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【傾向と対策】立命館大学の全学部入試 理系数学について

こんにちは、武田塾円町校の大久保です。

 

今回は立命館大学全学部入試理系数学について、傾向や対策をまとめたいと思います。

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形式

立命館大学の全学部入試は毎年2回行われ、どちらも理系数学は試験時間が100分大問が4問となっています。

 

形式は全て穴埋めになっており、途中経過は書かされません。私立大学でも途中経過を書かせる大問を1問以上出す大学が多いなかで、全て穴埋めというのは非常に特徴的です。

 

合格者平均が4割5分~5割5分とかなり低めになっています。半分取るとかなり有利になるので取れる問題を確実に取ることが重要になります。

 

出題分野と対策

出題分野を過去3年分調べてみると

 

2020年2月2日

大問1 軌跡、式と曲線

大問2 整数

大問3 積分、極限

大問4 複素数平面、数列

2020年2月3日

大問1 複素数平面

大問2 関数列、極限

大問3 微分(数Ⅱ)、対称式

大問4 確率漸化式、極限

 

2019年2月2日

大問1 複素数平面

大問2 数列

大問3 積分、極限

大問4 確率

2019年2月3日

大問1 微分

大問2 微分

大問3 空間ベクトル

大問4 確率

 

2018年2月2日

大問1 式と曲線、軌跡

大問2 積分、数列

大問3 複素数平面

大問4 数列、極限

2018年2月3日

大問1 微分、極限

大問2 複素数平面

大問3 式と曲線、数列

大問4 関数列、極限

 

となっています。数Ⅲの割合が高いですが比較的満遍なく出題されています。ただ微積分の問題で面積、体積が非常に少ないことは特徴的です。

 

穴埋め箇所が多くかなりの処理量になりますが置換積分で置き換えの指示が出ているなど誘導はかなりしっかりしています

それでもかなり平均点が低い事を考えると国公立大学志望の人が併願で受けるときでも過去問をしっかり解いて対策をしないと痛い目にあいます。

 

まとめ

立命館大学の全学部入試理系数学の傾向をまとめると

・全て穴埋めで処理量が多い

・平均点が低いのでまずは半分を確実にとる

・満遍なく出るが微積分で面積体積がテーマにあまりならないなど他には見られない傾向がある

 

となります。立命館大学の受験を考える場合はこのあたりを念頭に置いたうえでしっかり対策していきましょう!

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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