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【受験生必見!!】!!英語の音読にあって、黙読にない効果って?

音読にあって黙読にない効果って?

 

こんにちは。『JR円町駅から徒歩1分!』武田塾円町校です!

 

「英語は音読した方が良い」って受験生の皆さんは聞いたことがあると思います。

それでも、『音読って静かな場ではやりづらい』し、『そこまでやる意味があるのか』って思う人もいるでしょう。

 

実際、私も受験生の頃は音読が良いって言われてはいたけど、人がいるところだと恥ずかしいし、単語ぐらいはぶつぶつ言ったりしていましたが、長文だと『時間かかる』し、『大変』だし、『黙読でいいじゃん』って正直思ってやっていませんでした。

 

なんとなく音読が良いって知ってるけど、何が良いのか、いまいち分かっていないそんな人が多いでしょう。

そこで今回は、『黙読』『音読』、どちらが、どんな面で良いか紹介していきます。

 

 

1.黙読のメリット

・テスト本番の予行練習ができる

・返り読みができる

・速く読める

当然ですが、本番中、本文を音読するわけにはいきませんし本番は黙読することになりますよね。

そういった面では本番と同じ条件で、練習になります。

 

また、返り読みができるということは読み進めていくうちに分からなくなっても、読み直せるということです。

そして、黙読は、音読に比べて速く読むことができます。

 

 

以上が黙読のメリットです。

 

 

2.音読のメリット

・返り読みができない

・リスニングの強化にもなる

 

返り読みができるってことを、黙読のメリットとして挙げたのに返り読みができないことが、音読のメリットとして挙がっていて、「あれっ」って思いましたよね。

 

返り読みができないってことは、前から読んでそのまま読めるようにならないといけないんです。

 

ここで一度、日本語で文章読むときのことを考えてください。

日本語を読むときは、たいてい前からそのまま読みますよね?
いちいち前の文章を読み返すことはあまりないと思います。

そんなことしてたら、時間かかっちゃいます。これと英語の文章も一緒なんです。

音読で訓練することで、前から文を理解できるようになります。

黙読のメリットのところで、速く読めることを挙げましたが、その時は時間がかかったとしても音読で前から読めるようになることで、結果的にはより早く読めるようになるのです!

リスニング強化も、「この前から読めるようになる」ということから繋がります。

リスニングこそ、前から文章を理解しなければならず、返し読みもできません。

だからこそ、音読で前から文章を理解できるようにすることでリスニング強化にもなります。

しかし、一つだけ注意してもらいたいことがあります。

それは、音読はゆっくりでも良いから、しっかり読むいうことです!

音だけ読んで、意味はよく分からないまま、流し読みしてしまっては意味がありません。

前から単純に単語を読んでいるだけだと、文章全体の構文を意識しないままになってしまいます。

つまり文構造や構文などを確認しながら音読する必要があります。

意味を理解し読むということを忘れないでください!

 

 

 

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3.音読をやるべき人

 

ここまでの紹介で分かるように、基本的には、黙読よりも音読の方がおすすめです。

 

声に出せない時でも口パクでもいいからやってほしいぐらいです。

しかし、黙読でもよい人もいます。

それは、英語がしっかり身についている人です!

例えば、英語が得意な人に『黙読をしていても、頭の中で勝手に音声に変換される』というような人がいます。

そこまで読めるならば、黙読でも構わないと思います。

しかしそんな人は少ないんじゃないでしょうか。

『どういう人が音読が必要か?』というニュアンスで書いていますが、むしろほぼ全員音読してもらいたいです。

それにもしかしたら単語の綴りは知っていても、読めない単語が出てくることもあるかもしれません。

そんな単語がリスニングで出てきたらどうしますか???

 

また、読めるけど似た発音の単語はどうですか?

問題制作側からすれば、よくひっかけ問題に使うような単語があります。

 

 

そうした小さな気付きが合否の1点2点を分けてくるかもしれません。

このような積み重ねをできるだけ早くから始めることによって、合格がより現実的なものになります。

 

ちなみに『共通テスト』以前の『センター試験』での英語の試験では発音記号の問題がありました。

これが意外と厄介で、大事な2~4点を無駄に落としてしまう受験生が続出していました。

 

当時、センター試験の英語でまだリスニングがなかったころ『しまったー、198点だったー!!』(200点満点)という友人がいましたが、なぜ発音記号を間違えたのか聞くと「文字でとしか英語を見てなかったから発音なんてあまり気にしていなかった」という驚愕の回答が返ってきました。

聞いていると発音が怪しい単語もありましたが、そんな感覚で英語をその学力まで上げれた才能(?)が恐ろしかったです(笑)

リスニングが導入される前だったので良かったのですが、リスニングがあればまた結果は違っていたかもしれません。

 

 

4.まとめ

音読がおすすめ!

【音読のメリット】

・返し読みができない
→前から読めるようになり、速く読めるようになる!

・リスニング強化
→前から読めるようになることがリスニングにも役立つ!

今回は音読と黙読の成果の違いについて紹介しました。

『今まで音読が良いとは知っていながらもやってこなかった人』

『あまり知らなかった人』

音読は、やらないともったいないぐらいメリットがあります。

私も、ちゃんと高校時代に音読をしっかりやっておけば、もっといい結果を出せたんじゃないかなぁと思います。

 

受験生も、まだそうではない人も、すぐに始めることに悪いことはありません!

後で後悔することがないように、今すぐ音読をやってみてくださいね!!

そして黙読での速読は本番を意識して解く段階になってから、意識するようにしましょう!

 

 

今回紹介した動画はこちら↓

 

 

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逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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