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【受験】私立の中高一貫校のメリットとは?【気になる】

 

ブログをご覧のみなさんこんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!

受験勉強をしているとどうしても気になってくるのが自分と周りの進度の差です。周りに比べて自分の勉強が進んでいるのか、遅れているのか。その上でその差はどのくらいなのか。気になる点は尽きません。
その中でも公立高校の生徒からすると特に謎に包まれているのが私立中高一貫校の世界。高校受験ではライバルにはなりませんでしたが大学受験では彼ら・彼女らもライバルになります。

知られざる私立中高一貫校ではどのようなペースで授業が進むのか、逆に私立中高一貫校のデメリットはどういう点なのか、大学受験生の皆さんも中高一貫校への進学を悩んでいる人も、全ての人に読んでもらいたい記事です!

また、この記事の内容は武田塾チャンネルのこちらの動画でも詳しく説明されています。
この記事を読んで興味を持った方は是非こちらの動画もチェックしてみてください!

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私立中高一貫校の授業ペースとは?

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私立中高一貫校のペース、皆さんはおそらくかなり早いと予想しているのではないのでしょうか。
その予想、大当たりです。

その中でも英語と数学に関しては非常に早いペースで授業が進むため、中学2年生の段階で中学3年生までの内容を終わらせる程度のペースとなっています。3年分の勉強を2年分に圧縮しているんですね!
そのおかげで中学校卒業時には高校1年生の内容を終えることができているそうです。高校1年生の内容が終わっているということは数学で例えると数ⅠA終了程度、つまり二次関数が普通に解けるレベルということですね。

普通の中学校に通っていると高校受験をしている頃なので明確に一年分の差がついていることになります。

そのペースの差はその後も続き、高校1年生で高校2年生の内容を、高校2年生で高校三年生の内容を終わらせる、というふうに一年前倒しで授業が進んでいきます。そのペースで授業を終わらせると最後の一年が余ります。
多くの中高一貫校ではこの一年を丸々大学受験対策に充てているようです。中学校でついた一年分の差はあまりにも大きいと言えるでしょう。

高校三年生では具体的に何をしているの?

それでは中高一貫校では具体的にどのような大学受験対策を行なっているのでしょうか?

武田塾特別講師である舩澤先生の通っていた兵庫県にある須磨学園高等学校を例にご紹介していきましょう!

須磨学園高等学校では入学時から6年間、ずっと成績順のクラス編成だそうで大体クラスと志望校群が一致しているそう。
そのため、普段の授業からクラスごとに大学の過去問をバリバリ解くことで志望校対策を行います。

科目にもよりますが特に数学・英語・国語などはそのクラスの志望校群に見合った過去問を解くことになるようです。

授業で1年間かけて入試問題の演習を行うのは圧倒的な強みですね!

 

公立高校とはどのような差が生まれるの?

普通の公立高校の受験生の場合は高校3年生の春から「今から受験勉強始めるぞ〜」と基礎から始めると思います。

中高一貫校ではその時点で既に基礎は完璧に終えているため、その点が公立高校との大きな差の一つと言えるでしょう。一つですが大きく、決定的な差です。

非常に大きな差で太刀打ちできない....と感じるかも知れませんが、この記事を読んでいる公立高校の人には「私立の中高一貫校はそんなに進度が早いんだ」「自分達も少しでも早く受験勉強を始めないと」と前向きに考えてもらえると嬉しいです。この差に少しでも早めに気づくことで対策も可能となるからです。

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舩澤先生の感じた差は『意識』!

また、実際に私立中高一貫校に通っていた舩澤先生の感じた公立高校との差は『周りの受験に対する意識』だそうです。
中学校の頃から大学受験を意識した生活を送るため大学受験モードにスムーズに移行ができるそう。

中学受験でいい学校に合格して、その先の大学受験を早めに見据えている人が多いので勉強を頑張る空気が醸成されているんですね。公立高校の場合は高校受験を頑張り、その後気持ちが抜ける期間が必ずあるのでこの意識の差も大きそうです。

中高一貫校のデメリットとは?

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中高一貫校の強みをここまで述べてきましたが、実は中高一貫校にもデメリットが存在します。
それはいわゆる『中だるみ』と呼ばれるもの。

6年間の長い在学期間となるとやはり途中で少しだらけてしまうもの。人にはよるものの中高一貫ではない学校で言うところの高校受験の期間中に起きることが多いそうです。

普通の学校では高校受験で火がついて勉強している期間なので中だるみはないですが、そこで受験がないからこそ生じてしまう中だるみ。中高一貫校では進度が早いと言うメリットもある一方でこのようなデメリットもあると言うことを知っておけると良いですね!

【まとめ】中高一貫のペースに負けない勉強を!!!

事実として、難関大学合格者を多く輩出しているのは中高一貫校であることは否定できません。そのためこの記事を読んでいる皆さんには「中高一貫校に負けないぞ」「難関大学に合格するぞ」という強い意志を持って勉強を進めてもらいたいです。

ここまでにご紹介した私立中高一貫校と公立高校の違いは
①『勉強の進度』
②『勉強を頑張る空気』
③『高校受験期間中の中だるみ』

の3点です。違いを知ることは相手に負けないための重要な一歩です。
孫子も言っていますね。『彼を知り己を知れば百戦殆からず』です。まず相手と自分との違いを知り、その上で自分の現状を考えて適切な対策・勉強を行えば、もし中高一貫校に通っていなくてもライバルに対して十分優位に立つことができます
最終的に自分の志望大学への合格を勝ち取るためにも気付けた今から勉強を始めましょう!

中高一貫校との差は認識できたけれど、どのような計画を立てて勉強を進めたらいいのかわからない...というアナタはお近くの武田塾へ今すぐ相談を!皆さんの今のレベルに合わせた勉強方法・計画を提案して第一志望への逆転合格を後押しします!

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