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合否を決めるのは息抜きの仕方?受かる休憩の取り方を知ろう!

こんにちは!武田塾円町校です。

そろそろ梅雨も終わり本格的な夏がやってきますが、勉強は順調に進んでいますか?

 

さて、勉強には「疲れ」が付き物です。

人間は疲れるとどうしても休憩が必要ですが、皆さんは休憩の取り方について意識したことがあるでしょうか。

 

「毎日何時間も勉強を頑張っているのだから、休憩くらいに好きに取らせてよ!」

そんな声が聞こえてきそうですが、実は休憩にもコツがあるのです。

 

ということで、今回は上手い休憩の取り方について学んでみましょう。

 

 

 

良くない休憩の取り方とは?

上手い休憩の取り方を知るために、良くない例にも注目してみましょう。

 

①時間を決めず、ダラダラと休憩をしてしまう

学校の授業の合間には休憩がありますが、その時間は学校側があらかじめ決めてくれているため、休憩を取りすぎるということはまずありませんよね。

しかし自宅や図書館、自習室などで勉強していると自分で休むタイミング・長さを決めなくてはならないため、つい休憩時間を長く取りすぎてしまうということが起こってしまうのです。

 

このようなことを防ぐために、休憩に入る前に「次は〇時〇分から勉強を再開しよう」と決めておきましょう。

多少音が出ても大丈夫な環境ならば、キッチンタイマーや置き時計のアラームをかけておくのもオススメです。

音が鳴ることで休憩モードから勉強モードに頭を切り替えることができます。

 

※スマホのアラーム機能は便利ですが、タイマーを切るタイミングでSNSなどの通知が気になってしまう可能性があるため要注意です!

 

②受験生だが、スマホ中毒

スマホは多くの受験生にとっての強敵ですよね。

勉強中は我慢していても、休憩に入った途端触るのをやめられなくなり、気づけば1時間経っていた…という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

ここで少し怖い話をしておくと、現代人はなんと1日に平均4時間もスマホを見ているそうです。

受験生平均はもう少し低い可能性もありますが、それでもこの4時間という数字を見ると恐ろしく感じませんか?

仮にあなたが1日に平均と同じくらいスマホを触っているとしましょう。

スマホがなければ1日にあと4時間も勉強できる、と考えたら気持ちが揺らぐはずです。

 

どうしてもスマホの沼から抜け出せない人は、この本を覗いてみても良いかもしれません。

 

↓アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』新潮社

スマホ脳

 

友達と他愛のないやり取りをしたい、YouTubeで動画を見たい、ゲームがしたい…!!

 

その気持ちはよく分かります。

しかし、せめて受験生の一年間だけはダラダラとスマホを触るのを我慢しましょう!!

大学生になったらその時間はたくさんあります。今スマホを触るのを控えておけば、あの時我慢して良かったな、と思える時がきっと来ます。

 

ではその強敵、スマホに打ち勝つためにはどうすれば良いのでしょうか?

最も簡単な対策は通知を全部切ってしまうことです。でも通知を切っただけでは誘惑に勝ちきれず、つい中身をチェックしてしまうなんてこともあり得ます。

 

そこで、オススメしたいのが、スマホを思い切って他の人に預けるという方法です。

勉強がキリのいいところまで終わるまでは、学校や塾の先生・親御さんに預かってもらう、たったそれだけのことですが、勉強の効率は格段に上がります。

 

スマホが無いなら休憩時間に何をするのか、ということですが、疲れたときはぜひ体をたくさん動かしてみましょう

軽いストレッチ、階段の昇り降り、何でも構いません。外の空気を吸いに行くのもオススメです。

 

③帰ってきてから頑張ろう思考

①と②は勉強の合間に取る「短い休憩」に関するお話でしたが、時には気晴らしに朝から晩まで出かけるような「長い休憩」を取ることもあるでしょう。

受験生活を乗り切るためにはもちろんリフレッシュする日も必要ですが、長い休憩を取るときにこのような思考になっていませんか?

 

「課題は帰ってきてからしよう」

 

一日楽しく遊んで帰ってきた後に課題をこなすのは体力的にも精神的にも苦しいものです。

もう疲れたから明日頑張ろう、ということになればその後の勉強のペースが乱れてしまうことにも繋がります。

このような事態を避けるために、やるべき課題を終わらせた上で「長い休憩」を取るように意識してみましょう。

 

まとめ:上手い休憩とは

 

以上で良くない休憩の例を見てきました。

それらを踏まえて、上手い休憩を取るためのポイントについてまとめておきたいと思います。

 

①あらかじめ休憩時間を決めておく

②スマホではなく体を動かす

③大変なことは先に終わらせておく

 

勉強時間が足りずに困っている人はぜひ参考にしてみてください。

 

自分を律するのは最も基本的でありながら、最も難しいことでもあります。

周りの人の協力を得ながらでも良いので、できることからやってみましょう。

 

さて、長くなりましたが今回は「休憩の取り方」に注目してみました。

勉強にコツがあるように、休憩にもコツがあるということが分かっていただけたかと思います。

皆さんも今日から「上手い休憩」ができる受験生になりましょう!!

 

今回の記事に関する動画はこちら!↓

 

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