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理系ノートはこう作れ! 合格力が身につくノート作成法を紹介!前編

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皆さんこんにちは!

府中駅から徒歩2分。

逆転合格の武田塾府中校です。

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前回は数学の問題演習の参考書を紹介しました。

 

前回の記事を投稿後、

演習の際のノートについて質問が寄せられたので、

今回は演習時のノートの作り方(理系編)

紹介していきたいと思います!

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入試本番に強くなる! 理系のノートはこう作れ!

 

手順として以下の4項目に分けてそれぞれ説明していきます!

 

・いきなり解答を書かない!

・流れや解く方法、式の意味を言語化して明確にする!

・計算用と清書用を分ける!

・実際のノートにはどうやって書く?

 

入試問題の採点をするのは自分よりも知識のある、

大学の教授陣や教務関係の方々になります。

 

そうすると、受験で作成した問題の解答に対して

自分が思っているよりも減点されている場合があります。

 

減点されないような対策をあまりせずに、

入試の時だけ丁寧に記述しようと意識も

一朝一夕ですぐにできるものではありません。

 

この力をつけるためには、

日々の学習から正しい記述を意識して練習していくしかありません。

 

今回はその方法も解説していきます!

 

記述式の入試形態を受けず、

マーク式しか受けない人にも有益な解説もしているので

是非、最後まで読んでください!

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今回は「問題を解くとき」の注意点を、

次回は「直し、復習」の注意点をそれぞれ紹介します!

 

では「問題を解くとき」の注意点を解説していきましょう!

 

いきなり解答を書かない!

やりがちなのが最初から解答を書いてしまうということです。

 

頭の中が整理されないまま解答を書き出した結果、

解答が汚くしあがってしまった…

 

丸付けの後に復習しようとして

解答に何を書いたか分からない

などの経験はありませんか?

 

この問題を解決するには

「いきなり解答を書かない!」ことが大切です。

 

問題の道筋を立てないまま

解き始めた結果、

全然違うことを求めていた

途中式が乱立していて

何をやっているか分からない

数字は合っているが

式が何を求めているか分からない

などなど……

 

自分が意識していない部分にも

様々な問題が生じていると思います。

 

まずは

「いきなり解答を書かない!」

ために有効な方法を

解説していきます!

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流れや解く方法、式の意味を言語化して明確にする!

まずは問題文から

「何を答えればいいか」

を把握しましょう。

 

そしてそこから

逆算して解答を出す

流れを書いてみましょう!

 

数学の積分で具体例を書くとすると

 

積分で面積を求めるためには?

→微分、二回微分をして増減表を書く

→増減票を元に極限値を求める

→グラフを書く

 

このような流れです!

 

このように解き始めることで

どこが出来なかったのか

明確にすることができます。

 

この流れが思いつかない、または流れが間違っていた場合は

知識不足や問題演習不足が考えられます。

 

特に特定の問題でミスした場合には、

復習する分野が明確になっているので復習もやり易くなります。

 

さらにここで、

計算式に日本語の説明を加えましょう。

 

「この式で○○を求める」

などの簡単な説明で大丈夫です。

 

化学、物理であれば

数字の横に単位を書くのも有効です。

 

この簡単な説明ができると復習しやすいのは勿論ですが、

 

入試の際は式の説明があるので途中で計算ミスなどしても、部分点をしっかりと狙えます!

 

途中式や計算をキレイにしようと意識している人は多いと思いますが、

言語化まで意識できている人は少ないと思います。

 

では次にこの

流れをキレイにまとめて書く方法」を解説していきましょう!

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計算用と清書用を分ける!

ノートを作る際、ページの使い方として

 

乱雑に計算する計算用

 

 

キレイにまとめる清書用を

 

分けて活用しましょう!

 

この計算用と清書用の関係は入試では

 

「問題用紙の余白部分にする計算」

「解答用紙」

 

の関係になります。

 

まずは言語化した流れ通りに式を立てて計算しましょう。

 

その流れ、計算式中で必要なもののみを

組み合わせて清書を作成しましょう!

 

( 解く流れや式の説明 + 計算したもの )

→ 清書

 

このようにすれば、今自分が何を行っているかが明確になりますし、

途中式や計算も無駄な部分は省いているので

解答が汚くなるようなこともありません!

 

お次は、どうやってこの流れを

ノートに書くかについてです!

 

実際のノートにはどうやって書く?

以下に簡単な図を載せて解説していきます。

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図 1 ノートの具体例

 

ノートの半分を清書部分、

もう半分を流れと計算用にする方法を紹介します!

 

配置はどちらでもでもいいです。

自分自身がやりやすい方で!

 

お勧めとして、

右利きは右に清書用だと

計算、流れを見ながら記述しやすくなります!

 

この方法だと言語化した流れ通りに計算が行われやすくなるため

流れと計算を結びつけやすくなり、

清書がやり易くなります!

 

清書部分に縦線を入れて以下の図のような

二段構えにする人も多いです。

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図 2 二段構えのノートの例

 

これも縦に流れていくので、記述しやすくてお勧めです!

 

一方、数学での表や図の記述、化学での反応式の記述を書く

となると図 1 の方が大きく書けるので、

慣れたら図 1 でキレイに書く練習もしましょう!

 

また、ルーズリーフを使用すれば?と考えている人も多いと思います。

 

武田塾では、自分で管理しやすいノート学習を推奨しています。

 

しっかりファイリングできる人なら

ルーズリーフでも有効だと思います!

 

今までノートづくりを意識していなかった人は

是非参考にして取り組んでください!

 

記述式を受けない人は?

入試形態がマーク式のみで、

記述式がないからキレイに書く必要がない

と思っている人は

 

間違っています!

 

今回紹介した書き方で

復習しやすい = 見直ししやすい」に繋がりますし、

余白の使い方も上手くなってきます!

 

マーク式は誘導に乗れるメリットがありますが、

ミスをしたら時間のロスが当然ながら出てきます。

 

点数を伸ばす/安定させる」ためにも

丁寧に解いていく練習が大切なので

日頃から意識していきましょう!

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