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【絶対に失敗しない】国公立志望の私立の滑り止め戦略を徹底解説

目次

 

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はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!

ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾武田塾ふじみ野校です!

今回のブログのテーマは「国公立志望 私立の滑り止め戦略!」です。

国公立志望のみなさんは私立の受験について考えていますか? そこで今回のブログでは私立の受験戦略についてお話します!参考になることも多いと思うのでこれを機によく考えてみましょう!

また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。

共通テスト利用について

率直に言えば、共通テストを利用することは賢明です。しかし、共通テストに依存しすぎる戦略は危険です。国公立大学を志望する場合、共通テストは受験必須です。

さらに、私立大学の独自過去問対策を行う必要がなく、共通テスト対策だけで第一志望校と安全志望校の合格率を向上させることができるため、非常に有効な手段です。

しかし、入試にはリスクがつきものです。共通テストを利用して合格することは幸運ですが、不合格の可能性も考慮しなければなりません。

一つの試験で複数の大学を受験できるのは利点のように思えますが、逆に考えれば、本番で失敗した場合にはすべての受験先で不合格となるリスクもあることを理解すべきです。共通テストに過度に頼りすぎないように注意が必要です。

共通テストを活用して受験する大学を選ぶ際には、上位、中位、下位の3つ程度のレベルに差をつけて選択することをおすすめします。

上位の大学を2つ受験しても、両方に合格または両方に不合格という結果になるため、あまり意味がありません。総括すると、国公立大学志望者にとって私立大学を検討する場合、共通テストの活用は必須と言えるでしょう。

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共通テスト利用のレベル感

共通テストを活用する際の難易度について、より詳細に説明します。

共通テストを活用して合格が最も難しい大学として挙げられるのが、おそらく早稲田大学です。早稲田大学に共通テストを利用して合格するには、通常、東京大学、京都大学、一橋大学を志望する方々や、大阪大学や名古屋大学を目指し、共通テストの対策に多くの時間と努力を注いで、準備を徹底させた受験者が多いと言えます。

さらに、東大や京大に合格した人々でさえ、早稲田の共通テスト利用において難しさを経験するケースが珍しくないことから、その難易度が窺えます。

このような理由から、共通テストを活用する傾向が最も強いのは、MARCHや関関同立大学の志望者でしょう。

ただし、このレベル帯における共通テスト利用には多様なケースが存在し、志望する大学によって難易度が異なります。

さらに、各大学の共通テスト利用率にも留意が必要です。MARCHや関関同立大学、また学部によって、共通テストを活用する傾向に違いが見られることがあります。

科目数についても検討が不可欠です。

一般的に、受験科目数が多い場合、合格率が低くなる傾向があり、受験者に有利に働く可能性があります。また、自身の得意科目を組み合わせて受験戦略を立てる方法など、多くの選択肢が存在します。従って、自分の適性に合ったアプローチを選ぶことが肝要です。

共通テスト併用について

共通テストだけを利用する方式について説明してきましたが、最近では共通テスト併用という選択肢も増加しています。

国公立大学を志望する受験生は、自然と共通テストの対策を行っているため、私立大学を専願する受験生と比較して有利な立場にあります。

また、共通テスト併用の方式は受験科目数が比較的少なく、国公立大学に合格するための共通テスト対策がしっかりとできていれば、一般的な受験よりも手軽に試験を受けることができると言えるでしょう。

したがって、共通テスト併用方式は、特にうまく合致する場合においておすすめの選択肢といえます。ただし、共通テストに頼り切ることなく、バランスを保つことが重要です。

何校受けるのがベストか

滑り止め校の受験数については、国公立志望の場合、3校程度が適切でしょう。

一方、私立志望の方は、私立大学しか受験しないことが一般的ですので、10校程度の受験も検討できます。

ただし、国公立志望者にはスケジュールの課題が存在します。私立大学の本格的な入試が始まるのは2月1日からで、2月中盤から早稲田大学の入試なども続きます。

しかし、国公立大学の二次試験は2月25日に行われます。この日を目指す場合、国公立大学の試験対策をしっかりと行う必要があります。

1月のスケジュールを見ると、第3週の土日に共通テストがあります。これまでの期間、共通テストの対策に全力を注いできたため、二次試験対策は共通テスト終了後に行う必要があります。

