こんにちは、JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です。
今回は現在高2年生がこの冬から進級するまでにやっておくことをお話しします。
学校の3年生たちはもうピリピリムードではないでしょうか。
もしかしたら「志望校を受けるレベルまで学力が上げれなかった」とか「玉砕覚悟で受ける」といった人もいるかもしれません。
皆さんが1年後にそうならないように、今からできることを見ていきましょう。
最新年度の共通テストを解いてみる
今週末に迫った共通テストですが、皆さんも是非チャレンジしてみてください!
中には「同日模試を受けます!」という方もいるんじゃないでしょうか。
そして同日模試を受ける方は、本番がいかに理不尽か感じてください(笑)
「ほんとにこの時間内でこの問題量を解けるの!?」という声が聞こえてくるでしょう。
でも今回は高得点を取る事が目的ではありません。
どういった問題形式で、どのような問題が出るかを実感してください。
問題形式をまったく知らないまま勉強するのと、一度体験してみたのでは今後の勉強方針が全く変わります。
というか、「やばい!」と感じて一層力が入ると思います。
英単語一つ分からないだけでも、全く解答にたどり着かない可能性もあります。
日ごろの英単語も毎日繰り返していく必要性が感じられるでしょう。
第1志望の過去問を見る
共通テストは「やってみてください」といいましたが、過去問は傾向を確認することが大事です。
まずは第1志望の過去問を見て情報を集めるようにしてください。
・英語 英作文の有無
・必要な科目と各配点
・各科目の制限時間
過去問を見た際に「難しいな」と感じるのは当然なので、どれほど難しいかを知ってください。
傾向を知ってみるためには、「英語長文を1段落だけ見てみる」のもいいでしょう。
そのレベルの英文が最後まで続いています。
来年の今頃には、その長文を読めるようになっていなければなりません。
今のうちに敵(問題)がどれほどのものなのか、という事を確認しておきましょう。
英語と数学の基礎を仕上げる
この2教科はとても負担が大きいんですよね。
なにせやることが多い・・・。
そう考えると、高3から英語と数学を基礎からやるのはしんどいですし、後からやるのは時間的にもとても厳しいです。
高2の間に英語だと「単語」と「文法」だけでも春休みまでに身に付けておくのが望ましいですね。
高3になってから長文をドンドン読んでいく中で、文法が分からなければ長文を勉強している時間がもったいないです。
むしろ、高3になってまだ単語力や文法力が身に付いていないライバルを尻目に、どんどん長文を解く練習を進めていまいましょう!
数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bは公式だけでも覚えておくようにしましょう。
学校によっては進み具合が違うかもしれませんが、Ⅰ・A・Ⅱ・Bの基礎的な公式を身に付けているだけでも違います。
高3に入ってから志望校に向けての応用問題に取り組めるようにしておかないと、数Ⅲの勉強に時間を取られて復習する時間が少なくなってしまいます。
数学ⅢではⅠ・A・Ⅱ・Bの複合問題も多々出題されますので、その度に戻っていては進めなくなってしまいます。
英語も数学も春までに基礎をしっかりと身に付けておきましょう!
隙間時間の有効活用ができるように
勉強は5分単位でもできます!
円町校の講師(元武田塾生)はトイレに単語や年表を壁に貼っていたそうです。
常に意識をしておかないと、「後でいいや」と後回しにしてしまいがちです。
勉強の習慣を身に付けるために、一気にすべてを変える必要はありません。
というより一気に変えても多分長続きしないでしょう。
「昨日の休日に12時間勉強した」と言ってくる人がいます。
普段からそれくらいやっているのであればいいですが、そうでないのなら多分来月にはきれいさっぱり忘れている事でしょう。
よくある定期テストに向けての一夜漬けと変わりません。
勉強の習慣のつけるためにも
・スマホ見てる時間を減らす
・勉強時間を少しづつ増やす
・勉強時間のサイクルをつくる
・終わった試験の復習をする
ということが大事になります。
そして毎日やってないと、さぼった後に元に戻すのが辛くなります。
サボるのは簡単なんですが、継続して習慣化することが一番大変です。
10時間勉強する時間があっても、習慣になっていなかったら多分無理でしょう。
まずは隙間時間から勉強の習慣化を図ってみましょう!
行動と意識を変える
冬休みだらけてしまったりしていませんか??
多分冬休みに勉強を頑張った生徒は10%ぐらいかもしれません。
でも難関大学に受かる生徒はこの冬から当然やってきています。
勉強は早く始めるに越したことはありません。
では少しでもできる様にどこから変えていけばいいでしょうか。
朝早く起きて勉強する
冬の早起きって一番きつい事ですよね(笑)
そんな状況で朝から勉強できるようにどうすればいいか。
『クーラーを起きる1時間前からセットして、起きてすぐ行動できるようにする』
布団から出たくないのは寒いからですよね。
なら単純に部屋を起きる前から暖めておきましょう。
そして起きたらすぐに机に向かいましょう!
始めは5~10分でもいいので机に向かうにします。
起きてすぐ向かうということを 先延ばしにしないようにしましょう。
これができないと、1日が無駄になってしまう可能性があります。
そしてそれが習慣化すれば長い夏休みもだらけることなく毎日の勉強サイクルを形成することができるでしょう。
見えない周りの生徒が頑張っていることを意識する
自習室などを使っていれば、周りの雰囲気などで「みんな頑張ってる!やばい!僕も勉強しないと!」という気持ちにもなると思います。
自宅だとそんな雰囲気はありません。
でも、全国津々浦々の学生達は合格に向けて頑張っているはずです。
皆さんが本当に合格したのであれば、見えないライバルたちと戦わなければいけません。
ライバル達と顔を合わせるのは試験当日だけです。
生活リズムもそうですが、自分を律していかないと習慣化することも学力を上げることも叶いません。
逆に今から改善していけば、周りに差を大きくつけることができます。
直前期はやることが多すぎて、今の方がよっぽど差をつけれるはずです。
やるなら今からです!
武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!