こんにちは、武田塾円町校の大久保です。
今年度、センター試験から共通テストに大きく変わります。
試行問題なども公開され、模試なども何度か受けて
「共通テストの対策どうしよう？」
「いつから対策を始めよう？」
と悩んでいる方、多いと思います。
今回は「いつから共通テストの対策を始めるか」について話したいと思います。
医学部以外の国公立志望の場合
国公立志望だと大抵共通テストで5教科7科目が必要になります。
ただ文系にとっての理科だったり、理系にとっての地歴公民など2次試験には必要のない科目が含まれています。
このような共通テストのみに必要な科目は基礎が終わり次第すぐに共通試験対策をしていきましょう。
この手の科目はあまり時間をかけられないので短時間で効率よく点数が稼げるようなスケジュールを組みましょう。
問題は共通テストにも2次試験にもある科目です。
このような科目は2次試験の方が難しいことが多いのでとりあえずは2次試験に向けた勉強を11月くらいまではやっていきましょう。
下手にマーク式に慣れてしまうと記述問題が書けないという事態に陥りがちなので、まずは記述式の問題がしっかり解けるようにしていきます。
そのうえで11月後半、遅くとも12月には共通テスト対策をしていくようにしましょう。
国公立医学部志望の場合
ただ国公立医学部志望は話が別です。
なぜならば国公立医学部志望は共通テストでコケるというのが命取りになります。
共通テストになってボーダーがどうなるか読めませんが、センター試験の時は最低でも8割を取らないと医学部に受かるのはほぼ不可能でした。
そのような高得点勝負を強いられると、少しのミスが命取りです。
たとえ理系科目であっても秋口から少しずつ共通テスト対策をしていきましょう。
私大志望
私大志望だと共通テスト利用で出願するのは滑り止めの大学というケースが一般的になります。
そのため共通テスト対策というのはあまりする必要はありません。
とは言えセンター試験の過去問に似た問題を出す大学というのもあります。
その場合はセンター試験の過去問などもうまく利用しながら対策をしていきましょう。
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