【新課程】歴史総合の勉強法と対策を徹底解説
こんにちは!綾瀬駅から徒歩一分、武田塾綾瀬校です。
今回は、歴史総合の重要度と優先順位について解説したいと思います。
歴史総合の重要性
共通テストの日本史・世界史では、大問6個中歴史総合が1問出題されます。
大問1個分出題されるため対策はもちろん必要となりますが、最初にやるべき科目ではありません。
タイミング的には直前に詰め込むことが良いのではないかと思います。
続いて私大の歴史総合についてです。
私大では歴史総合を出題する大学としない大学があります。
歴史総合を含む大学は、慶応義塾大学(文・経済・法学部)や明治大学、法政大学などがあります。
一方含まない大学は、慶応義塾大学(商学部)や早稲田大学、青山学院大学などがあります。
詳しくは添付動画を参考にしてください。
しかし、歴史総合を含むという大学も絶対に出題されるという保証はありません。
そのため、科目に優先順位をつけて重要度の高いものから順に勉強をすることをおすすめします。
歴史総合の優先順位
最初に話した通り歴史総合は後回しにしてください。
歴史総合は近代の日本と歴史の関わりについて考える科目です。
時系列通りに学習する方が効率が良いですよね。
ですので、まずは探求科目の一番初めから攻めていけば大丈夫です。
入試でも歴史総合の配点は低いだろうし、出題されるかもわかりません。
私大の対策に向けて受験勉強をスタートするのであれば探求科目から始めましょう!!
また、探求科目に関してですが参考書は今まで通りで大丈夫です。
探求・新課程と書いていないものでも対応できます。
日本史であれば『金谷の「なぜ」と「流れ」がわかる本』、世界史は『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』『決める!共通テスト 世界史』が使えます。
問題集は『時代と流れで覚える!日本史B用語』『時代と流れで覚える!世界史B用語』が使えます。
ですが「後回しって結局いつ?」と気になりますよね。
歴史総合は志望校の過去問と戦える時期になったら勉強すると良いです。
前にもお話ししましたがそもそも出題されるか分からない科目です。
また、歴史総合には過去問や十分な参考書がありません。
他を十分な状態にしてから勉強を始めましょう。
教科間の垣根がなくなってきている?
青山学院大学や上智大学では総合問題がどんどん導入されています。
総合問題とは英語や国語、社会の要素が組み合わさった問題です。
複雑化した社会でいろいろな観点・ものの見方ができる学生を大学側は求めてきていると思います。
つまり、そういった観点重視している大学ほど歴史総合は出題されやすいと考えることができます。
これから受験勉強を始める高1生は「この大学歴史総合でたよ!過去問あるよ!」と勉強してみても良いかもしれませんが
高2生に関しては、他の科目を優先して歴史総合は後でも良いのではないでしょうか。
まとめ
歴史総合が必ず出題される保証はない 歴史総合の優先順位は落とそう! 11月頃から歴史総合を勉強しよう! |
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