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「【模試】東大生に聞く模試の振り返り復習法」

 

 

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!

今回のテーマは「【模試】東大生 舩澤先生に聞く模試の振り返り復習法 」です!

模試の後の振り返りや復習方法は、受験生の皆さんにとっても重要なテーマですし、高1の皆さんにとってもこれから迎えるであろう大切なテストですよね。

舩澤先生には、模試の後の動き方や復習のポイントなど、興味深いお話をお聞きしました!自分自身がどのような工夫をしていたのかも気になりますし、皆さんにも参考にしていただけることでしょう。

また今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、
ぜひそちらも併せてご覧ください!

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①模試を受けた直後にしていたこと

模試を受験した直後、皆さんは何をされていましたか?特に数学などでは、解けなかった問題に対して再挑戦することが多いのではないでしょうか。

私自身も同様でした。もしかしたら、もう一度時間をかけて取り組んだら解けるかもしれないという思いがあったのです。

問題は本当によく考えられている良問ばかりで、答えを見て終わりにするのは勿体ないと感じていました。

ですから、模試が終わった直後は、解けなかった問題を再度解くように心掛けていました。

これは本番で時間が足りなかった問題や、パニックになってしまっていた問題などにも効果的でした。

パニックになっていて、分かりそうなのに思い出せないような問題がある場合、一気に答えを見るのではなく、まずは自分の中で時間を取り、再挑戦してみることが大切です。

英語の場合、理解できなかった単語があるかもしれません。理想的な方法としては、実際に問題を解いている最中に読みながら、わからない単語に印を付けることです。

しかし、もちろんそんな余裕があるわけではありませんし、時間も限られていますので、私は一度長文を再読して、わからない単語を単語帳に印を付けるようにしていました。

 

②模試の内容面以外の振り返り

模試の振り返りでは、内容面以外の要素も重要ですよね。

例えば、数学で頑張って勉強してきた成果を模試で発揮できたら良いなと思っていたのに、思うような結果が出なかった場合、今までの勉強方法に何か問題があったのかなと考えたりすることもありました。

実際に問題を解いてみて、時間配分が失敗したと感じることもあるでしょう。この問題はもう少し短く解けるようにしておけば良かったなとか、受けた時の記憶が鮮明なうちに、時間の使い方を振り返ることはとても重要です。

もちろん、時間の使い方に関しても検証しました。90分の中で最適な行動ができていたのかどうか、しっかりと振り返っていました。

模試の振り返りでは、内容面以外の要素も見逃せません。自分の勉強方法や時間の使い方についての反省点を把握し、次回に活かすことが大切です。

模試の結果をただ受け入れるのではなく、振り返りを通じて自己成長につなげましょう。

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③舩澤先生にとって模試とは何ですか?

模試について、舩澤先生にお聞きしてみました。

勉強というのは、年に向けて一斉に勉強するというよりも、普段から積み重ねてきた学力を発揮する場だと先生は捉えているようです。

確かに、模試のためだけに勉強するのは本末転倒とも言えますよね。

本来、受験が最も重要な目標である以上、模試のための勉強に時間を割くことはあまりありません。舩澤先生は、模試を受けることで自分の学力を試す機会と捉え、どのように有効に活用するか考えていました。

例えば、数学の場合、前から順番に勉強していたら、後ろの単元はまだ取り組んでいないかもしれません。そんな状況でも、それは仕方のないことだと思っています。

解けなかった問題は、次回の勉強の指針になると考えることができます。自分の知識が不足している状態でも、どれだけ解けるのかを把握し、どこが足りないのかを見つけるために模試を活用していました。

模試は、自分の力を試す場として大切な存在です。舩澤先生の言葉からも、そのような力試しの意義を感じますね。模試を通じて自己分析をし、学力向上につなげましょう。

 

④模試で上手くいかなかったとき

力試しでうまくいった時は、勉強が順調に進んでいると安心できますよね。

しかし、うまくいかなかった場合は反省しなければなりません。自分がどこを改善すべきだったのか、何がうまくいかなかったのかを考える必要があります

そんなストーリーを持っている方も多いと思います。どのように模試の結果を活かせるか、興味がありました。

特に数学など、新しいタイプの問題に挑戦する場合、解答解説を見たり、自分の学校の先生に教えてもらったりして、解法の数を増やす努力をしていました。

自分が知らなかった方法に出会い、次に生かせるようにするためですね。単純に解き方を知らなかったために模試で失敗したと感じることもあるかもしれません。

また、基礎的な解き方は理解していたけど、それを少し変えることで応用できるようになる場合もよくあります。そうした点に注目し、自己分析を行っていました。

深い考え方ですよね。これこそが今回の動画で一番重要な部分だと感じています。頑張って勉強したし、数学の基礎的な本もやったけれど、模試の問題になると思考がまとまらない、解けないという経験、皆さんもあるのではないでしょうか。

