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【受験生必見!!】よくありがちな間違った勉強法!《英語編》

こんにちは!武田塾円町校です。

 

皆さんは英語の成績がなかなか上がらないと悩んでいたりしませんか?

もしかしてそれ、勉強法が根本的に間違っているからかもしれません。

せっかく時間をかけて丁寧に勉強しているのに、勉強法が間違っているだけで成績が伸び悩んでいるのは本当にもったいないです!もし少しでも英語の勉強法に自信がない人はこの記事を読んで間違った勉強法を確認してみてください。それらを改善しても直ちに力が付くわけではありませんが、粘り強く繰り返していくうちに塵が積もって山となるようにいずれ圧倒的な差をつけられるようになるはずです。悪い癖を直し切って、正しい勉強法が身体に染み付いたころには皆さんの英語の成績は驚くほど上がっていること間違いなしです!

ここでは特にこの時期受験生がやりがちな間違った英語の勉強法を3点厳選していますから、皆さんに当てはまるところがないかよくよく見ていってください!

 

2021年10月2日

 

①難単語との向き合い方を間違えている

まず一つ目の間違いですが、「過去問に出てくる難単語を全部覚えようとする」というものがあります。

この時期になると過去問を解き始める生徒も多くなると思いますが、この間違いは特に早慶や旧帝大などの難関大学を目指している人にありがちな間違いです。

これらの学校の過去問を解く生徒の中には、過去問に出てくる単語を全て覚えなければならないプレッシャーにかられてしまう人も少なからずいるようですが、それによって英語の勉強の効率が悪くなってしまい、最悪受験勉強全体の足を引っ張ることになってしまうことも結構あり得ます。

 

この問題への対策法として、「過去問の単語はすべては覚えようとせず、単語帳の単語を完璧にする」ことが挙げられます。

自分が今まで使ってきた英単語帳を疎かにせず、まずは一冊を完璧にすることを意識してみてください。逆に最もやってはいけないのは基礎的な単語帳の単語を習得できていないのに焦って難易度の高い単語帳に手を出すことです。考えてみてください、基礎が固まっていないのに発展的な内容が身に付くはずはありませんし、難しい単語ばかり読めても基本的な単語が読めなければ英文が読めるようになるはずはありません。ですからまずは焦らず自分のレベルにあった単語帳をマスターするようにしましょう。

 

また、過去問を解くのにすべての単語を知っていなければならないわけではありません。そもそも過去問に出てくるであろう単語を全て覚えることはほぼ不可能ですし、そこまで覚える意味はありません。むしろ、「分からない単語が登場したときに周りの情報から如何に意味を類推するか」という視点を持つようにしてください。分からない単語があるのは当たり前のことです。ただ、これらの単語はある程度文脈や構文から判断できるようになっているので、今までの英文法等の知識を使ってその判断力を鍛えることを意識してみてください。

 

②いきなり過去問を解き始める

春から夏にかけて基礎固めをしっかりしてきた生徒に関しては特に問題ありません。ただ、そうでない生徒は今すぐ過去問に取り掛かることはお勧めできません。

確かに各大学の問題形式を把握しておくことは大事です。しかしながら単語・文法の知識が不十分なままとりあえず過去問を解いてみたところで得られるものは何もないです。

過去問を解き始めるのには少なくとも文法・解釈の単元別の勉強をまずは終わらせている必要があります。これができていないとどこの大学の過去問であれ取り組むのは難しくなるでしょう。

百歩譲って、単語・文法・解釈の材料をそろえた状態での過去問演習ならぎりぎり意味のある勉強になるかもしれません。ですから単語・文法・解釈の3要素が完成できていない生徒はそこを大急ぎで仕上げてから過去問に入って間に合わせるようにしましょう。

 

③音読・シャドーイングの放置

英語長文に関して、

「ゆっくり時間を取れたなら読めたのに。。。」

「途中で時間が無くなってしまい最後まで解き切れなかった。。。」

といった悩みはよく聞かれますが、これらの人に共通してみられるのは、受験直前期に音読・シャドーイングを後回しにしてしまっているということです。

音読やシャドーイングはすぐに効果を実感できない勉強である分、倦厭してしまう人も結構いますがこれをさぼっていると後々つけが回ってくることになります。

英語の勉強においては解いた問題数や、その時の得点などの方が分かりやすい分意識が向きやすく、そればかり取り組んでしまう傾向がみられます。一方で音読は何回読めば力が付くかなどの明確な判断基準がない分後回しにする人や放置してしまう人が多いのが現状です。

英語長文の問題ごとの音読の目安としては、その文章を振り返らずにそのまま読んだときに内容が十分理解できる程度を意識してみてください。

 

参考までに、武田塾で圧倒的な学力で早慶レベルの大学に合格している生徒はみんな

『速読英熟語』

『レベル別英語長文問題ソリューション』

『英語長文ハイパートレーニング』

『関先生の英語長文 ポラリス』

等を使っていて、中には過去問までもを音読している猛者もいました!

一度解いた過去問を戻り読みせずにスラスラ読めるようになるまで解きこんで過去問を活用できている生徒は非常に合格実績が良いです。

 

まとめ

現在過去問を取り組もうとしている生徒は次の3点に気を付けてください。

①難単語との向き合い方は正しいか

②基礎が固まっていないのに過去問に手を出そうとしていないか

③音読・シャドーイングを疎かにしていないか

入試が近づいているこの時期だからこそ焦ってしまい間違った方法で勉強してしまう生徒も多いですが、この記事を最後まで読んでくれたみんなはぜひともこの3点を意識して勉強してみてください。この3点を意識するだけでかなり英語の学力が変わるはずです!

 

 

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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