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【全落ちの可能性】第2志望の過去問を解かないと痛い目を見るぞ!

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はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾 武田塾ふじみ野校 です!

 

今回のテーマは【全落ちの可能性】第2志望の過去問を解かないと痛い目を見るぞ!です!

 

第二志望やそれ以下の大学の過去問を解く意義についてよく問われます。

 

多くの受験生が「最終的に目指すのは早稲田大学や中央大学なのに、なぜ下位の大学の問題も解かなければならないのか?」と疑問に思っているようです。

 

「大は小を兼ねる」

 

もし早稲田大学のレベルの問題を解けるようになったら、それ以下の大学の問題も自ずと解けるようになるのではないかという考え方です。

 

結論!過去問において「大は小を兼ねる」は成立しません!

 

それぞれの大学の入試には独自の傾向があります。

 

例えば、もし明治大学の入試問題が早稲田大学のものと非常に似ているならば、その考え方は成り立ちます。

 

しかし実際はそう単純ではありません。

 

早稲田大学を徹底的に対策することは必要ですが、他大学にも適切な対策をすることが当然必要です。

 

また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せてご覧ください!

本当に実力がついた?

実力がついているかの評価は、第一志望校のレベルに到達する前に、簡単なレベルの初見問題にどれくらい取り組めるかで決まると言えます。

 

定着度を確認するためにも、第一志望だけでなく、滑り止め校の問題にも積極的に取り組むべきです。

 

受験生の中には、早稲田大学のような上位校の問題に苦戦しつつも、実はマーチレベルの問題すら解けていないというケースが見受けられます。

 

このような状態では、理想の大学に合格するどころか、滑り止めの大学にも合格できない恐れがあります。

 

そのため、自身の実力に応じた学習プランを考えることが重要なのです。

 

例えば、日本大学レベルが完了したら、そのレベルで合格点を取れるまで過去問を解き、確実に得点できるようになってから、次にマーチレベルの学習に進むという手順を踏むべきです。

 

基礎から順を追って固めることが、効果的な学習へのポイントとなります。

 

特に重要なのは、同レベルの過去問をただ解くだけではなく、その問題を通じてしっかりとした受験戦略を立てることです。

 

ただなんとなく問題を解いて「イケてる」と思うのではなく、75%、80%といった数値として確実に得点が取れるまで継続して学習を行うことが大切です。

 

もし必要な得点が取れない場合は、実力がまだ不十分であると判断し、無理に早慶レベルなどの難易度の高い学習に進むことを避けるべきです。

 

実力が本当についているかを判断するためには、自分の学力に応じた適切な対策を行い、正確な自己評価を下すことが肝要です。

虫眼鏡を持つクマのイラスト

傾向が全然違う

多くの受験生が、滑り止め大学を選ぶ際、偏差値の数値のみで判断しがちですが、それだけでは不十分です。

 

例えば、明治学院大学のように偏差値は60弱と中堅クラスですが、その独特の問題傾向には注意が必要です。

 

実際、英語の記述問題が出題されるなど、思いのほか対策が求められる場合もあります。

 

対策をせずに臨むと、何も書けずに時間切れ…なんてことにも。

 

また、中央大学や近畿大学など、大学によっては英語の試験で文法が中心であったり、長文読解が重視されたりと、問題の傾向が全く異なります。

 

そして英作文の有無、正誤問題や穴埋め問題の出題スタイルも大きく変わることがあります。

 

これらの違いを見極めずに、いわゆる「滑り止め」に安心してしまうと、本番で想定外の問題に直面するリスクがあります。

 

ですので、第二志望レベルの大学も含めて、過去問をしっかり解いて、実際の傾向を確認することが重要です。

戦略・策略のイラスト(男性)

高田先生の体験談

武田塾教務で京都大学に合格した高田先生はかつて、第一志望ではない早稲田大学を滑り止めとして検討していました。

 

しかし、夏に過去問を解いたところ、65%程度の得点で、想定した合格ラインの75%には及ばないことが分かりました。

 

この結果から、早稲田大学の入試と自身の相性が良くないことを痛感し、受験戦略を大きく転換する必要があると感じたそうです。

 

英語の対策においても、早稲田大学はスピードと正確な知識が求められ、京都大学とは大きく異なると感じたそうです。

 

そこで、高田先生は共通テスト(当時はセンター試験)を利用した戦略に切り替え、万が一の失敗に備える計画を練り直したとのことです。

 

皆さんに伝えたいのは、大学の名前や偏差値だけで安心していると、実際に過去問を解いてみた際に想像とは異なる難しさに直面するかもしれないということです。

 

旧帝大学志望でありながら、早慶に落ちる事例も少なくなく、地方国公立大を志望しながら、MARCHに合格できない場合もあります。

 

最終的に、高田先生は京都大学一つに絞り込むことを決意しました。

 

早稲田大学の一般入試も受験することにはしたものの、本命のための効率的な得点戦略を練り、早稲田は共通テスト利用での合格を目指しました。

 

そして、安全策として滑り止めに同志社大学も視野に入れるべきだという結論に至りました。

 

皆さんには受験プランを立てる際に、各大学の過去問を解いてみること、そして自分にとっての本当の「滑り止め」を見極めることの重要性をお伝えしたいと思います。

 

自分にとって最も合格可能性が高いプランは何か、しっかりと考え、準備を進めていきましょう!

目標を定めた人のイラスト(男性会社員)

まとめ

今回は【全落ちの可能性】第2志望の過去問を解かないと痛い目を見るぞ!をテーマに紹介をしてきました。

 

  •     第1志望以外の過去問も解いて実力を見極めよう!
  •     大学によって傾向が異なるので対策をきっちりと!
  •     第2志望以下を含めた受験プランをしっかり立てよう!

 

多くの受験生は第一志望の大学に重点を置いて準備を進めていますが、重要なのは第一志望校だけでなく、他の大学に対する対策も疎かにしてはならないという点です。

 

受験勉強では、各大学にどれくらいの時間を割り当てるか、どの順番で勉強を進めるかという配分が戦略的に非常に重要になります!

 

第一志望の大学だけでなく、他の大学の過去問にもしっかり取り組むことが大切です。

 

このアプローチによって、各大学の特徴を理解し、自分に合った学習計画を立てることができます。

 

しっかりと計画を立て、時間配分を考え、バランスよく勉強を進めていただきたいと思います。

 

この戦略が、皆さんが受験で成功するための鍵となるでしょう!

親指を立てている人のイラスト(男性)

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