こんにちは!武田塾円町校の岩橋です。
受験生の皆さん、食後に眠くなり勉強に集中できなくなった経験はありませんか?
今回は睡魔との戦いに打ち勝つための食事の摂り方について注目したいと思います。
そもそもなんで食後は眠くなるの?
ご飯を食べた後眠くなる理由はつまり、血糖値が急激に上昇するからです。
血糖値が急激に上昇すると、血糖値を低下させるインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このインスリンの分泌が血糖値の急上昇に追い付かないと過血糖という状態になってしまいます。
この時に全身の血液が胃腸に集まることで一時的に脳への血流が不足し、脳の栄養源であるブドウ糖の供給量が減ってしまうことで眠気が引き起こされるのです。
以下ではこの状態になるのを防ぐ方法を何点か紹介します。
1. 毎日朝ごはんを食べよう
寝起きの朝はなかなか食欲が湧かないかもしれませんが、朝ごはんは絶対に抜かないようにしましょう。
きちんとした食事をするのが難しければ、小さなパンひとつでも構いません。
上で血糖値が急上昇すると眠気が引き起こされると記述しましたが、まず朝に栄養を補給しなければそもそも脳が上手く働いてくれないため、遅刻してどうしても時間がない日でもできるだけ何かを食べることを推奨します。
また、朝食をきちんと取ることで昼食を食べた後の血糖値の上昇がゆるやかになり、昼食後の眠気が抑制されます。
2. 朝食と昼食の間におやつを食べる
これは一つ上の項目で述べた内容に共通していますが、朝食と昼食の間におやつを食べることによって昼食後の血糖値の上昇をさらにゆるやかにすることができます。
以前のブログでも紹介しましたが、おすすめのおやつはスーパーや薬局に売っている個包装のブドウ糖です!
3. 自分の体に合うメニュー・量を探す
血糖値の急上昇を防ぐためには食べ過ぎないように気を付ける必要がありますが、食べても眠くならない量やメニューははもちろん人それぞれです。
自分がどのくらいの量までなら食べても眠くならないのか、またどんなメニューなら眠くなりにくいのかについて早めに知っておくことをオススメします。
そうすることで模試や入試の日にも眠気を防ぐことが期待できます。
(模試や入試の日でも眠くなる人はいます…!)
私は模試や入試の当日は絶対に朝はお米、昼はサンドウィッチを食べるというルールを作っていました。マイルールを決めておくことで「今日もこれを食べたからきっと眠くならないぞ!」という安心感を得られます。
以上で眠気を防ぐ食事の摂り方について紹介しました。
食後の睡魔に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
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