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古文の苦手を克服する勉強法!

皆さんこんにちは!

武田塾別府校の山口です!

いきなりですが、古典得意ですか?

古文はニガテ意識を覚える人が多いと思います!

さらに古文の中でも基礎部分ができてない人が多いのではないでしょうか?

実は古文の基礎を覚える時にすごく重要なポイントがあります。

何個か示していきますので、是非ニガテを克服してください!

これじゃ覚えられない!?効率悪い文法勉強法

まずは文法の勉強法について説明していきます。「ステップアップノート30」や

「やさしくわかりやすい古典文法」の

勉強法について話していきます。

こちらの問題集系文法参考書は

正しく使うとすごく伸びますが、

間違えた使い方をすると全然伸びません、、、

間違えた使い方というと、

「問題を解く」という部分に

フォーカスを当てた勉強法です!

ひたすら問題を解きまくっていても

正直全然身につきません。

なぜなら、あの問題はインプットした知識を

アウトプットするために考えられているからです。

なのでインプットせずにアウトプットすると、

全然わからずに悩む時間だけが増えてしまい、

古文が嫌いになるだけです、、、

そこで!問題を解く際に、

しっかりインプットをすることで

アウトプットの質も上がって行くため

是非インプットしてから問題を解いてください!

何を覚えればいいのか

古典文法を覚えるときにまず出てくるのが、

 

何を覚えればいいの?

 

という疑問です。

一言で古典文法と言っても、

覚えることがたくさんあります、、、

実際に覚えなければいけない

①接続

②活用

③意味

④意味の見極め方

の4つについて話していきます。

 

①接続について

ステップアップノート30や

やさしくわかりやすい古典文法のように

一つ一つ覚えるのはとても大変です、、、

受験生時代の自分もとても困っていました。

その時に教わったのが、

「ずは未然形接続」や「まじは終止形接続」など

一つ一つ覚えるより、

未然形は

る.らる.す.さす.しむ.ず.じ.む.むず.まし.まほし

などと覚え歌などを使って一気に覚えることで

まとめて効率的に覚えることができます。

②活用について

皆さん活用を覚えるときにどうやって覚えていますか?

活用を覚える時にただ見つめていませんか?

ただ見つめているだけでは、

とても覚えづらいので

声に出してみると

見て、声に出して、自分の声を聞いての

3つのアプローチができるのですごく覚えやすいです。

なので、声に出して覚えることを意識してください!

③意味

意味を覚える時に

英単語と同じようにまずは覚えてみてください。

英単語と同じように覚えると考えてみたら、

一番多い助動詞ですら50個もないんです。

ターゲットやシスタンなどで50個覚えるのは一日でできるため

それより少ない助動詞なんてすぐ終わります。

一つの助動詞に2~3くらいしか意味がない助動詞が大半で

かなり多い奴は「すいかとめて」や「自可受尊」など、

覚える用の言葉があるので

それだけイレギュラーだと考えて覚えると、

覚える量がかなり減ります!なので

英単語の覚え方で覚えれるものは覚えてしまって、

無理なものだけすいかとめてなどで覚えてみてください!

④意味の使い分け

意味の使い分けを見分ける時に

上の①②③を理解して使う必要があります。

そして上の三つをしっかり覚えると

簡単に見分けることができるため

上の三つをしっかり覚えることができるだけで

④も効率的にできるようになります。

古典

 

 

面白いくらい覚える古文単語の覚え方について

皆さんは単語の暗記は好きですか?

自分は苦手でした。

英単語は特に苦手だったんですが、

自分は古文の単語ではそんなに詰まることがありませんでした。

その理由は、「効率的な覚え方をしていたから」です。

ではどんなすごいことをしていたかというと、

参考書をゴロゴに変えたということだけです。

英単語を覚える時は武田塾のやり方の

10個に分割して

一語一訳で

声に出して覚えていました。

もちろん英単語を覚える方法の中では、

かなり効率的な勉強法ですが

やっぱり

キツい

っていうのが本音です。

これを古文でもやるのかと考えると

気が滅入ってしまいますよね?

そこで!ゴロゴ式の

「キャッチーな文章を呼んで覚える」

方法はとても気楽ですごく効率的なので使ってみてください。

 

 

単語文法できたけど読めない、古文のワナ!

単語文法両方ともできるようになったけど、

イマイチ文章を読めるようにならない、、、

それもそのはず!

古文には現代文にはないワナがいくつかあります。

そのワナとしてまず出てくるのが

「主語が誰かわからない」という部分です。

行動の主体が誰なのかわからなければ

違う人が行動していると勘違いして、

折角文法も単語も覚えたのにわからないということになります。

しかし、昔の人たちはしっかりと見抜いていたため、

フィーリングではないしっかりとした方法がある訳です

 

まずは主語が誰かを考える癖をつけて

毎回の文章読解で実践することがとても大事です。

もちろんはじめから主語がわかったら苦労しないでしょうから

文章内のヒントを当てにしてみてください!

そのヒントは

の前後はよく主語が変わるので、

その三つを見つけたら気をつけて読む

だったり、

敬語を見つけると位が下の人が上の人に話している

だったり、

同じ表現をしていると主語が同じことが多い

だったり、

様々なヒントがあるので、

そういったことを参考にして

主語を見分けれるようにしていきましょう!

文法

現代じゃあり得ない!?ぶっ飛んだ昔の常識!

文法と単語と主語がわかっても、

文章がイマイチわからないことは多いです。

なぜかというと、

現代じゃあり得ないことが昔では当たり前だったからです。

例えば、

男性が女性の家に3日連続で通ったらどうなると思いますか?

仲良くなる?

正解は

「結婚が認められる」

でした!

予想の遙か上を行く常識ですが、

昔はそれがふつうだったため、

ぶっ飛んだことが当たり前のように書かれています。

そういう古文常識を知っていると知らないとでは理解度に大きな差ができます。

なので古文常識を知ることができれば大きなアドバンテージになります。

古文常識を勉強する方法としては

①「古文常識の参考書をする」

②「古文の文章を読みまくる」

のどちらかですが、

今時間がある場合は確実に網羅された①で

今現状時間がない場合は

参考書を増やす訳にもいかないので②

というようにケースバイケースで分かれてくるため、

自分の現在地を確認して選んでみてください!

最後に

 

今言ったやり方で

文法を固めて、

単語を暗記し、

主語を見極めて、

古文常識を知れば、

とても固い基礎ができあがり、

知識や経験を積むのがとても簡単になりますので、

ぜひ試してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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