こんにちは、武田塾円町校です!
10月に入り、本格的に受験生の皆さんは赤本や共通テスト対策を行っている人も多いのではないでしょうか。
そんな受験生の皆さん向けに、今回は
過去問演習でつまずく受験生の特徴と対策!
について書いていこうと思います。受験生の皆さんだけでなく、高校1・2年生にも事前に知って損はない情報だと思います。
それでは、いってみましょう!
1.まずは、手を動かす
みなさんは、過去問に対してどのように取り組んでいるでしょうか。一般的に、
出された問題を解く
↓
丸付けをする
↓
解説を読む
という流れですが、その中でもどのように出された問題に対して
解いているでしょうか。
自分が取り組んでいる過去問の問題集を実際に見てみてください。何も書き込まず、問題を解いていませんか?
ただ、そのまま解説を読んで終わりにしていませんか?
もちろん、高いレベルになってくると問題用紙などに何も記入せず高得点を取る人も出てきます。例えば、森田先生が簡単な大学の英語長文を解く際などは、何も記入せず高得点を取ることが出来ると思います。
しかし、森田先生であってもとても難しい問題だったら書き込みながら解くんです!!
なので、取り組んでいる問題の難易度にもよりますが、受験生の皆さんが皆さんが取り組んでいる問題と言うのは、
これから解けるようにしたいというレベル感の問題です。
そのため、目で追いかけるだけで解けるレベル感ではないのです
本番で自力で解けるのかという観点で行くと、書き込んだ方が良いケースもあります!
今回は、英語長文・現代文にわけて書くポイントを書いていきます!
2.英語長文の書き込み
英語長文については、いろいろ流派があると思います。
・重要なところに線を引く人
・段落ごとで何を伝えたいのかをまとめる人
・段落のつながりを可視化する人
など様々です。
しかし、試験本番で書き込む暇なんてないですよね。と思っているそこのあなた!!!
いくつか英語長文を読みやすくするための書き取り方法があるので紹介します。
慶應などのレベルが高い大学の英語長文では、一文がすごく長い場合があります。その場合に使えるテクニックが、
切れ目にスラッシュをいれる
です。切れ目にスラッシュを入れるとはどうゆう事かと言うと、
Therefore, it follows that / only you can ever know you / and only I can ever know I directly.
のようにs.v.o.cの品詞によってスラッシュをいれることで、英語長文の理解度や読む速度がぐんと上がります!
さらに、この長文にプラスで文法の構文振りを行うとより理解度が深まります!
Therefore, it follows 【 that / [only you can ever know you /] and [only I can ever know I directly.] 】
このように、構文を振ることで訳し方の型が決まります。読む速度がさらに上がるだけでなく、役を間違えにくくなります!!
この方法は、「まだまだ精読が苦手です」という人にオススメの記入方法です!
難しい文章に直面して考えすぎてしまう人は、一旦手を動かして構文を取ってみると良いです!
参考動画:【永遠の謎英文解釈の記号バラバラ過ぎ問題】
番外編 書き込んでると時間を取られて無駄に終わるのでは?
確かに、英語長文でこのような作業をしていると時間を取られて最後まで終わらないのではないかという不安はあると思います。
しかし、書き込まないことで混乱し、逆に時間を掛けてロスしてしまうというリスクがあるのです!!
このリスクで受験を失敗してしまう人はたくさんいます。雪崩のように問題が解けなくなったという絶望を味わうよりは、確実に解釈をしていき、解ける問題を確実に取っていく方が躓きにくいのです。
また、共通テストに限って言うと曜日や時間などの情報を整理して、問題できかれている条件に合うものをまとめる作業も必要です。
英語長文を全部覚えておくのは難しいので、キーポイントを押さえて把握しながら読んでいく事が大切です。
ここまで、手を動かせという話をしてきましたが注意点が1店あります。
それは、手を動かして満足をしない!
あくまで、手を動かす作業は自分の理解を早めたり深めたりするための手段として用いるものであって、手を動かしたからokではありません!
このツールを使いながら、文章中にある対比や逆説表現後に語られる内容予想などに活かすことが出来れば、利用できているという事です!!
3.現代文の書き込み
現代文でも、英語と同様です。
英語では、日本語に直しそれを読んでいくという作業になるので処理の仕方は自然と似てきます。
特に、現代文では「抽象と具体」をどう見極めるのか、抽象の中でも対比構造をどうやってやっていくのかなど、高度な文章理解が求められます!!
そのため、接続詞の前後などでどうなっているのか把握ができないのであれば、あらかじめメモなどを取る事がオススメです!
しかし、無造作に問題にかかわるところに線を引くなどといった単純なものではいけません。
読解に必要な「読」に注目し、内容を追っていくところの重要なポイントだったり、ここ大事なこと言っているなと言うところに線を引くことが重要です。
さらに、重要じゃない部分を見極めることも大切です!
4.古文の書き込み
古文も英語と似ていますが、現代文に直し読んでいくものです。
しかし、古文には古文のポイントがあります。
それは、「主語」の省略です。
古文では、よく主語が省略され誰が行動しているのかが記述されていません。そのため、まずは登場人物を整理することが大切です。
全体にも言える事ですが、慣れてきて点数が伸びてきた人に限っては、書き込む量を減らすこともアリだと思います。
それは、書き込むことが目的になっている状況になるのを防ぐ意味でもあります。
5.まとめ
・キーポイントを押さえて構造を把握しながら読んでいこう
・主語が分かるようにだれが行動しているのかを書き込もう
・しっかりと目標を決めてそこに行くためのルートをメモしよう
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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もし分からない点などあれば、お気軽に校舎にご連絡ください。
みなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。
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