自分が身につけた知識をアウトプットしたいと思う時に、アウトプットの方法がわからなくなった時、どうすれば良いのかを考えることが重要です。

一つは基礎の復習です。その復習をしっかりと行い、どのような状況でその解き方が使えるのかを確認することも大切です。

また、過去の問題を分析し、どの解き方が適切なのかを見極める復習方法も重要です。考える作業は、模試の問題を通して行うべきです。

もちろん、難しい問題に取り組むことも大切です。

例えば、全統模試で言うと、(1)(2)の問題が簡単で(3)(4)が難しいとか、過去の出題傾向を把握することも必要です。

基礎をしっかりと理解している方は、どのようにして解けたのかを考えるなど数学の難しい問題に取り組む時間を確保することが重要です。

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⑤判定と答案が返ってきてからやっていたこと

1ヶ月後などに模試の判定結果や自分の答案が返却される経験があるかと思います。

その後、どのようなことをしていましたか?実際に返却された問題を見ると、自分の知識のどこが足りなかったのかがとてもよくわかると感じるのではないでしょうか

足りなかった部分を補えるようにするためには、どうすれば良いのかを考えることが重要です。

通常、採点ポイントは2つまたは3つに分けられています。そのため、ここは解けていたけれど、あそこは書けなかったという部分が明確になります。

その後、回答解説を再度読み直し、知識を再度インプットするために活用したり、特に数学の場合は、直後に思い浮かんだ考え方と類似する問題について、後日復習して定着させるようにしましょう。

プロによる採点の機会はなかなか得られないものです。

逆に言えば、回答を解説に書き起こすこととは異なる視点から見ることもできました。返却された結果が全体的に良かった場合でも、逆に半分ぐらいしか点が取れていなかったということもあります。

そこで、解答解説にはこう書いてあるけれど、同じような考え方でこういう表現でも大丈夫なのだと気づくことも、大きな意味を持つものだと考えています。自分のアプローチが間違っていなかったという確認もできるのです。

 

⑥判定や学年順位の捉え方

受験生にとって、判定や学年順位は気になる要素ですよね。舩澤先生は、これらをどのように捉えていたのかとお伺いしました。

舩澤先生は、判定や学年順位は数字のみであり、一喜一憂するべきではないと考えていました。これは、判定や学年順位は周囲の状況や受験生の母体によっても大きく影響されるため、安定した指標ではないからです。

例えば、ある試験でA判定が出たけれど、別の試験ではC判定だったというようなケースはよくあることです。

そのため、判定にこだわるよりも、自分がどの問題でどうしてできなかったのかを分析することが重要だと考えています。実際に多くの受験生の模試結果を見て思うのですが、判定には意外と曖昧さがあります。

微細な差で判定が変わることもあるため、E判定で絶望する必要はありません。判定はあくまで1つの数字でしかないということを理解して欲しいのです。

目標を持つことは良いことですが、判定だけが全てではありません。周りの受験生の判定に対しては、「すごいな」と思う一方で、その受験生と自分との違いも認識していました。

自分より得意な科目があったりすると、そこを見つけて目を向けるようにしていました。

自分がしっかりできているところを見つめ、不足している部分を埋めれば目標に到達できるという意識を持っていました。

一つの力試しの場として判定や学年順位を見ていると、その結果に左右されない心がとても重要だと感じます。たまに落ち込んで2〜3日勉強しないこともあるかもしれませんが、それは意味のない行動です。

受験に合格するために受けているのですから、結果に左右されずに課題を見つけたらすぐに取り組んで克服していくことが必要です。

 

まとめ

模試で解けなかった問題を徹底的に分析しよう!
模試の問題を通して考える時間を作ろう!
模試は受験に合格するために受けているので一喜一憂せず有効活用しよう!

今回は「【模試】東大生に聞く模試の振り返り復習法」をテーマにーについて紹介をしてきました。

まず、舩澤先生からは、足りなかった部分をしっかりと埋めることが重要だというお話を伺いました。

模試の結果や判定を見て、自分がどの部分で不足しているのかを把握し、それに対して取り組むことが大切です。

また、初見の問題にどのように取り組むかも重要なポイントです。時間をかけてじっくり考え、効果的なアプローチを見つけることが求められます。

今回は舩澤先生に貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。受験生の皆さんにとって、大いに役立つ情報となったことでしょう。受験生の皆さん、引き続き頑張ってください!

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