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受験生必見!!漢文攻略法!!何から始めればいいの?

こんにちは!武田塾円町校の大久保です。

 

今日は漢文の話をしようと思います。

 

受験生に手が回ってない教科ランキングを取ったらワースト3には入る教科です。

 

ただ滅茶苦茶コスパ良いです。そんな漢文の話をしようと思います。

 

文型を覚えよう

 

漢文にも英語と同じように文型があります。細かい分け方が英語と違って曖昧なので書籍によって5文型だったり7文型だったりしますがそこは大体でいいです。

 

肝要なのは「漢字のくせに文型は英語と似てるんだな」ということです。

 

実はほぼ文型の知識だけで解けるセンターの設問も存在します。

 

句法を覚えよう

 

英語の文法のようなものです。マイナーなものを挙げたらキリがないですが細かく分けて80くらい覚えたらいいです。

 

学校で配られるような国語便覧にも載っていますし、参考書ならば武田塾のルートにある「漢文句形ドリルと演習」あたりを使えばいいです。

kanbunkukei

 

ポイントとドリル、練習問題までこれ1冊で大丈夫です。

 

 

漢字の意味を知ろう

 

例えばこの漢字

kanbun

この意味を考えてと言われたら普通は「ごめんなさい」の意味ですよね。訓読みならば「あやま・る」ですし。

 

でも熟語で考えるともっとたくさん意味があります。

 

「面会謝絶」「おことわり」の意味ですね。

「謝礼」「ありがとう」の意味ですね。

「代謝」「入れ替わる」の意味ですね。

 

このように訓読みからでは見えてこない意味が漢字にはひそんでいます。現代語訳を考えるときにこのような考え方が必要になります。

 

 

音読をしよう

 

漢文の定期テスト対策にもなる話です。

 

問題を解いて復習ってどうするんだろうというのはどの教科でもある悩みですが漢文はめちゃくちゃ簡単です。

 

まずは問題や教科書の本文をコピーしてください。

その後に修正液を持って、返り点と送り仮名、フリガナをすべて消しましょう

それをコピーしたら白文が完成です。

 

次に問題の本文(白文じゃない方)を見て音読しましょう。長かったら段落で区切ってもいいです。

さすがに返り点と送り仮名、フリガナがあれば音読できるでしょうし、できなければ解答解説集の書き下し文を見てもいいです。

 

2、3回繰り返したらだいぶ覚えてきたんじゃないですか?では次は白文を見て音読してみましょう。

始めはつっかかったら本文をカンニングしていいです。何回か繰り返したらカンニングの回数も減るはずです。

 

そしてカンニングなしで白文を音読出来たら9割がた完成です。あとは出てきた句法現代語訳を確認してください。

 

定期テストで出るのは授業で習った本文の

1、漢字の意味

2、白文を見て返り点を打つ、書き下し分を書く

3、現代語訳

ほぼこの程度です。白文を見て音読出来て訳を確認していれば満点だって夢ではありませんね!(実力問題は頑張りましょう)

 

入試対策もこれを練習問題などで繰り返せば段々漢文の読み方が分かります。共通試験程度ならばこれで大丈夫です。

 

これがコスパ最強の漢文です。使う問題集は武田塾のルートに沿えばいいです。

 

今日の関連動画はこちらです。

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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