みなさん、こんにちは!いつも勉強お疲れさまです。
今回は日本史を勉強する際に意識してほしい3つのことをお伝えします。
「覚える」ということにフォーカスした記事なので、日本史が受験科目でない方も是非読んでみてください!
では早速日本史を覚えるためのポイントを3つお教えします。
- 「覚える」とは、絵を描くこと!?
- 「正しく」読むとは
- 記憶の引き出しにラベルを貼ろう!
「覚える」とは、絵を描くこと!?
1つ目から解説していきますね。
皆さん一度は絵を描いたことがあると思います。
その際、まず下書きをしてから色を重ねていきませんでしたか?
日本史を覚える時も同じです!
まず大体の時代変遷を理解します。
各時代を一言で表すことができますか?その時代の主な登場人物は誰ですか?
アウトラインが描けたら、”色” を重ねていきましょう。
その時代、どんな事件が起きましたか? それはなぜ起こったのですか?
その時代の文化と政治制度の関係は?(文化は当時の社会情勢と密接に関わっています)
何度も重ねることで、深い知識につなげることができるのです。
「正しく」読むとは
では2つ目にいきましょう。
突然ですが、皆さんきちんと「読めて」いますか?
読めているよ!という方に質問です。以下3点を説明してください。
- 臨済宗と曹洞宗の違いは?また鎌倉仏教の章に出てくる「旧仏教」っていつ頃から日本にある?
- 古学派と古文辞学派とは?
- 三大事件建白運動とは? またなぜ起こった?
どれもいざ問われると答えづらい質問ではないでしょうか。
しかしこれはすべて、日本史の教科書に載っていることです。
読んで理解し記憶に定着させることは、意外と難しいのです。
かくいう私も結構「文字を追う」だけになってしまうことが多いです。
これを防止する方法は「自分の言葉で説明」できるか確認することです。
書いてあることを読むだけだと、受動的になりがちです。
この文章は何が言いたいのか、どうしてこのような書き方をしているか考えましょう。
ある程度まとまった章を読んだら、自分なりに要約を書くことをお勧めします。
自分の言葉で日本史を語れるようになったらこっちのものです!
記憶の引き出しにラベルを貼ろう!
最後、3つ目です。
例えば「いちご・りんご・さくらんぼ」と書かれていたとします。
一時間後、その3つを正確に思い出すことができるでしょうか?
これを簡単に思い出す方法が、「ラベル貼り」です。
上の3つは全て果物ですから、「果物」というラベルを貼ることができます。
また「見た目が赤い」というラベルも貼ることができそうです。
人は多くのことを記憶しているため、うまく引き出せるよう分類しておかないとテスト中に思い出すことができません。
思い出すきっかけとなるのが「ラベル」なのです。
ラベル貼りのポイントは①似ている部分②違う部分で分けることです。
これは政治制度から文化まで、全てに使える方法です。
先程の「臨済宗と曹洞宗」を例に考えてみましょう。
この二つの似ている部分は「禅宗」であるということです。
座禅を組んで己と向き合い、鍛練を積む宗教である点が類似しています。
一方違いもあります。
臨済宗は座禅を組む間、師匠からの問いに答える「公案問答」を行います。
曹洞宗はひたすら座禅を組むことに集中せよと教えます。これを「只管打坐」といいます。
このようにラベルを貼っていくと覚えやすいのですが、「①も②も見つからないよ!」という場合もあるかもしれません。
そんな時は、その人や出来事に対する感情でもいいと思います。
「この漢字書きにくいなぁ」や「この人の名前読めないよ!」でもいいんです。
記憶に残すための工夫が大切です!
今回は日本史の覚え方について、三点記載しました。
是非試してみてください!
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