こんにちは、武田塾円町校です。
前回に引き続き、センター試験と共通テストの違いについてお話していきたいと思います。
センター試験との違い
センター試験ではあらかじめ式が記載されており、その式の中に数字を入れていく形でした。
しかし、共通テストでは文章から読み取り、式を導き出すという形式になるようです。
これがどういった違いになるのか・・・
ちなみにこれが昨年度の数学ⅠAの問題です。
問題文の次に、すぐに数式が書いてあります。
もう式は与えられているので、順に沿って式を進めていけば解答することができます。
極端な話、すでにヒントが出ている状態なんですね。
なぜなら、数学は初めの1行を書き始める事が一番難しいからです。
しかし共通テストの「問題文から指揮を導き出す」というのは、どの公式をどう使えばいいのか?ということを考えなければいけません。
そのため、文章を読み解く力がすごく大切になってきます。
これは漸化式を使って解くのか?数列を使って解くのか?
それがわからなければ進めることがとても困難になります。
したがって、問題文量が増え、計算量は減ると予想されます。
逆に指揮を導きだす時間が短ければ、進める速度がアップするということになります。
共通テスト対策について
ではどういった対策が必要なのか?
ちなみに共通テスト対策の参考書はまだ数がありません。
どうしよう?!?!?!
違います!
先ずは基礎固めが先です!
僕も理系だったので、数学を特に勉強していましたが、センター形式の問題を沢山やるより、記述形式の問題を中心にしていました。
なぜなら記述形式の問題ができるのであれば、当然センター形式の問題は必ず解けるはずなのですから!
逆に言うと、センター形式の問題が分かっても、記述形式の問題が解けないのは、
「何故この公式を使うか」
「どういった手順で解いていくか」
これが自分のものになっていないからです。
最後に
数学というのは、「計算力」だけを問われている教科ではありません。
「思考力」
「判断力」
「表現力」
この3つが必要になります。
例えば、「10個のリンゴを5人で分ける」場合・・・
「割り算を使う」ということが思考できていれば、すぐに答えは導けますよね。
自分が知っている公式と問題の意図、問題文の中にあるヒント、そして解く手順が必要です。
なんだかパズルみたいだと思いませんか?
数学は解けたときの爽快感が最高です!(個人的主観です…)
そのためには基礎固めがとても大切になります。
今回のお話の詳細は、下の動画から!!
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