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高1,2年生向け!!社会の選択科目はどれを選べばいいの?

高1,2年生向け!! 社会の選択科目は どれを選べばいいの?

こんにちは! JR円町駅から徒歩1分!武田塾円町校です!

 

高1,2年生の皆さん!志望校については段々と絞れてきていますか?

特に高2の皆さんは志望校がある程度絞れていないと、受験する選択科目の勉強が不十分なままになってしまいます!

 

また理系から文転を考えている人もいるかもしれません。

今回は、多分皆さんが悩んでいる社会科科目の選択についてお話しをしていきたいと思います。

 

まずはじめに

みなさん、将来の夢はありますか?

その将来の夢に向かって大学選びはとても重要になってきます。

 

 

『数学が得意だから理系を選んだ』という人でも、やりたいことが理系学部になかったらどうしますか??

 

成績の良し悪しや得意不得意だけで文系理系を選んでしまってはいけません。

特に理系は勉強量が多いので、勢いだけで選んでしまうととんでもないことになってしまいます・・・

 

まずは『自分がしたいこと』『大学で学びたいこと』を考えた上で理系か文系か考えてみましょう。

 

理系を選んだ皆さんは共通テストで選択する社会科科目を、文系を選んだ皆さんは共通テストと二次で選択する社会科科目をどれにするか、今回のブログを参考にしてみてください。

 

 

1.『地理』

地理は時間のない人向けの科目です。

特に理系の人は地理を選ぶ傾向は昔から変わっていません。

何故なら地理は暗記することが少ないからです。

 

地理はデータや資料から読み取れることに対して選択肢を選ぶパターンが多いからです。

 

例えば、農作物などの生産国を問われたときに1位の国は聞かれません。

4位とか6位の国を聞かれたりします。

 

1位や2位の国は大体一般常識で判別が可能です。

しかしそれ以下の各農作物の世界の生産ランキングなんて暗記している人はいません。

しかし4位や6位の国はそのランクの前後の国や、指定されている国の緯度や気候、国面積などから正解を導き出す事が多いです。

 

つまりある程度の暗記要項を踏まえた上で、答えを推察する必要があります。

 

 

 

2.『日本史』

日本史は暗記することは多いですが、覚えた分だけ点数に繋がります

また自分の国の事なので用語にも抵抗が少なく、一つの国に絞って覚えればいいので、特に『日本史が好きだ』という方にお勧めします。

 

ただし日本史は世界史と違ってマニアックな部分まで問われるので、難関大学を目指す方はしっかりと知識を身に付けておかなければなりません。

 

また史料文献などからも出題されることも多く、大学の出題傾向は必ず確認しておかなければなりません。

 

 

3.『世界史』

世界史については1回覚えてしまえば、用語をそれ以上広げなくてもいい点がメリットになります。

 

『広く浅く』求められる世界史では知識量は求められますが、マニアックなことまで覚える必要はありません。

一つの流れが繋がると、一気に分かってくると思います。

 

ただし、世界中のそれぞれの国も時代もバラバラに覚えなくてはいけないため、最初はごちゃごちゃになること必須です。

用語も当然それぞれの国で覚えなければいけないので、聞きなれなさすぎる用語が飛び交ってきます。

 

日本史と同じく、『好き』であることが選択の条件になってくると思います。

 

 

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4.『公民』 

現代社会:負担最小限で、ある程度の点数が取れる

倫理:負担最小限で高得点が狙える

政治経済:暗記が少ない

 

特にMARCHや関関同立では現代社会がオススメです。

 

『めっちゃいいじゃん!』という声が聞こえてきそうですね。

しかし、簡単に考えてはいけません。

政治経済と現代社会は一般常識ニュースなどからリアルタイムの事柄について問われる可能性があります。

 

日ごろからニュースをチェックしていればいいですが、そうでない人には全く点が取れない科目になりますので誰にでもお勧めできるというわけではありません。

 

そして上には書かなかった「倫理・政治経済」

実質2科目分の勉強が必要になるので全くお勧めはできません。

 

 

それと公民を選択科目として選ぶにあたり、もう一つ大事なことがあります。

『入試科目として志望校が選択科目に入っているか』です。

 

共通テストで受けたはいいけど、入試科目に使えなかったら全く意味がありません。

 

なので、志望校を早めに決めておかないとどの科目を選択するかが決まりません。

高校でも選択科目の希望を確認されると思います。

その前に志望する大学の入試科目が何であるかを先に確認しておいてくださいね。

 

 

社会科科目の勉強法について

社会科目はとにかくインプットとアウトプットの繰り返しです!

ですがこのインプットとアウトプットは一筋縄では行きません。

 

特に日本史、世界史はインプットのときに時代の流れ覚えることに加えて、宗教史、教育史など様々な視点で歴史を捉えられるようにならないといけません。

用語は覚えられても、流れや順番が理解できず、アウトプットや実際の試験で苦戦してしまいますし、アウトプットもしっかり復習せずに問題を解きっぱなしにしてしまうと全く成績は伸びません。

 

アウトプットで問題を解いた後は必ず復習をしてインプットして頭を整理しましょう!!

また、この時教科書や参考書を見ながらやってしまうと意味はありません!

 

これはあくまでも自分がどれだけ理解できるかを確かめるためのアウトプットです!

 

見ながら要点を書いていくのはインプットになってしまいます。

円町校に在籍している講師が、「武田塾に通っていた頃は日本史の問題を解いてアウトプットした後に、わからなかった部分を教科書に戻って印を付けたり何回も見直したりしていました。」と話しています。

 

結局、勉強法は一人一人やりやすい、やりにくいがあると思います!

自分に合った勉強法を模索するのも勉強の一つです。

 

来年以降の受験に向けて、自身がどの科目を勉強するのか、そしてどう勉強すればいいのかを早めに考えておきましょう。

受験直前に慌てているようでは合格はつかみ取れません。

誰よりも早いスタートを切りましょう!

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

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