こんにちは！武田塾円町校の岩橋です。
受験勉強をしている中で、暗記がなかなか上手くいかないという人は多いと思います。
一度覚えたはずなのにすぐに頭から抜けてしまう、そもそも頭に入らないなんて声も聞こえてきそうですね…。
今回のブログでは入試を突破するために避けて通れない「暗記」について注目したいと思います。
暗記科目が本当にニガテ。どうしたらいい？
覚えることが苦手だと感じている人は暗記力がないというより「暗記の方法」にそもそも問題がある可能性があります。
暗記のやり方に問題があればどれだけ時間をかけても前には進めません。
まずは効率のいい暗記の仕方について確認していきましょう。
例）英単語を100個覚える
武田塾では一週間に新しい英単語を100個覚えてくるという宿題が出されます。
「え、100個も？！」と思いましたか？
しかし最初からまとめて100個暗記するのではなく、まずは10個覚えてその10個をテストするという方法を推奨しています。
英単語を10個覚えるのにかかる時間は平均5分くらいなので100個を覚えるのにもさほど時間がかからないことが分かりますよね。
10個テストをしてみても、いきなり10問とも正解することはあまり多くありません。
そこで次は間違えた単語だけを徹底的に覚え直しましょう。
最初の10個が完璧になったら次の10個に進んでください。
同じ方法で50個目まで単語を覚えられたら次は50個をまとめてテストしましょう。
ここでも何問かは間違えるはずなので、次は間違えた単語だけを覚え直してください。
さぁ、ここまでで50の英単語が覚えられました。それでは残りの50個も同様にして覚えましょう。
最終的に100個単語を覚えたらそこでまた100個全部をまとめてテストしましょう。
ここでも間違えた問題がきっとあると思います。それらをもう一度完璧に覚え直しましょう。
ここで、100個の英単語の暗記にかかる時間を計算してみましょう。
10個の暗記（5分）×10＝50分
50個の総復習（10分）×2＝20分
100個の総復習（15分）×1＝15分
合計85分
個人差はありますが、なんとおよそ1時間半もあれば100個の英単語を暗記できてしまうのです！
受験に必要な英単語はおよそ2000個と言われていますが、単純計算では1時間半×20＝30時間で全て覚えられてしまうということになります。
そう思うと暗記ってそんなに大変じゃないじゃん！と思えて来ませんか？
効率的に暗記するポイントは何と言っても小分けにして覚える事です。
覚えたらすぐにテストし間違えたものは即座に覚えなおす。たったこれだけの作業を繰り返すだけでいいのです！
暗記が苦手な人はぜひ今回紹介した小分けにして覚える方法を実践してみてください。
効率よく暗記して志望校合格をつかみ取りましょう！！
英語以外の教科の暗記方法については以下の書籍で詳しく解説されています。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう！
大学受験の逆転合格を目指す！
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