目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾 武田塾ふじみ野校 です!
高校3年生の皆さんはいよいよ受験まで1年を切りました。
毎日コツコツと勉強を積み上げていきましょう!
さて、今回は英語長文に関しての内容です。
みなさんの中には、
・「英語長文がなかなかできるようにならない…」 ・「いつも英語長文で点数を落としてしまう…」 |
…という人は多いと思います。
そこでこのブログでは「関正生のThe Rules 英語長文問題集」の正しい勉強法をご紹介します!
この勉強法は他の英語長文参考書でも応用できるのでぜひ参考にしてみてください!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
①時間をはかりつつ時間無制限で解く!
英語長文を解くときに時間を計らず適当にやっていてはただ間延びするだけになってしまいます。
普段の勉強ではもちろんそれでもいいですが、本番では制限時間の中で解き切らないといけません。
そこで時間を計ることで、緊張感をもって解くことができます。
大体の長文問題集には目標時間が書いてあります。
例えば制限時間20分と書いてある長文を読んだとして、20分経過したらそこで手を止めなければいけないかというと、そうではありません。
手を止めなくてもいいので、一旦20分の段階でどこまで解けたかチェックしましょう。
さらにそこからプラス何分で解けたかを計ってください。
こうすることで「この長文の量ならこの時間で解けるのか」ということを把握することができます。
さらに長文演習に慣れて読解の正確さが担保されてきたら時間を縮める方向に意識を向けましょう。
ゆっくりなら正確に読める
↓
読解のスピードを上げる
この順番で勉強を進めてほしいと思います。
②解説を読む前に解きなおす
参考書を解いてからマルとバツを付けた後に、すぐ解説を読んでしまっていませんか?
実はそれ、すごくもったいないです!
すぐに解説を読んでしまうと確かに納得はできますが、自分がなぜ間違えたのか・解いたときはどう考えていたのかが曖昧になり、記憶に残りにくくなってしまいます。
そうならないためには、マルとバツをつけたらすぐ解説を見るのではなく、まずはバツのついた問題をもう一度考え直してみましょう。
そうすることで、
・「ここができていないからこの問題が分からないんだ!」 ・「ここを雑にやっていたんだな」 |
…ということがより鮮明になります。
自分で考えることを放棄すると、改善は図りにくくなってしまいます。
まずは自分の頭で考えてから解説を読むと得られるものが多いので、ぜひ実践してみてください。
③解説を読んで解答プロセスを理解する
自分でしっかり考えたら、ようやく解説に入ります。
解説は解答プロセスを示しているので解答の根拠や、どう考えれば解けるのかが書かれています。
これをしっかり本文中に戻りながらどうすれば解けたのかを確認してください。
そうすると、自分で考えたことが本当に正しかったのかどうかが分かりますよね。
・「自分はこう考えていたけれど、こういう考え方で解くのか!」 ・「確かにこういう解き方もあるな!」 |
…このような考え方をしっかり頭にインストールしてほしいと思います。
解説を読む上で大切なのは「学んだことをいかに他の問題にも活かせるか」です。
どうすれば解答の根拠に気づけたのか、同じような初見問題に当たったときにどうすれば解けるのかを意識しながら解説を読んで見てください!
④最後にもう一度解く
解説を読んで解答の根拠が納得できたら、最後にもう一度解説を読みましょう!
これをしないと成績が伸びない原因になります!
一度解説を読んで納得できたとしても、もう一回設問を見てどのようにすれば解けるのかを確認しながら文章を読んで解くと、最後に良い復習ができて次につながる実力を養うことができます。
受かる受験生の特徴は理解していないことを放置せず、解答プロセスを自分で説明できるまで理解しようとするところです。
「本当に試験本番ででたらできるの?」ということを意識していない人は要注意です。
最終的には本番で初見の問題を解けるようにならないと、志望校合格は難しいです。
「自分はこれができるようになったぞ!」という確証を持たないと、気持ちが悪くて先に進めない…という癖をつけてほしいと思います。
確かにめんどくさいな‥と思う気持ちは分かりますが、ぜひ長文の締めとしてもう一度読むことにチャレンジしてほしいと思います。
⑤音読教材として繰り返し読み込む
その文章を解いて理解したら、その日以降も読み込む教材として活用しましょう。
こうすることで、文章の構造理解や読むスピードを上げていくことに繋がります。
音読についてはこちらの動画を参考にしてください。
今音読していない受験生は危機感を持ちましょう!
繰り返し音読などで長文に触れることが、自然と読める力を高めていくことに繋がります。
逆に音読をしていないと、夏や直前期になってから「時間が足りない…」ということになってしまいます。
特に共通テストや文章量が多い私大の問題などは、音読をしていたか・していないかの差が大きくつきます!
高校1、2年生の今このタイミングで武田塾のブログをここまで見てくれている人は、他の受験生に比べて有利なポジションにいます!
ここで正しい勉強法を知ったということは、あとはこれを実践してみなさんが長文問題集で成績を伸ばしてくれることを願っています!
まとめ!
このブログでは 英語長文の正しい勉強法 を徹底解説しました!
ポイントをおさらいしましょう!
①時間を計りつつ時間無制限で解く ②解説を読む前に解きなおす ③解説を読んで解答プロセスを理解する ④最後にもう一度読む ⑤音読教材として繰り返し読み込む |
英語の長文問題集では以上でご紹介した勉強法が重要です!
ぜひ実践してみてください!
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