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【受験生必見!!】参考書は追加すべき?やらなくてもいい?

参考書は 追加するべき? やらなくてもいい? (1)

こんにちは!武田塾円町校です.

 

ある程度学習が進んできた人が多いであろうこの時期…

追加して参考書をやったほうがいいのか、やるとすれば何を追加でやればよいのか迷っていたり…

反対に、時間が足りなくてやらなくていい参考書は何なのか知りたいと思っている人がいるのではないでしょうか。

 

先日は『入試直前期に絶対にやってはならない勉強法』についてお話ししましたが、一緒に併せて読んでいただくと良いと思います。

今回は、参考書の追加・削減を考えるうえで意識してほしいことを紹介します!

 

参考書に取り組んだリターンを考える

第一にやって欲しいことはリターンを考える事です!

参考書をやった結果どんなメリットがあるのか、ということを考えてみてください。

例えば、志望校の過去問を解いて、追加したいなと思った参考書があるとします。

そこで

『これを解くことでどんな問題が解けるようになるのか』

『その参考書を解かないことでどんな問題を取りこぼしてしまうのか』

『どんなメリットがあるのか』

と考えるというわけです。

参考書を追加するときに、何を得るためにこの参考書をやるのか意識まま手を付けてしまった場合、それはゴールが分からないまま闇雲に取り組んでいるのと同じです。

志望校合格という大きなゴールがあって、それを達成するために身に付けるべき要素を取得するというゴールがあります。      
goal_tape
参考書に取り組むということは、あくまで『そのゴールに達するための手段』です。
参考書に取り組むことがゴールではありません。

 

たまに「土日でこの参考書を全部やってきたぜ!」とか「もうこの参考書終わったよ!」っていう人が周りにいませんか?

「だから??」って感じですよね。

私の周りにもたくさんいましたし、もちろん焦らされちゃいました。

 

取り組んだことが形としてアウトプットできるのか?

・次のテストで活かせるのか?

・大学合格に約立っているのか?

 

しっかりとリターンを考えて取り組んでいないとせっかく取り組んだ意味がありません。

 

このことを忘れず、迷ったときには何が得たいのか考えてみてください。

もちろん自分で考えてみても分からない場合には周りに聞いてみてください!

 

その参考書は志望校合格に必要か

当たり前ですが、志望校合格に必要かどうかは考えなければいけません。

その能力は必要ないのに、そこを追加して鍛えても点数にはつながりにくいですよね。

具体的には英語の単語の参考書を例に説明します。

 

~~上級編の単語帳(鉄壁とか)を追加するかどうか迷う場合~~

大抵の場合、悩む理由は分からない単語や不安があるからだと思います。

 

「一冊しっかり覚えた!でも志望校の過去問では、結構知らない単語が出てくる!?」

そのせいで「え、やばいかも…」と不安になって自分もやらないといけないのか!?迷いますよね。

私も、この状況で同じ志望校の子が上級編の単語帳を使っているのを見てしまってかなり焦った記憶があります。
(焦ってばっかりですね…)

そんな風に迷ったときに考えて欲しいことは、まず、自分がどの程度単語に困っているかということです。

困っている単語のせいで点数が取れていないならばやるべきです!

ぜひやってください!

でも、分からない単語があったとしても前後の文脈などからある程度の意味が予測できたり、解ける問題があったりしますよね。

過去問をしていて、単語が分かっていなかったとしても解けている状況ならば追加する必要はないです。

つまり、自分にちょっと足りないな?という部分でも、志望校の問題では支障が出ないという場合は必ずしも参考書を追加する必要はないということです。

 

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その参考書を仕上げられる時間があるのか

ここまでで、参考書を追加する際に考えて欲しい事として「リターンがあるか」を挙げました。
しかし、そもそも参考書をやってリターンが返ってるには、ある程度の時間が必要です。

一回やったからすぐ自分のものになるという場合は少なく、一定のレベルまでやりこまなければリターンは得ることができません。

そのため、参考書を追加する際には仕上げる時間はあるのかということも考えなければいけません。

 

これはいかに計画的に勉強を進めることができるか、ということが大事になります。

 

焦っている時こそ冷静に分析することが大事です。

受験勉強に無駄な時間は誰も使いたくありません。

「あの時こうしていれば・・・」
「なんでやらなかったんだろう・・・」
「これはいらなかったな・・・」

気付いた時には後の祭りです。

 

逆に計画的に進める事ができれば、

「やってて良かった!」(公〇式みたいですねw)
「あ、これやったとこだ!」(進〇ゼミみたいですねw)

両方の場合の自分を想像してみてください。
どっちになりたいですか・・・?

 

まとめ

参考書の追加・削除の際に意識して欲しいことは

・リターンを考える
・志望校合格に必要なのか
・仕上げられる時間はあるのか

以上の3点でした。

一般的に直前期に参考書を追加することは避けられがちだと思います。

それでもやるか悩んでいる人は、自分が足りていないところがあることを自覚しているからこそ悩んでいるのだと思います。

その「なんとなく必要だ」という感覚の中身を具体化し、

本当にその参考書がないと困るのか、
それによって自分の気になっていることが解決できるのか考え、
そのうえで「これならおわるだろう」というのがある

というのであれば追加することも一つの手だと思います。

 

受験を制する人は必ず計画的に物事を進めています。

もちろん今までできていなと感じるのであれば、今から改善していきましょう!

 

受験勉強というのは、たくさんの事を学び、吸収し、それを活用していく作業の繰り返しです。

そのプロセスがいかに有効性があるかどうかで、結果というのは180度変わってきます。

 

英文学科1

前述した3点についてしっかり考え、参考書を活用していきましょう!

今回の記事に関する動画はこちらです↓↓

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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