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【元講師が暴露!?】浪人生は予備校に気を付けろ!

みなさんこんにちは。

駅から1分!

武田塾 藤井寺校です。

浪人をすると決めたらまずやることと言えば予備校探しでしょうか?

浪人生=予備校生と思いがちですが、ちょっと待って!

予備校の現実や実態をしっかり知ってからでも遅くない。

色々な選択肢もありますので、ぜひ元予備校講師の森田先生(もりてつ先生)のお話しにも耳を傾けてみてください。

 

浪人生向け予備校選び

もりてつ先生は武田塾で英語に特化して関わっておられる先生ですが、元々色々な大手予備校でご活躍されていました。

そんな中で予備校の現実や難しさというのを感じられていて、武田塾やご自身の映像授業などの方が生徒の成績を上げられるのでは?と思い今のスタイルを選ばれています。

そんな先生が、予備校では成績は伸ばせるのかその現実についてお話ししてくれています。

 

成績が伸びる浪人生は少ない

まず最初に予備校業界・塾業界でよく言われていることですが、成績が伸びる浪人生はそもそも30%しかいない、ということ。

さらに4割はそのまま、3割は下がる...

なんと、浪人しているにも関わらず7割の浪人生は伸びないんです😿

浪人生は時間が無限にあると思いきや、その時間を無駄にしてしまっている人が多いんですね。

なんだったら時間は足りないときのほうが伸びる!

浪人すりゃ成績伸びるでしょ、じゃないんです!

浪人したからといって成績が伸びるわけではないことを理解した上で浪人してください。

 

よくある予備校の授業のパターン

予備校の時間割という点でいうと、ありとあらゆる分野が同時並行で進むことが問題です。

「長文」「英文法」「英文解釈」「英作文」など基本のものが数コマあって、それに追加で「リスニング」を受けたりします。

「英文法」は大体週1回4月~10月までかかって終わらせるのですが、その間に「長文」をやったとしてももちろん「英文法」の知識が必要になってきますよね。

関係代名詞を6月に学ぶとして、それまでの習ってない状態で「長文」の理解は果たしてきちんとできるんでしょうか。

「英文解釈」はSVの発見、強調構文・形式主語・名詞構文などを習いますが、そのような基礎を習う前の知らない状態でこれまた「長文」の授業には先に出てきてきてます。

また途中で夏期講習などが入ってくる場合、学ぶ順番が変わったり完全に止まることもあるでしょう。

 

予備校の問題点

同時変更の矛盾

さきほど言ったようなことが、予備校授業の同時並行の矛盾です。

予備校としては、長文担当・文法担当など各先生に授業を割り振らないといけないので途中から変更することが難しいんですね。

また生徒側がもちろん長文対策を要望するということもあります。

武田塾としては、最初から長文やりたい気持ちも分かるけど単語・文法を覚えないとそもそも長文を読んではダメ!というスタンスで、5月くらいからやっと長文にとりかかります。

でも予備校的にはそれができないんです。

先生が担当が決まったらその人はこの時期まで、とかができないんです。

生徒のタイミングに合わせた授業をすることが理想ですが、予備校ではそれは不可能です。

予備校のように同時変更で進めていくよりも、自分に合った参考書を自分のペースで進めたほうが効率が良いと言えるんじゃないでしょうか。

実際予備校に入った人たちも途中でそれに気づいて、要らないものは切る生徒も出てくるようです。

 

自由時間が取れない

予備校に行くと、志望大学にもよりますが月曜日から土曜日大体4限16時~18時過ぎまで埋まる生徒が多いです。

そこからやっと自分の好きな勉強ができるわけです。

その後せいぜい2時間できるどうかの中、予備校の授業の復習・予習などもやらないといけないのでやりたい参考書に手をつける時間はなかなかとれないのが現実。

予備校で行くなら予備校のテキストと心中するくらいの気持ちでやらないといけません。

ハイブリッドや組み合わせてうまいことやるというのは、予備校の授業を切っていくしか無理でしょう。

 

授業についていけない人が多い

予備校の授業は、最初から成績が良くないとついていけない場合が多いんです。

特に英語で言うと「長文」

もりてつ先生が予備校講師で早慶クラスを担当していた時は、4月からもちろん早慶レベルの長文を教えていたそうです。

偏差値40~50台から早稲田に行こう!と思って予備校に入ったとしたら、いきなり春の授業で早稲田の長文に取り組むことになるんです。

早慶が惜しかった人ならまだしも、そうじゃなかった人はついていけない方が多いはず。

ただ予備校の先生は教えるのが上手いので生徒たちはできた気になってしまうということも。

それって実際力がついているかと言えば別で、自分に落とし込めていない人が多いのが実情です。

授業中は理解できた気になっているけれど、結局違う問題が出てきたときには対応できないということになってしまいます。

そんな人達はもちろん本当は基礎からしっかりと固めていかないといけません。

武田塾も含め予備校は決して受かる魔法なわけではないと頭に入れておきましょう。

合格実績が凄い予備校・塾もそれは元々できる人達やかなり努力をした人たちの結果であることは忘れてはいけません。

ただただ授業を受けるだけで何も戦略を考えずにいると浪人をしても思うより成績は伸びませんよ!

