こんにちは、武田塾円町校です。
前回に引き続き、センター試験と共通テストの違いについてお話していきましょう。
今回は現代文についてです。
2019年に試行調査された試験では大きく変更された点もありました。
現代文を取り組むにあたって、まずは変更点などを確認してからにしましょう!
※今回は2019年に行われた試行調査された試験をもとにお話しします。
センター試験との違い
・試験時間:80分
・配 点 :200点
・解答方法:マーク式
ここまで見ると、変わってないように思えますが・・・
なんと大問数が5問になりました!
まだ明確な発表がないので、最終的にどうなるかわかりませんが、
この形で出題されることを想定しておかなければなりません
◇大問の内容の違いについて
・センター試験
第1問 評論
第2問 小説
第3問 古文
第4問 漢文
・試行調査
第1問 論理的な文章(記述※) 図表のデータを読み取る
第2問 論理的な文章と実用的な文章 先生と生徒の対話
第3問 詩とエッセイ
第4問 古文
第5問 漢文
※実際は記述は見送られることになりました。
内容としては、2020年のセンター試験は共通テストの方向性に非常に近いものでした。
実際には、図表やデータを読み取らせる問題や、文学的な文章を読ませる問題が中心で、小説はありませんでした。
ただ、これからまったく小説問題が出ないという保証はありません。
文学的な文章が出題される可能性はありますし、小説も出題される可能性もあります。
今後、毎年変更点は見られると思います。
傾向の変更があるということは、今のうちに様々な文章の問題などをこなしておく必要がありますね。
先ほどもお話ししたように、2020年のセンター試験の傾向が近いものでしたので、
しっかり研究しておくことも大事です。
問題が増えると気になるのが・・・
時間配分ですよね!
問題の傾向に慣れていないと、時間がかかってしまうことが予想されます。
また、文章自体は短くなるようなので、設問の内容を検討する時間が増えることになりますので、
あらかじめ予想問題で時間配分などに慣れておく必要があります。
「現代文に時間をかけすぎて、漢文が手付かずに・・・」
なんて方もよくいます。
共通テストの参考書が、分に出揃ってから時間配分も気にしつつ取り組んでみましょう!
共通テストの対策は必ずしてくださいね!
今日の内容の詳細は下の動画から!
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武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!