皆さんこんにちは!
武田塾阿佐ヶ谷校です。
今回は数学の参考書の中ですごく有名な基礎問題精講について、
これを使うにあたって気を付けることを何回かに分けてお話ししようと思います。
数学が苦手な人の原因
定期テストの数学では高得点が取れるのに、
いざ入試の数学となるとあまり点数が取れないと感じている方は多くいると思います。
なぜそうなるのかというと、定期テストでは1つの問題で1つの情報しかくみ取ろうとしないからです。
学校が渡す分厚い問題集を渡されると、これをすべてやり切れば高得点が取れるという問題vs答えという構図が出来上がってしまいます。
100の問題が解けても100の情報しか得られないし、その100の繋がりも分からないまま終わってしまいます。。。
得意、面白さは情報量で決まる!
数学が好きな人&得意な人は1つの情報(問題)から100の情報を引き出すことが出来ます。
問題vs答えではなく、その間にある100の考えが凄く大事です。
そして入試ではそれを問われます。
問題の方針なんてその100の中にある内の10位の合算です。
1の情報から100の情報に膨れ上げることが出来るって面白くないですか??数
学や物理が好きな人はこれが大半な気がします。(笑)
問題の考え方
一つの問題でも
「なぜ解答はこうしたのか?」
「自分はどこで気づけるか?」
「この問題で何が言いたいのか?」
「ほかの問題とは何が違うのか?」
など情報は幾らでも膨れます。
それにプラスして、別の問題も同じように考えると次第に問題毎、方針毎の繋がりが見えてくると思います。
基礎問の目的は「方針のレパートリーを増やす!!」
基礎問はそれを育成するのに凄く役立ちます!
これ、問題量は少ないのに、1つの問題で言えることはめちゃくちゃ多いです。
それを意識しながら演習していくと数学の考え方が身につくのではと思います。
つまり「解答のレパートリー」ではなく「方針のレパートリー」を増やすことができます。
次回は基礎問の使い方についてもう少し詳しく話そうと思います。
続きが気になる方は、ぜひ武田塾阿佐ヶ谷校までお越しください。
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