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【受験生必見!!】集中力が続かない人へ、これだけは伝えたい

2021年12月18日2

 

 

 

 

こんにちは!

JR円町駅から徒歩1分!武田塾円町校です。

 

高校二年生はこの時期から本格的に「受験勉強」を意識し始めるのではないでしょうか。

高校一年生も先輩に触発されて勉強への意識が高まってきているころではないでしょうか。

 

でも勉強しなければという気持ちだけが先走ってしまって、現実との差に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

特に、勉強しなければいけないけど、集中力が続かない、という悩みはよく聞かれます。

今回の記事ではそんな人に、勉強を継続するために必要なたった一つの方法をお伝えしたいです。

 

そもそも、なぜ集中力が続かない?

皆さんはホメオスタシスという言葉を聞いたことがありますか?

 

生物を履修したことがある人は知っているでしょう。

「恒常性」という訳語が用いられているこの言葉は、

人間の体はそのままの状態であり続けようとする」という意味でつかわれます。

 

生物学の分野では、例えば寒い外気の中でも暖かい室内でも体温を一定に保ってくれる、などの現象を説明するのに用いられますが、これは人間全般において幅広く通用する考え方で、人間の行動も毎日同じようであり続けようとするものです。

 

毎朝六時半に起きる人は明日も六時半に起きることは苦ではないでしょうし、朝ごはんを多めに食べない人は明日もその量が適切だと思うでしょう。

逆に、突然朝四時に起きなければならなくなったら起きるのに苦労するでしょうし、朝ごはんが少なめであったら午前中を空腹の中過ごすことになるでしょう。

 

これが人間の行動におけるホメオスタシスです。

 

勉強についても同じことが言えます。

何が言いたいかというと、普段勉強していない人は急には勉強が続くようにはならないのです

だから、「明日から毎日5時間勉強しよう」などいきなり大きな目標を立てたところで、

体はそれに慣れていないので集中力がついてこないのは当たり前なのです。

 

安心してください、集中力が続かないのはあなただけではないですし、あなたの周りのどんなに成績のいいひとでも

最初はこの集中力の維持に苦労してきました。

 

では集中力をもって勉強するのは無理なのか

いきなりは無理でしょう。

でもあきらめるのはまだ早いです。

ホメオスタシスを逆手に取ってみてください。

 

もし一度でも勉強の習慣が身に付いたら、体にとっては勉強することがいつもの状態なので、その状態は楽に維持できるかもしれない、

という考えが浮かんできませんか?

 

実際そうです!

こんなことを言うと引かれるかもしれませんが、私が受験を終えた直後は勉強していないと落ち着かない体になってしまっていて、意味もなく塾の自習室を出入りして当時通っていた校舎長に不審がられていました。

何においても、一度出来上がってしまった習慣は簡単には抜けないのです。

つまり皆さん、集中力が続くような習慣を作っていきましょう!

 

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それが無理なんだって、、

 

そんな声が聞こえてきそうです。今現在、集中力が続いていないから悩んでいるのであって、それに対して「集中力を付けよう」という答えは答えになっていないと思われるでしょう。

ただ、私が言っているのは厳密には「集中力が続く習慣を作る」ことであり、今から具体的なプランを紹介していきます。

 

 

千里の道も一歩から

皆さんが勉強計画を立てるとき、たいてい、いつも対して勉強していないのに、いきなり毎日の勉強量を3時間増やそうとしたりするのではないでしょうか。

これが上手くいかないのは、急激に量を増やそうとするからです。だから体がついていけないのです。

ですから、まずは毎日の勉強量を30分増やすことから始めてみてください。

 

遠い場所を目指すのに、いきなり遠い場所を見据えては気持ちばかりが先走っていけません。もっと手前を見てください。

千里の道も一歩から、とは言ったものです。

 

 

大学に合格するのに、いきなり大学に合格することを考えても何を勉強してよいかわかりませんが、もっと小さな要素に分解してみて、例えば英語に着目して、英単語帳一冊を完璧にするという目標を立てれば、今日は50語覚えればよい、などとやるべきことがはっきりしてきます。

 

いずれ毎日5時間勉強できるようになりたいからと言って初日からトップギアで5時間を目指すのは無理な話で、初週は30分増やしそれに慣れたら1時間増やしてみてさらにそれに慣れたら1時間30分、などと段階を経る必要があります。

もちろんそれでも体がついてこなかったらペースを落とす必要があります。

遠回りのようにも見えますが、これが一番の近道です。

 

 

さて、ここまで習慣の力で集中力を付けることを話してきましたが、それ以外にも工夫できることがあります

 

例えば、集中力が切れたらインスタを開いたり、漫画を読みだしたりはしていませんか?

 

手元にスマホや漫画があるという意識だけで集中力は切れやすくなります。

スマホは親に預けましょう。漫画はリビングルームに移しましょう。

 

最初は集中力が切れた時が苦しいですが、人間なれるもので、しばらくすると意外となんとも思わなくなります。

これも習慣の力、ホメオスタシスですね。

 

これは特に誘惑に弱い人にオススメで、環境を変えるだけでだいぶ集中力が変わります。

ほかにも、家で勉強できない人は塾の自習室で勉強するのがおすすめです。

家だと気分が乗らなくても、大学目指して真面目に勉強している人しかいない空間であれば、

自分だけ勉強しないわけにはいかないと自然と思えるでしょう。

 

 

それでは本日のまとめです

・人間にはホメオスタシスがあり、急には変われない

・だが、徐々には変われる

・いきなり高い目標を立てるのではなく、まずは低すぎると思われる目標を立て、それを必ず達成しよう

・ちりも積もれば山となる

 

私の体感、1カ月あれば大抵のものは習慣化できます。

目標を立てた時に、最初の週が一番精神的にしんどいけど、次第に楽になれます。

あえて厳しいことを言うと、最初のつらさを乗り越えられない人は何もできない人です。

さあ、あなたはどっち?

 

 

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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