ブログをご覧の皆さんこんにちは。
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
受験までまだ時間があるという段階だと、いつから受験勉強を始めればよいのかが分からず、なかなか受験勉強に身が入らないという人もいるかもしれません。
今回のブログでは難関大学を志望する文系の受験生に向けて、「【科目別】東大合格者が語る!勉強開始のベストタイミングとは」というテーマでお話しさせていただきます。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりま すので、是非そちらも合わせてご覧ください。
はじめに
受験生の多くが疑問を持つこととして、「各教科の勉強をいつ頃から始めればいいのか」ということが挙げられると思います。
今回は東大合格者の方の経験も踏まえて、それぞれの教科はいつ頃から勉強を始めたほうが良いのかについて、詳しくお伝えしたいと思います。
英語
まず英語についてです。
もちろん、勉強自体は高校1年生の時から頑張っておく必要があります。皆さんが気になっているであろう大学の過去問に取り組むのは、高校2年生の夏頃がおすすめです。
初めて大学の過去問に取り組むときは、全く解くことができず落ち込んでしまうかもしれません。しかしその段階で大学の過去問に取り組むことで、自身の現状を理解した上で、勉強に取り組むことが出来ます。さらに、目標に到達するためのペース配分をスケジューリングすることが出来ます!
数学
次に数学についてです。
数学も基礎となる重要な科目ですが、特に文系の学生では苦手だと感じる人も多いです。
自分の苦手を理解し向き合うためにも、高校1年生の早い段階から受験勉強を始めておく必要があります。
数学を得意科目にすることができれば、受験において強力な武器になります。
国語
学校の授業を別として、本格的に授業以外でも国語の勉強に取り組み始めるのは、高校2年生ごろが良いと思います。
現代文
学校の宿題で現代文を読むことはあると思うのですが、現代文を得意科目にするためには、それとは別に自主的に記述の練習などをする必要があります。
国語は社会などとは異なり、短期間で突然得意になるということがあまりない教科です。
さらに、1つの問題を解くのにとても時間がかかります。
そのため、時間があるうちからこつこつと勉強に取り組み始めることが大事になります。
国語の勉強で身に着けた記述力などは、英語の問題を解くときや社会の論述をするときにも生かすことができます!出来る限り早い段階から勉強しておいて損はありません。
国語力を身に着けることで、要点を整理したり、因果関係を明らかにしたりすることができるようになります。
古典
また古典については、古文単語や古典文法の暗記は高校1年生の段階からしっかり取り組んでおく必要があり、その上で実践に取り組み始めるのは高校2年生の頃が良いと思います。
高校1年生の時点で重要な古文単語と、古典文法の助動詞で覚えなければならないことなどの暗記に取り組んでおきましょう。堅実にインプットをしておくことで、スムーズに読解などの実践に取り組むことができます。
社会
社会については、日本史と地理についてお話ししていきたいと思います。
高校2年生の間は、英語、数学、国語などに一生懸命取り組む必要があるため、社会に本格的に取り組み始めるのは高校2年生の終わりごろから高校3年生のはじめが良いと思います。
また、社会が共通テストまで必要だと言う人は、社会の勉強を高三の夏までには絶対に勉強を始めるべきです。
日本史
まず日本史についてですが、日本史の勉強をするときは暗記から始めるのではなく、教科書に書いてある内容を、因果関係も含めしっかり理解することから始めることが重要です。
しかし、共通テストではある程度知識を暗記しておく必要があるため、暗記が苦手だと言う人は早いうちから暗記にも取り組む必要があります。
知識量の多い日本史や世界史については、新しいことも覚えながら復習することが必要になります。そのことも踏まえながらこつこつと計画的に勉強する必要があります。
地理
次に地理についてですが、地理の勉強の流れについては、まず必要な知識を覚え、次に様々な因果関係を理解し、最後に基礎知識をもとに論述の練習をするのが良いと思います。
地理はどうしても暗記ばかりに力を入れてしまいがちですが、論述の練習にも取り組むことによって、しっかりと根拠を理解した上で知識を覚えることができるようになります。
理科基礎
理科基礎については、生物基礎と化学基礎についてお話しします。
理科基礎については共通テストまで必要だという人が多いと思います。
理科基礎を得意科目にするには、毎回の復習を大事にして継続的に勉強を頑張る必要があります。
生物基礎
生物基礎については、定期テストなどを通して継続的に知識の暗記などを頑張っておきましょう。そうすれば、共通テストでも戦える知識を身に着けることができます。
生物基礎は暗記する知識が他の理科基礎の科目に比べて多いです。そのため復習の機会も多く取るように、しっかりと時間配分を行いましょう。
化学基礎
化学基礎は、文系の人でも苦手な人も多いと思うので、高校3年生のはじめから夏ごろには絶対に始めておいて欲しいです。
化学基礎では知識などを暗記するだけでなく、理解したうえで問題を解く必要があります。
今回のまとめ
難関大学に合格するためには、早い段階から勉強を始める必要があります。
英語、数学、国語等の基礎の勉強を早いうちに終わらせて、理科、社会に取り組む時間を十分に確保する必要があります。
➀なるべく早い段階で主要教科に取り組み、レベルアップを目指す
➁理科、社会はできるだけ早い段階に勉強を開始する
➂難関大学合格者は受験勉強のスタートが早い の3つのポイントを押さえて受験勉強に取り組んでください。
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