この期間に、秋に取り組んでいた二次試験対策の内容が一部薄れてしまう可能性があり、急いで勉強しなければならなくなります。

さらに、私立大学の受験数が多すぎると、その試験対策に時間を費やすことになり、結局、国公立試験に不足する可能性が高まります。

私立大学と国公立大学の試験対策はトレードオフの関係にあります。滑り止め校を減らすことで、国公立大学への対策に集中でき、第一志望校への合格率を高めることができるでしょう。

リスクとリターンのバランスを検討しながら、受験校の数を調整しましょう。

国公立志望者にとって、早い日程の入試があるMARCHや関関同立大学が、スケジュール的に受験しやすいと言えるでしょう。ただし、早稲田大学の入試は遅いため、国公立志望者は慎重にスケジュールを調整する必要があります。

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私立を併願する際のポイント!

傾向が被るところを受ける

さて、滑り止めとして受験する大学を選ぶ際にどのような基準を設けるべきでしょうか。

基本的なアプローチは、対策内容が被る大学を選ぶことです。国公立志望の受験生が私立大学を受験できるチャンスは限られています。

そのため、異なる試験傾向を持つ3つの大学を同時に受験するのは非効率的です。

したがって、同じ系統の大学をまとめて受験するか、試験傾向が異なる大学に切り替えることが重要です。

たとえば、国公立大学と他の私立大学の試験で自由英作文が出題されない場合、滑り止めとして受験する1校だけのためにこの科目に特化するのは無駄です。他の大学と共通の試験内容を持つ大学を選ぶことで、勉強量を最小限に抑えられます。過去の試験問題を確認し、慎重に選びましょう。

また、国公立大学の文系志望者が私立大学の社会試験を受験する場合、注意が必要です。

例えば、共通テストの日本史や世界史に強いからといって、私立大学で社会試験を選択すると、難易度が大幅に異なるため、失敗するリスクが高まります。国公立文系を志望する場合、英語、国語、数学の3科目で臨むのが無難でしょう。

国公立理系志望の場合、物理や化学で得意な科目を選択しましょう。

最後に、併願校の選定において、偏差値だけでなく、過去問を解いて試験傾向を理解することが肝要です。

対策をしすぎない

滑り止めの対策について、どの程度の準備が必要なのでしょうか。

国公立大学を本命とする場合、合格点を確保できれば十分です。私立大学を専願で受験する人々のように、何十年もの過去問を解く余裕があるわけではないため、一年分の過去問を解き、合格点を確保すれば充分です。

逆に言えば、しっかりと対策を行わなければ合格が難しいと考える大学は選ばない方が良いでしょう。
一方、国公立大学を挑戦的に受験し、国公立と私立の受験を同時に進める場合、私立大学の合格を確保してから国公立大学の対策を行うという戦略も考えられます。

ただし、国公立大学が本命の場合、私立大学の対策に過度に時間を割かず、最低限の合格点を確保できるように目指しましょう。

滑り止めの組み方にも注意!

これまで主に述べてきたのは、国立大学の偏差値が60前後以上で、MARCHや関関同立大学など、もしくはそれよりもやや下のレベルの私立大学を併願する場合のアプローチでした。

しかし、偏差値が50台の地方国立大学を志望する場合、併願校の選択はさらに難しくなります。多くの受験生がギリギリの状況で戦っていることでしょうから、特に慎重に選びましょう。

国公立大学を志望する受験生にとって、MARCHや関関同立大学は思っている以上に難しい選択肢であり、注意が必要です。

日東駒専などの大学の入試問題は共通テストと難易度がほぼ等しく、問題もシンプルで、正攻法の勉強が非常に効果的です。そのため、地方国公立大学を目指す受験生にとって、これらの大学をしっかりと組み込むことが大変重要です。

今回のまとめ!

今回のブログでは、国公立志望の人が滑り止めに利用する私立大学受験について説明しました!

本番が近づいてくるとなかなか余裕がなくなってくるのでなるべく早く決めるようにしましょう!

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