ブログをご覧の皆さんこんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
2学期が始まりましたね!みなさん勉強の進捗はいかがですか?
今回のテーマについて
センター試験から共通テストに変わって2年が経ちましたね。共通テストに変わって1番大きな点として大きかったのが、センター試験では独立してあった文法問題がなくなったことです。文法の問題集の優先度がセンター試験のころと比べると下がったというのが事実です。その中で『関正生の英文法ポラリス』と『Next Stage』系を使っている人は大きく二極化していると言えます。そこで今回は
【『関正生の英文法ポラリス』『Next Stage系』英文法の参考書はどれにする?】
というテーマでお送りしていきたいと思います!この参考書ってやっていいのかな?どっちをやったほうがいいのかな?と疑問を抱いている人も多いと思います。ぜひこのブログを参考にしてみてください!また、今回の内容は武田塾YouTube公式チャンネルでも詳しく解説されているので是非合わせてご覧ください!
この2冊の違いは?
『関正生の英文法ポラリス』は全3巻セットになっており、レベルが1~3と上がっていく仕様になっています。『Next Stage』系とは問題数が違うのが特徴で、それぞれ375題、415題、292題となっています。
それに対して『Next Stage』系(『Vintage』『Scramble』等)は1600題ほどの問題数があり、ポラリスと比べて圧倒的に多くなっています。会話問題・単語語彙問題・発音・アクセント問題など、いろいろな種類の問題が混ざっています。
ですがセンター試験がなくなって発音・アクセントがなくなったため、『Next Stage』ではなく『Bright Stage』など発音アクセントのない参考書が出てきたりしている状況ですが、実際のところどうなんでしょう?
武田塾業務部英語科・課長の森田哲也先生が武田塾国立校校舎長や、生徒の意見を集めて独自調査をしてくださったので、それをベースに解説していきます!
それぞれの参考書はこの人におすすめ!
『関正生の英文法ポラリス』はこの人におすすめ
ポラリスは文法の重要度が低い大学志望者の人におすすめです!ポラリスはネクステよりも問題数が少ないので、そこで文法の基礎を押さえていきましょう。ただ体系的にやるのは難しいところもあります。勿論解説などは多少書いてありますが、問題数が少ないのである程度体系的に勉強しておきましょう。
『Next Stage』系はこの人におすすめ
ポラリスに対してネクステは文法を体系的に勉強したことがない人におすすめです。ガッツリ体系的に学びたい!という人はネクステのほうがやりやすくなっています。
『関正生の英文法ポラリス2・3』はこの人におすすめ
ポラリス1~3は問題自体は似ていて、その似ているポイントでレベルがちょっと上がっているということなのです。『関正生の英文法ポラリス2・3』をどういう生徒たちに進めているかというと、『ポラリス1』から始めたけど当初よりもレベルの高い志望校を目指したくなった人に積み上げるためにおすすめしています。もう一つは、スタディサプリで関先生の考え方を身に着けている人たちです。
難関大学を目指す場合は?
実際に悩むところは、国公立でほとんど文法主体の大学はないですが、難関大学を目指すなら『Next Stage』系をやっておいたほうがいいのか、『関正生の英文法ポラリス』でも戦えるのかという所です。
答えとしては、[『Next Stage』系をやっておけばいいと思う]です。その理由としては、大量の問題を解くことによっていろいろな知識だったり、読解に役立つ知識などが身につくからです。もちろん『関正生の英文法ポラリス』も1〜3をやってその後ファイナルの1〜3をやれば相当な量にはなりますが、1冊で解きたいのであれば『Next Stage』系のモノが良いでしょう。
共通テストのみなら別!!
これが共通テストのみでしたら『関正生の英文法ポラリス』のほうがいいです。
実際森田哲也先生のYoutubeチャンネルに出演している坂上さんに両方どうかをやってもらいました。その結果『ポラリス1』をやった坂上さんの所感として、頭にも入りやすいので共通テスト対策であれば『ポラリス1』でいけるそうです。それに対し『Next Stage』は問題が多くレベル別にまとまっていなくて難しい問題も簡単な問題もごちゃ混ぜになっています。その為オーバーワークになってしまったり、モチベーションも削がれてしまい結局断念したとのことです。これで『ポラリス1』に戻り90点取れていたので共通テストだけであれば『ポラリス1』のみで大丈夫です!
『Next Stage』系をやっておかなければいけないレベルは?
日東駒専・MARCHでも様々な文法・語法は出ます。『関正生の英文法ポラリス』を順当に進んでいけるのであればいいですが、そんな時間がなく1冊しかできないという人には『Next Stage』系をやっておいたほうがいいと言えます。
要は得意科目や武器にしたい人は当然『Next Stage』系をやっておいたほうがいいと思いますが、ただ使いこなせない人だったら『関正生の英文法ポラリス』でもいいですし、時間に余裕がある人なら『関正生の英文法ポラリス』3冊で仕上げていくのもいいです。
自分の志望と英語についての苦手意識がどの程度なのかで選んでいきましょう。ただ難関大学を目指すならどっちを選んだとしても負担は変わらなくなります。
今回のまとめ
今回は【『関正生の英文法ポラリス』『Next Stage系』英文法の参考書はどれにする?】
をテーマにしてお話していきましたがいかがでしたか?今どっちを使おうかなと悩んでいる人は、今の自分の成績や志望校から判断してみましょう。ただ、難関大学を目指すなら『Next Stage』系は皆やっていると思うのでそちらのほうも検討してみましょう!
これでもまだ決まらない…という方は、一度武田塾の受験相談に足を運んでみてください!あなたに合ったおススメの参考書を紹介します。一緒に志望校への道を進んでいきましょう!
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