こんにちは!武田塾です。
受験生のみなさん、入試本番がいよいよ近づいてきました!
直前期、時間は限られているのにやりたいことは無数に出てきて精神的にしんどい方もおられると思います。
直前期特有の焦りから思いもよらないことをしてしまうことも、、
そこで今回は入試直前期に絶対にやってはならない勉強法について書いていこうと思います。
終わらないのに新しい参考書を追加
直前期に少しでも多くの問題を解きたい!少しでも知らない単語をなくしたい!
と思って新しい問題集や単語帳に手を出してしまう方もおられると思います。
しかし、直前期のただでさえ時間がないときに自ら新しくやることを増やしてしまって果たして完璧にその知識は定着するでしょうか?
おそらくは新しくやったことは定着せず、それどころか過去にやったことまでうやむやになりかねません。
もちろんそうでない場合もありますが、今やるべき事というのを明確にしておかなければなりません。
前提として、現時点でやらなければいけない参考書を最低限こなしている場合です。
ではどうすればいいか?
答えは単純です。
過去にやった問題を復習する方がはるかに効率的です。
もちろんただ闇雲にやればいいというわけではありません。
出来た問題に対しては「人に説明できる」というレベルまでやり込んでください。
人に説明できなければ、それは暗記してしまっているのと同じです。
そして分からなかった問題も再度見直し、もう一度解いた際には完答できる!ということが必須です。
過去問をやりっぱなしにする
二つ目は
過去問を解いたきり特に復習や分析をせずに放置してどんどん新しい問題を解いてしまうことです。
過去問は志望校の出題傾向と自分の苦手分野を同時に見つけられる非常に優秀な素材です。
したがって、過去問をやる際は一週間かけて一年分を解くなど復習に重点を置いた勉強法にすることが重要です!
皆さんは模試を受けた際に、やりっぱなしになっていませんか?
もちろん定期テストでも同じです。
当然初見問題を解くということは1問につき1回だけしかありません。
その際にその問題に対してどう攻めるか、と試行錯誤しますよね?
アウトプットの練習は非常に大事です。
自分が上手にアウトプットできなかった理由を考えてください。
それが次の初見問題に取り組む時の大事な武器になります。
もちろん過去問に取り組むタイミングも大事です。
自分が、志望校のレベルに学力が達していないのに取り組んでしまうと分からない事だらけになってしまいます。
だからと言って受験直前期に取り組むのもいけません。
過去問に取り組む意義としては、問題の傾向や出題方式もですが、できなかった分野をしっかりと分析して、
再度復習する余裕がないといけません。
これは上記の項目にも関わってきます。
多分、皆さんは今まで基礎から沢山勉強を積み重ねてきたと思います。
しかし人間は忘れてしまう生き物です。
過去問を解いた上で、自分がおろそかになっている部分を再確認してみましょう。
過去問の一番新しい年度を最後に解く
最後三つめは
過去問の最新年度の問題を最後までとっておくことです。
というのも最新年度の問題は当然ですがその大学の最新の出題傾向を反映した問題となっており、
その次の年も同じような問題が出題される可能性が極めて高いのです。
よって最新年度を早めに解いて分析することが合格への近道になると思います。
大学では教授陣などが入学試験を話し合って決めていきます。
過去に出題した方式やテーマから質の高い入学試験を作り上げていきます。
ということは最新年度ほど今までの過去問題をブラッシュアップされた問題になるのは当然ですよね。
大学の先生たちは入学試験を作るのがとても大変らしいです(笑)
もちろん一人で作る訳ではないので、色々と意見がとびかうらしいですよ(笑)
まとめ
直前期は
- むやみに新しい参考書に手を出さない
- 過去問をやりっぱなしにしない
- 過去問の最新年度は早い段階で解く
以上のことに注意して入試までのラストスパートをきっていきましょう!
受験生の皆さんは、上記の事に右往左往されている人もいるんじゃないでしょうか。
大事なことは計画的に進めていくことと、情報をいかに集めるかということです。
武田塾で頑張っている生徒さんたちは入塾の時点で「いつまでに」「どの参考書を」「どのようなペースで進めるか」を話しています。
直前期になってから慌てていては大学合格をつかみ取ることはできません。
今回は直前期の内容ですが、高1,2年生の皆さんにも1,2年後には自分がこの状況に直面することを考えて読んでいただければと思います。
今回の内容の詳細は下記の動画から!!!
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武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!