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【傾向と対策】大阪大学の理系数学は??事前の対策

こんにちは、武田塾円町校の大久保です。

 

今回は大阪大学の理系数学について、傾向や対策をまとめたいと思います。

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全般的な傾向

 

大阪大学の理系数学は試験時間が150分で大問が5問となっています。

 

全て途中経過を書かせる形式となっていますが、しっかりと誘導が付いている問題もあります。

 

大阪大学の数学は昔から難易度がバラバラなことが特徴です。

1問完答することすら難しい年から、3~4問は取ってあとも部分点をしっかり取って数学で落とさないことが大事な年まで様々です。

問題を解きながら「捨てるべきか」「取るべきか」を常に考える必要があります。

あと大阪大学の特徴として煩雑な計算をさせる問題が多く出されることも挙げられます。

 

出題分野

 

出題分野を過去3年分調べてみると

2020年

大問1 微分

大問2 確率漸化式、複素数平面

大問3 三角比、微分

大問4 積分、極限

大問5 回転体、2次関数

 

2019年

大問1 微積、極限、不等式

大問2 確率漸化式、複素数平面

大問3 回転体、微分

大問4 整数

大問5 空間図形

 

2018年

大問1 微分、極限、不等式

大問2 高次方程式

大問3 微積

大問4 空間図形

大問5 確率漸化式

 

となっています。確率漸化式と空間図形はほぼ毎年出題されているのはかなり特徴的です。

 

さらに確率漸化式が2年連続で複素数平面と絡めて出されたり回転体が2年連続で出されたり、不等式の問題が2年連続で微積と絡めて出されたりと「狙われやすい分野」というのがはっきりしている印象です。

 

2020年に出題された問題と似た形のものが出るかもと注意すべきかもしれません。

 

まとめ

 

大阪大学理系数学の傾向をまとめると

 

・難易度バラバラなのでその場の対応力が必要

・計算が煩雑なパターンが良くある。

・狙われやすい分野があり2年連続で似た問題というケースもある

 

となります。大阪大学の理系学部を目指す場合はこのあたりを念頭に置いてしっかり対策しましょう。

 

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