みなさんこんにちは!
武田塾千歳烏山校講師のYです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
梅雨も明け日中はかなり暑く感じられますが、夕方から夜にかけては少し涼しかったり、
気温差が大きい日もありますし、まだコロナが収まりきっていない状況なので
引き続き体調管理には十分気を付けていきましょう。
今回は共通テスト英語についてお話していこうと思います!
英語は配点が大きく変更され、リスニングの点数が100点に、
リーディングも100点になり、合計点が200点になりました。
リーディングの試験時間80分、リスニングの試験時間は60分の計140分です。
まずはセンターと比較してみよう!
リスニング編
センター試験との大きな変更はこの6点です。
1)問題数はセンター試験と大差なく、予想では32問程度
2)一問あたりの配点が3~4点とセンターの倍近く
3)読む回数は前半が2回、後半は1回
4)問題文は日本語
5)音声スピード、英語の訛り、情報処理問題に変化
6)問題に出てこないことを推測する問題の出題可能性あり
※補足、説明事項
3)前半は2回読まれるため難易度は低下、後半になるにつれ難易度は上昇する。
4)問題文は日本語でも、今までとは大きく問題形式が変わっているため、
第一問は形式を理解できないまま解いて、正答率が下がると予想。
やり方に慣れていないとリスニング力があっても対応しずらい。
5)英語の訛り:イギリス英語やアメリカ英語だけではなく、非ネイティブによる音声
(グローバル化が進んでる証拠ですね☺)
情報処理問題:料金の計算やグラフの空白を埋める問題等 難易度を左右することになる
夏あたりで共通テストリスニング対策の参考書が発売されるでしょうから、
自分に最適なものを見極めて練習を何度も繰り返しましょう。
リーディング(筆記)編
みなさんのなかには英語の試験にライティングとスピーキングが追加される、と
聴いていた人もいるのではないでしょうか。
私も四技能テストになると思っていた一人です。
結論から言うと、ライティングとスピーキング試験は実施見送りになりました。
では共通テストの問題形式のポイントを上げていきます。
1)問題数はセンター試験と大差なし
2)発音・アクセント・文法問題(大問1・2)が削除され、長文メイン
3)問題文はすべて英語
4)解答が複数ある問題、事実か意見かを問う問題の出現
※補足・追加事項
2)長文メインで文字数も長い問題になるだろうが、語句レベルは下がる(~英検2級レベル)
長文の内容はwebサイトや雑誌、ブログなどの日常的なものに移行
大問が進むごとに難しくなるが、全体的にセンター試験よりも簡単に
4)スキミング(大意を把握するために素早く全体を読む)や
スキャニング(先に問題文を読み探すべき情報を考える)能力が必要→速読につながる
照らし合わせ、推測などのTOEIC的な能力が必要だが、TOEICほど難しくないためGTEC、英検などで対策可能
形式に慣れてしまえば全体的な難易度は下がっていますから、難関大志望には簡単だと思います。
また、発アク・文法は二次試験や私大入試では使用するので、基礎事項の徹底は引き続きやりましょう。
二次試験に向けた勉強をつづけ、共通テストは直前に対策する、という勉強法がうまくいくと思います。
また、共通テストの換算方法は大学によって変わりますから、
自分の志望大学はあらかじめ調べておくようにしてくださいね☺
いかがだったでしょうか!
共通テスト英語の概要はこのような感じです。
センターより難易度は下がっていると予想されているので、
まずは基礎事項をかためて、形式になれるように予想問題を数こなすのが賢明でしょう。
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