こんにちは!武田塾阿佐ヶ谷校です。
みなさん受験勉強の方は順調に進んでいるでしょうか?
基礎も固まり、応用やアウトプットを中心に行っている時期だと思います。
そして早い人はすでに過去問演習に入っているのではないでしょうか?
まだ、過去問を解いていない人ももうすぐ意識し始めると思います。
また、具体的にいつから過去問を始めればいいのか分からない方もいると思います。
武田塾阿佐ヶ谷校では生徒一人一人のスケジュールを管理させていただいているので、不安になることなく受験勉強を進めることができます。
過去問演習は志望校合格を目指すにあたってとても大事な勉強です!
過去問演習を正しい方法や意識で行えるかで受験本番で自分の力を最大限発揮できるかどうかが決まると個人的には考えています。
そこで今回は、「過去問演習の意義とやり方」を説明させていただきます!
ぜひ、今後の勉強に役立てていただけると幸いです!
過去問演習の意義
まずは過去問演習のやり方を説明する前に、なぜ過去問演習をする必要があるのかを説明します。
結論から申し上げますと、「問題形式に慣れるため」です!
このことについては「当たり前じゃん。知ってるよ!」という人は多くいると思います。
しかし、どんな勉強をする時でも、まず目的意識を明確にすることはとても重要です。
次に、なぜ問題形式に慣れる必要があるのかを説明します。
それは、問題形式に慣れることが「効率的に高得点を安定して取ることにつながるから」です!
多くの受験生が目指すであろう日東駒専やGMARCH、早慶上智などの人気難関校は問題の量と質に対して制限時間がシビアで、受験者も多いことから1点の重さがすごくあります。
そのために、短時間で高得点を安定して取れることが合格するために必要となるんです。
そこで、事前にしっかりと問題形式を把握して、自分にとってベストな解き方や解く順番、コツを見つけておくことが重要になるんです。
これは他の勉強や参考書では身に付けることができない、過去問演習でしか身に付けることができない力です!
これらのことから、過去問演習がいかに大切な勉強かわかりましたよね??
また、大学や学部によって、問題形式は変わるのでそれぞれで解き方を変えて工夫して対策することも重要になります。
なので、だた問題を解くだけでなく、問題の傾向や形式にもちゃんと目を向けるようにしてください!
ただ、本番で問題形式が変わったりすることがあります。(実際に私もありました)
そのような時は焦らずに今までの経験からベストな解き方を考えてから解き始めましょう
過去問演習のやり方
みなさん、「①過去問演習の意義」までを読んでなんで過去問演習を行う必要があるのかしっかりと明確化できたと思います。
次は、具体的な勉強の仕方を説明していこうと思います。
時間を必ず計ること
時間を計ることは必ず行ってください!
制限時間内に解けたのかどうか、解けた場合どれくらいの余裕があったのかを、解けなかった場合どこまでしか解けなかったのか、最終的に全部解けた時間を出してください。
また、問題全体だけでなく、大問ごとでの出すことも重要です。
そうすることで、どこをどれくらい短縮できれば解き終わることができるのかを分析することができます。
時間を意識することは過去問演習だけでなく、通常の勉強でも意識してください。時間は受験においてとても大事な要素で、勉強ができる人は総じて時間を意識できている人だと思います。
良かった点・悪かった点を振り返ること
個人的にこれが一番大事な部分だと思います!
これは1の時間に関してもそうですが、解いてみて「この解き方や順番よかったな」「この解き方だと無駄に時間をかけてしまった」「文字を追っているだけで内容に集中できていないな」などの振り返り、どうすれば悪かった点を改善できるのかなどを考えましょう。
ただ、問題を解いて終わりだと何も意味がありません。意義をもう一度思い出してください。
自分にとってベストな解き方や順番を見つけるには試行錯誤しなければいけないのです。
「現状の課題を見つけ、それに対する解決策の仮説を立てる」これを意識してください!
次の過去問を解く前に2をもう一度思い出してから解くこと
これは2を終えて、新たな過去問を解く前に行って欲しいことです。
内容としては書いてある通りで、新たに解く前に振り返りをもう一度思い出して、解くときに意識しながら解いてください。
解き終わったらまた2を行い、次に3を行うというトライ&エラーを繰り返しましょう!
そうすることで、どんどん解き方の完成度が上がっていきベストな解き方を見つけることができます。
とにかく量をこなすこと
最後に何度もトライ&エラーを繰り返すためには多くの量をこなすことが必要となります。
一度のやっただけではもちろん正確な分析や解き方を見つけることはできません。
また、何年分も解くことで自信をつけることもできます。
私自身も「こんなに解いたんだから大丈夫!」と思いながら本番を迎えていました。
具体的に何年分解けばいいのかいうと、志望校は各10年分くらいは解いて欲しいです。
本屋で売っている今年度の過去問では10年分は用意できないので、ブックオフやメルカリなどで昔の過去問を探してみましょう
以上の4つのポイントが過去問演習をやる上で意識してほしいことです。
過去問をといてどのくらい正解できたかはもちろん重要ですが、一番重要ではありません。
いかに本番で高い点数を取れるようにするかが一番重要なんです!
まとめ
過去問演習の意義とは「効率的に高得点を安定して取れるように問題形式に慣れるため」
過去問演習のやり方は
1、時間を計ること
2、良かった点・悪かった点を振り返ること
3、次の過去問を解く前に2をもう一度思い出してから解くこと
4、とにかく量をこなすこと
これらのことを意識して過去問演習を行ってみてください!
過去問を上手に使って志望校合格を目指しましょう!
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