年の質量が多く難易度が少し易しめの英文に慣れているとかなり感覚が異なってくるはずです。

また、昔の問題は難しい文法が多く出題されていたのに対して

近年は日常で使える英語が主流になってきたことも大きな違いです。

 

同じ学部でも傾向は変わっていますので、近年の傾向を把握しておくことを忘れないようにしましょう

 

まとめ

過去問は遡る量に注意して取り組むようにしましょう!

時代の流れや情勢によっては、傾向だけでなく問題の正解・不正解まで変わることがあります!

科目ごとに過程の変化や傾向をしっかり把握して自分で調整して過去問に取り組みましょう!

 

今回紹介した勉強法を詳しく解説している動画はこちら

さいごに少しだけ!武田塾古市校ってどんな校舎?おすすめポイントとともにご紹介!

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今日は武田塾古市校ってどんな校舎なのか?

おすすめポイントとともにご紹介したいと思います!!

 

【開校時間】古市校は365日・毎日9時~22時の自習室開放!!

古市校は、

 

祝日も毎日9時~22時まで自習室を開放しています。

朝から開いている校舎は武田塾の中でも珍しいです。

なんと、365日開いています・

2022年は元旦、お正月も開いていました。

勉強したくなった時には

いつでも

塾に来て、誘惑無しの環境で自習することができますよ。

 

【通学時間】なんと駅から30秒!?

皆さん、

雨の日や暑い日、寒い日、

駅からの長い道のりを歩いて勉強しに行くのって、

気乗りしなかったりしませんか?

武田塾古市校なら 

近鉄南大阪線 

古市駅から歩いてなんと30秒!!

(おそらく全校舎で駅から一番近い武田塾なのでは?)

古市校 地図

駅のホームからも校舎が見えるくらいの近さです。


気合で電車に乗ってしまえば気づけば塾に到着しているので、

あとは机に向かうだけですよ!

 

勉強を習慣化するには

 

勉強に取り掛かるまでのステップ(着替え、用意、移動時間など)をなるべく減らすことが大事!

 

これなら毎日でも塾に向かうのが苦にならないハズですよ!

 

【校舎の設備】自習室、音読スペース、生徒用 iPad、参考書、コピー機、冷蔵庫に電子レンジやウォーターサーバーも!

 

自習室

各机に仕切りがあり、

集中して勉強に励むことができます。

みんなルールを守ってとても静かに自習しているので、

家で色んな誘惑がある中、勉強するより

ずっと集中できるはずです!

選択した写真

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椅子も長時間座りやすい物を採用しています。

 

音読スペース

大学受験の英語を乗り切るには長文読解が必須です。

その重要な英語の長文対策には

音読が効果的

と言われています。

黙読だとついつい無意識に流し読みや飛ばし読みをしてしまうところも、

声に出すと自分が読めないところがしっかりとわかります。

また声を出した文章を自分の耳でも聞くということで、

 

目だけでなく耳からも情報が入り、

より一層記憶に定着しやすくなります。

 

そんな重要な音読のために、

市校ではちゃんと自習室とは別に

音読スペースを用意しています。

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コピー機、冷蔵庫、電子レンジ、ウォーターサーバー

快適に自習できるための設備も充実!!!

タダで使えるコピー機で参考書と過去問の勉強もはかどる!!

食事休憩したいときも、冷蔵庫、電子レンジ、ウォーターサーバーが自由に使えて便利!!

自習のための環境作りからこだわってます!!!

選択した写真 (1)

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TEL 072-978-8220
MAIL:furuichi.takeda@gmail.com

 

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自習室利用可能時間 9:00~22:00
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