こんにちは、武田塾円町校の大久保です。
11月に入り「そろそろやばくないか」なんて心配になっている人もいると思います。
心配な気持ちも分かりますがそれで「何をすればいいか分からない」となるのが一番困ります。
「今、何をしよう」「次に何しよう」と考え、悩んでしまいがちですが悩む労力がもったいないです。
そこで今回は自分が受験生(主に現役)の時、11月からセンター試験前までは何をやったのかについて話したいと思います。
センター試験から共通試験に変わり参考にならない部分もあると思いますが「やることを明確化」するのも大事だと思うので話します。
11月
東大志望だったので11月というのは東大オープン、東大実戦がある時期でした。
そのためセンター対策はしていませんでした。
地理はセンターのみの科目でしたが学校でもうセンター演習になっていたのでそれを受けるだけでした。
他の科目はセンターなんぞ目にもくれずひたすら二次試験のための勉強をしていました。
学校も京大を受ける人が多い進学校だったのでセンター対策よりは二次対策という雰囲気でした。
11月下旬に河合塾のセンタープレが合ってそれだけは受けましたがいつも通り8割を少し切るくらいの点数だったはずです。
12月
2学期の期末試験があったのでそれまでは二次対策、終わった瞬間にセンター対策を始めるという感じでした。
そして12月9日の忘れもしない駿台のセンタープレ
初めて7割を切りました。
正直意味が分かりませんでした。
それまでのマーク模試は安定して8割切るくらいだったのに最後の模試で7割を切るとは。
このままでは絶対足切りになる(東大の足切りは当時8割前後)。
そう思って尻に火が付きました。
とにかく12月10日から全力でセンター対策をしました。
1日に国語物理化学地理は過去問1年分を解いて直しもする。
数学は学校のセンター補習などを組み入れつつ無い日は予想問題などを解く(数年前に外れた範囲があったため出来る過去問が数年分しかなかった)。
英語も傾向が数年で大きく変わっていたので予想問題集などを1日に1年分解く
二次試験はすべて忘れてセンター対策に命を懸けました。
1月
正月も返上でとにかく予想問題集と過去問をひたすら解きました。
センターパックもこの時期に全て解きました。
3学期が始まって学校の授業はセンター対策だったのでとにかく解いて解きまくりました。
そしてセンター本番、リスニングを除く900点満点で792点、足切りラインは越えてやっと東大で戦えるだけの点数になりました。
その後
センター終えてやっと東大二次試験を受けられる確証も得たので安心して二次対策をしました。
しかし、記述式の問題が解けなくなっている(汗
というわけで2月25日までに特に数学の二次対策が間に合いませんでした。結果は不合格。
浪人時
浪人時も文系科目は同じスケジュールです。
ただ現役時の反省から物理化学は1月から、数学だけは直前1週間のみセンター対策をしました。
結果は900点満点で809点でした。2次試験も勘を鈍らせることなく受けることができ無事合格しました。
まとめ
センターや共通テストは基礎学力があれば1カ月で対策可能です。ただそれは基礎学力あっての話です。
ちゃんと日大レベルまで(必要あらばMARCHレベル)まで完成しているか、していなければまずは完成させることです。
そのうえで共通テスト対策をやる。ただやりつつも必要に応じて二次試験対策を挟むのがベストです。
共通テスト初年度で分からないことが多いと思いますが基礎学力が必要なことだけは確かです。
共通テストパックなどが売られだして焦る気持ちも分かりますが自分の現状と目標を把握してベストのロードマップを描きましょう
そのうえで今週は何をすべきか、今日は何をすべきか、今は何をすべきかを明確にしましょう。
今日の関連動画は下にあります。
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