ブログ

【傾向と対策】同志社大学の全学部入試 理系数学について

 

こんにちは、武田塾円町校の大久保です。

 

今回は同志社大学全学部入試理系数学について、傾向や対策をまとめたいと思います。

doshisha

形式

同志社大学の全学部入試理系数学は試験時間が100分大問が4問となっています。

 

形式は大問1が独立した小問2個に分かれていて穴埋め形式、大問2~4が記述形式でそれぞれ小問が3~6問ついています。

 

私立大学でこれだけ途中経過を書かせる大学は珍しく、また小問が多いのも特徴的です。

 

合格者平均が5割5分~7割弱と年度によってばらつきがありますがまずは6割程度しっかり取ることを目標とすべきです。

 

出題分野、対策

出題分野を過去3年分調べてみると

 

2020年

大問1(1)確率

   (2)複素数平面、数列

大問2 空間ベクトル

大問3 数列、極限

大問4 微積、極限

 

2019年

大問1(1)複素数平面、数列

   (2)確率

大問2 微積

大問3 空間ベクトル

大問4 微分、極限

 

2018年

大問1(1)複素数平面

   (2)確率

大問2 微積

大問3 空間ベクトル

大問4 微分、極限

 

となっています。出てくる分野が毎年ほぼ同じなので対策が取りやすいのも特徴的です。また、微積では回転体の体積が問われるケースが2018年、2020年と出ています。

 

小問が多いこともあり最後まで終わらせるのはなかなか難しいと思いますが、京都大学のように方針を立てるのが厳しいということはあまりないと思います。

ただ微分をする、積分をする、極限を求めるといった計算は煩雑であったり処理量が多い場合もあります。

ほぼ毎年出ている分野については重要問題集のような標準的な問題集を終わらせたうえでもう1段上の問題集までこなしていきたいですね。

 

まとめ

同志社大学の全学部入試理系数学の傾向をまとめると

・途中経過を書かせる問題が多い

・方針を立てるのは難しくないが処理量は多い

・毎年同じ分野、同じテーマが出やすい

 

となります。同志社大学の受験を考える場合はこのあたりを念頭に置いたうえでしっかり対策していきましょう!

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

無料受験相談

 

大学受験の逆転合格を目指す!
【武田塾 円町校】
(JR円町駅徒歩1分)
〒604-8463
京都府京都市中京区西ノ京円町6-1 ブーケビル 3階
TEL:075-406-5705

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる