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【東大流】理系なら過去問の「ここ」をみて戦略を立てろ!

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はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾 武田塾ふじみ野校 です!

 

今回は夏のうちに過去問を見て戦略を立てよう!について解説したいと思います!

 

この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。

今日のテーマ

今の時期は、受験生が過去問を見出す頃だと思います。

 

そこで今回は、過去問のここの部分を特に見て欲しいというところを、特に理系教科メインで紹介していこうと思います。

虫眼鏡を持つクマのイラスト

過去問の見るべきポイント「数学編」①

まずは志望校の数学の過去問のレベル感を確認しましょう。

 

少しは解いてみないと分かりませんが、見たときに「これは見たことがある問題だな」と思うのか、「これは絶対に解けないぞ」と思うのかは人それぞれ違うと思います。

 

また、見たことがある問題は、普段勉強している参考書の問題と過去問のレベルを照らし合わせて、大体どのレベルが解けるようになれば良いのか把握しましょう。

 

中には、今自分がやっている問題集がオーバーワークの可能性もあります。

 

受験生の中には、各大学の偏差値と入試問題の難易度が比例していると思っている人もいますが、実際には必ずしもそうではありません。

 

難関大学でも難問ばかりが出るのではなく、基本的な問題の完成度で差をつけています。

 

なので、自分の志望校の偏差値が高い・低い・中くらいなどは関係なく、そこは問題を見て判断すべきです。

 

高得点争いの完成度重視の大学もあれば、偏差値はそこまで高くなくてもかなり難しい問題を出す大学もあります。

 

特に国公立の医学部などは、問題自体は他の学部と共通なので特別難しい訳ではありませんが、高得点勝負になる傾向にあります。

 

このように、偏差値と難易度は必ずしも一致しないので、志望校の過去問を自分で見て、レベルを確認しましょう。

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

過去問の見るべきポイント「数学編」②

次に、頻出される問題の分野と種類を確認しましょう。

 

有名な大学だと、インターネットで調べると頻出分野などが出てきますが、そうでない大学も何年分か過去問を見ると「微積は絶対に一問出ているな」「整数も意外と頻出だな」など様々なことが見えてきます。

 

このように、頻出分野と出題されていない分野を書き出して、過去問から戦略的に対策を立てていきましょう!

 

また、例えば微分・積分と言っても幅がかなり広いです。

 

単純な計算問題もあるし、数学3の微分・積分の計算自体が聞かれる大学も意外とあります。

 

あとは、平面でグラフがすごく複雑になっている問題や、それとも立体で体積を求めるのか、回転体なのかなど、多岐にわたります。

 

そのため、頻出分野を把握した後は、「その範囲の中でどんな問題が聞かれるのか」まで掘り下げて、今自分が何をやるべきかを考える材料にしましょう。

グラフといろいろな表情の男性

過去問の見るべきポイント「理科編」

理科の場合も、数学と同じようにまずは頻出分野を確認しましょう。

 

物理だとすごく分野が少ないですが、化学や生物も頻出分野は見えてくると思います。

 

物理では、基本的には力学と電磁気学は絶対に出て、あとの波動や熱力学、原子は年によって変わる大学が多いイメージですね。

 

そして特に力学の場合は、ジェットコースターのような現実にある題材をもとにした問題が出やすいのか、難関大学に多いですが単振動や円運動など周期系の問題が出やすいのか、など具体的な傾向を調べましょう。

 

このように、過去問から理科の傾向を把握することで、分野を絞って志望校の対策が効率よく行えます。

戦略・策略のイラスト(男性)

過去問の見るべきポイント「化学編」

化学では、暗記の要素もあれば、計算の要素もあったり、国公立だと記述をさせられたり、構造決定の問題があったりと、様々なタイプの問題があります。

 

これはやはり大学によって傾向が全然違います。

 

同じ分野でも出題形式がそれぞれ異なるので、志望校の傾向に合わせた対策が重要になります。

 

まずこれは解答用紙が出ている大学であれば、解答用紙を見ればわかるのですが、東大では線だけが入っていてあとは本当に真っ白ですね。

 

あとは、他の大学では記述は全くなくて選択式だったり、たまに記述があったりと、多岐にわたります。

 

化学でよくありがちなのが、考えている途中の式を解答に書くのかどうかですね。

 

これは書かなくて良ければ答えさえしっかり合っているならどんな風に計算しても大丈夫なので、受験生は少し楽出来ます。

 

ですが、途中式に部分点が入るなど考え方も必要な大学の場合は、慣れていないとあまり書けません。

 

数学と異なり、化学は解答スペースが狭いため、何をどこまで解答に書くのか正確な判断が重要です。

 

なので、そうしたところは過去問を見てどのくらいのスペースか確認して、解説に書いてあるように「どこに点数が与えられているのか」にもよく着目して復習する必要があります。

 

これは問題集もですが、模試の方が分かりやすいです。

 

模試では、解説を確認し配点箇所を把握することで、解答用紙に書くべき内容を掴むことが出来ます。

集中して勉強をする人のイラスト(男性)

今回のまとめ!

今回は夏のうちに過去問を見て戦略を立てよう!というテーマでお話しました!

 

今回の内容を3つにまとめると、

 

・まずは志望校の過去問のレベル感を把握していこう!

・どんな問題で、どんな形式で出題されるかまで判断しよう!

・過去問から情報を得て、効率的な受験計画を戦略的に立てよう!

 

といったところでしょうか。

 

是非、悔いのない志望校選びをしてください!

 

そして、志望校が決まったらその目標を達成するために全力で努力しましょう!

親指を立てている人のイラスト(男性)

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