こんにちは!講師の渡邉です!
今回は僕の通っている大学「京都大学」の紹介をしたいと思います。
京都大学ってどんなイメージ??
京都大学はなにかと変わった大学といったイメージを持たれがちです。
かく言う僕も、京都大学農学部出身の森見登美彦さんの作品「四畳半神話大系」や「夜は短し歩けよ乙女」を見て京都大学や古都京都、京大生としての大学生活にあこがれ、東北から関東を飛び越えて京都大学に来た変わり者かもしれません(笑)。
京都大学は今、変革の時を迎えています。
百万遍を彩るかの有名な立て看板は、僕が入学する一年前から景観条例を理由に弾圧され、吉田寮をめぐって大学と住人が裁判沙汰になっています。
ほかにも管理教育の強化に対する「自由の学風」およびそれを愛する学生の戦い、自転車が必需品の京大生とそれを撤去する行政との戦いなど、京大生は何かと戦うのが好きなのかもしれませんね。
コロナ関連の授業延期についてもTwitterなどでひと悶着あったようです。
もちろん色々な人がいますので、怖がらなくて大丈夫です(笑)。
キャンパスや学部について
法学部と経済学部は、吉田キャンパスの京大のシンボル時計台とクスノキのすぐ裏に建物を共有して持っています。
時計台のような歴史を感じさせる外観がかっこいいです。
(経済学部が定期試験で教室をほとんど独占してしまうため法学部の試験期間が長期休みに食い込んでしまうのはここだけの話・・・)
工学部工業化学科の建物も外観がいい味出してるなぁ、と通りすがりにいつも思います。
京大経済学部は経済も経営もカバーしています。
一回生では基礎的な内容を経済も経営も学び、その後二回生から始まるゼミ(教授のもとで学ぶ少人数の専門的な授業)や授業の取り方で専門性を深めていきます。
普通にやっていれば三回生の前期ないし後期で卒業要件はほぼ満たせます。
そして何より卒論がない!(※重要!!)
パラ経と揶揄される所以の一つですね。
講義では三井住友銀行や京都銀行が開く授業もあって楽しみです。
簿記も大原の人が来て教えてくれますよ。
進路について
京大経済の学生は大半が学部で卒業し就職します。
京大生の就職先は就職先は名だたる大企業から外資、銀行、鉄道、航空まで様々です。
大学の友人や先輩の進路は楽しみの一つです。
特に、自分の興味がある先については根掘り葉掘り聞いています(笑)
ちなみに僕は鉄道か航空業界を目指しています。
先日、ANAが21年度の新卒採用を見送ることを発表したのにはびっくりしました。
早くコロナ騒動も収束してほしいですね。
特に受験生の皆さんにとっては切実だと思います。
最後に
京大に変わった人が多いのは事実です。(笑)
しかし僕のように普通(?)の人間もいます。
京大に入ったからと言って、いわゆる“京大生は変わっている”というイメージに流されて奇をてらうことはありません。
人に迷惑をかけずに、しかし没個性的にならないように、大学生活を有意義なものにしたいものです。
今回は全体的な視点でお話しをしてみました。
次回があれば、どんな講義があるかなどもお話ししていけたらと思います。
みなさんが京都大学に入学してくるのを楽しみにしています!
まずは自分が今何をすべきか?を見つめなおし、必要なことをすぐに始めてください!