こんにちは!武田塾円町校の渡邉です。
勉強バリバリのコースに行くか、普通のコースで頑張るか、悩むところだと思います。
私が思うに、これは文理選択と同じくらい自分の将来を左右することになる決断です。
どちらがいいのか、自称進学校の特進コースに通っていた私が私見を交えながら語らせていただきます。
特進コースの実体験
もちろんすべての特進コースが均質だというわけではありません。
ただ少しでもリアリティを感じて読んでいただけるよう、私の経験に基づいて話します。
どんな感じ?
私が通っていたのは県でも有名なキツさを誇る学校。
授業は九時間、19時前まで授業があります。特進ですから部活はありませんでした。
基本的に受験を第一の目標に設定され、受験を主眼に置いた授業がなされます。
模試の成績は順位表として壁に張り出され、なかなか心穏やかではありません。
朝学校に来て夜変える、というのが基本的な生活スタイルでした。
さらば青春の光
印象に残っている切ない瞬間をいくつか紹介します。
1つ目
7時間目ぐらいになると、部活をしている人たちの活動音が聞こえてきます。
楽しそう、充実してそう。。。
そう思いながら、自分たちは授業を受け続けるのです
2つ目
文化祭のときも、僕たちは授業を受けました。
前夜祭でも途中退出で授業を受けました。
悲しいですね
良い所、悪い所
特進クラスの良い所は、受験に集中できることです。
同じ目標を持った仲間、受験に慣れた先生、彼らと一緒なら切磋琢磨しがんばれそうだとおもいませんか?
いまいちなところは、青春を謳歌しきれない、悔しさをかみしめる瞬間があることです。
何かを得るためには何かを捨てなければならない。勉強時間と遊ぶ時間はトレードオフなのです。
向いている人、そうでない人
しんどかったポイントを列挙してきましたが、僕は特進に通ったことを少しも後悔していません。
なぜなら、凡人だった僕がその環境で鍛えられ、入学当時は想像もできなかった大学に進むことができたからです。
僕は、高校時代の我慢が将来花開くと信じていたので努力をすることができました。
将来に強い希望がある人、競争があることで自分は頑張れる、という人は特進コースに向いているかと思います。
一方で、高校生活を大事にしたい、エンジョイしたい、あるいは自分のペースで勉強していきたいという方には一般コースの方が向いているのかと思います。
高校生活をエンジョイしたいし競争も苦手、でも目標となる学校はあってそこまでの道筋を歩む手伝いが欲しいという方に、武田塾は向いているかと思います。
武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!