 

予備校が向いている人の特徴

もちろん予備校に行っても伸びる人も中にはいます。

予備校のこの先生に習いたい!という強い思いがある人や、ギリギリ惜しかった人や惜しくも浪人した人などは、授業にもついていけますし「文法」の授業でも確認として受けることができるでしょう。

あとはタイムマネジメントがしっかりできる人!

受けている時間が伸びている時間だと勘違いして、コマを取り過ぎて崩壊している人がかなり多いんです。

そうではなく、自分でできるようにならなきゃいけないと気が付いて自分で勉強する時間を確保できないとダメです。

放課後の過ごし方や予備校の時間割の組み方などを自分で考えて過ごせる人は成績が伸びやすいと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は浪人生向けに予備校の現実や実態についてお話ししました。

これらから浪人を考えている人は、軽い考えで予備校を選ぶのではなく自分に合ったところをきちんと考えて浪人生活を迎えてください。

1年後志望校合格への道はここから始まります。

今回の詳しい内容はこちら👇の武田塾チャンネルをご覧ください。

 

最後に少しだけ!武田塾藤井寺校が新規開校しました!

2023年3月!

日本初!授業をしない武田塾が藤井寺に新規開校いたしました!

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武田塾は授業をしない塾です!

塾なのに授業をしないの?と不思議に思う方もいると思います。

まず武田塾がなぜ授業をしないのかを説明していきます!

 

偏差値を上げるための3つのステップ

学校の授業を受けていてもなかなか成績があがらない…

と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが重要です!

学校や大手予備校の授業では「わかる」の部分に重きを置いています。

 

小学校の授業のイラスト(女性教師)

授業をただ受けるだけでは「できる」ようにはなりません。

授業の内容が「わかる」ようになってから、

実際に問題を「やってみて」、

何度も繰り返し復習してやっと「できる」ようになります

そのためには普段の授業に加えて自分で復習する時間が何より大切になってきます。

復習をしっかり行うことで、初見の問題でも自分の力で正解できるようになります!

授業を受けるだけで成績が上がるなら、学校のみんなが同じくらいの成績になると思います。

しかし実際は、成績のいいひともいれば悪い人もいますよね。

成績はしっかり復習をしているかどうかで差がつきます。

偏差値を上げるための復習の重要性こそが、武田塾が授業を行わない理由の一つです。

武田塾の勉強法

参考書や問題集で自学自習

自主学習と聞くと、塾に通わなくてもできるのでは?

と思うかもしれません。

武田塾ではただ独学するのではなくスケジュール管理とサポートを徹底して行います。

自分一人で勉強をしていると、

このペース配分で受験に間に合うかな…

もっといい参考書があるんじゃないか…

などと不安になったことはありませんか?

勉強が不調な人のイラスト(男性)

武田塾では、どの参考書をどんな順番でどんなペース配分で行えばいいのか、合格までの道のりが明瞭化されています!

さらに、宿題を出す際に日割りのスケジュールを立てるので、今日は何を勉強しよう…と考える時間も省けます。

自学自習を完璧にすることは一人ではなかなか難しいですよね。

しかし、このように毎日することが決まっていてスケジュールを管理されていれば勉強が習慣化しやすく、自然に「自分で勉強ができる人」になっていきます。

完璧になるまで進まない

参考書を使って勉強していても、問題が変わると解けなかったり、初見問題で間違えてしまった経験はありませんか?

答えが丸暗記になってしまったり、解答までのプロセスを理解していないとそのようなことが起こりやすくなってしまいます。

武田塾では、宿題の内容をしっかり理解できているかを把握するために毎回確認テストを行います!

確認テストで合格しないと次の週も同じ範囲をやるとこになります。

みんなどんどん先に進みたいので、毎週定期テスト前のような気持ちで勉強をすることができます!

このような勉強法で参考書を一冊ずつ完璧にしていきます。

自分のレベルにあった参考書を完璧にすることで、いちばん効率よく合格に近づけます。

勉強が好調な人のイラスト(男性)

 

武田塾では志望校別個別カリキュラム(ルート)をもとに、生徒ひとりひとりのカウンセリングをしっかり行ったうえでスケジュール管理を行います。

そのため、自分に合ったペースで合格に向かって勉強することができます。

1人では不安になってしまうことも多い受験勉強ですが、武田塾の講師がこのように全力でサポートしていきます!

まとめ

武田塾のこと、少しわかっていただけましたか?

勉強ができるようになるには1日でも早く勉強を習慣化することが大切です。

勉強方法や使う参考書から見直して、一緒に志望校合格を目指しましょう!

少しでも興味を持ってくださった方は、無料の受験相談にぜひ一度お越しください!

 

また、今後も受験の役に立つブログを更新していきますのでぜひ参考にしてみてください!

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