ブログ

阿佐ヶ谷校講師が考える私大国語難しいところ 阿佐ヶ谷 予備校

こんにちは武田塾阿佐ヶ谷校です。

私大入試スタートまであと一週間くらいになりましたね。

受験生のみなさん緊張しておられますでしょうか??

ここから大事なのは今自分の持っている力を全て出し切るために冷静さを保ち続けることです。

自分を信じて本番を迎えましょう。

 

さて今回は、私立大学で国語が難しいところを講師である私の視点から述べていく回です。

私は一応国語に関しては早稲田、MARCHをはじめ、私大のあらゆるところの国語の問題を解いてきたのですが、結構意外なところが難しかったりします。あくまで私の感覚ですので諸説ありますが基本的には一般的な受験生と感覚は同じですのでぜひ参考にしていただければと思います。

006129_01

国語が難しいところその1 早稲田大学 全部の学部

まあ、これは自明だと思います。やはり私大最難関のレベルを誇っています。

しかし、問題自体は手も足も出ないかといわれると実は全くそんなことはなくて現代文に関してはしっかりと基礎的な読み方、解き方のフォームを身に着けたら8-9割安定してとれるようになります。

ですから、受かっている人は大体現代文で高得点を取っていると思われます。あそこまで抽象度の高い文を使ってあくまで基礎に忠実な良問作る早稲田は流石としか言いようがないです。

ここからは早稲田かもしくはそれ以上に難しい(解きにくい?)ところを紹介します。

国語が難しいところその2 明治大学 情報コミュニケーション学部

明治大学は全般的には、基礎的なアプローチで得点できる問題が多いですがこの学部だけはなぜかめちゃくちゃ難しいです。

なんというか、早稲田とはまた違うタイプの難しさがあります。他の明治の学部と同じテンションで行くと結構痛い目に合うかもしれないです。

設問も一風変わったものがあったりします。

しかも、制限時間60分なのでかなりスピーディーに処理しないといけないです。

ウルトラマンの問題は結構有名なのでぜひ解いてみてください。

国語が難しいところその3 中央大学 全学部統一など

ここはネット内の評価と実際に解いた受験生とで一番感覚に乖離がある大学な気がします。

古文(文学部個別は漢文も)は標準くらいなのですが、なぜか現代文は謎の難しさがあります。例年受験した人は口揃えて「国語死んだ」といって帰ってきます。解答ポイントのコアを掴めてても選択肢なぜか削れないんですよ…。

予備校の解答速報も同じ日程の入試のところの中でも公開されるのが遅く、しかも答えが割れるので自己採点採点不可能です。

個人的には中央大学の現代文はMARCH中で難しいというより一番解きにくいです

しかし、だからこそ国語で失敗して最悪正答率半分くらいでも、英語と選択科目ができていれば合格の望みはあります。

かなり国語の合格者平均が低いのかもしれないです。

国語が難しいところその4 國學院大學

ぶっちゃけて言いますと、個人的にはここが一番難しいです…

現代文は、選択肢が「これもよくね??」ってなります(笑)

この大学は有職故実の研究機関でもあることから古文は基本的に受験生泣かせの「源氏物語」が出題されます。

なんというか、全体的に受験国語における「論理思考力」というよりは日本語力、国語的センスが問われていると感じました。

細かい言葉のニュアンスまで気を配る必要があると思いますし、少し念入りに赤本等で対策して慣れる必要があります。

國學院は大学群としては「成成明学獨國武」と呼ばれるグループですが、武田塾ルートとしては「MARCHルート」までは必ず基礎を仕上げて尚且つ独自の対策にそそぐ時間を確保しないと、相性が悪い人はMARCHの国語よりも難しいと思います。

ですから、早慶、MARCH志望は滑り止めを決める際には、國學院大學だけは少し慎重に考慮しましょう大学群の消去で舐めてかかると足元救われてしまう可能性があります(国語苦手かつ日本史選択の人は特に注意)。

入試攻略アドバイスとしては英語が簡単なのでここで8-9割確保することです。

最後に

このように入試は必ずしも偏差値と問題難易度は比例するものではありません。

科目ごとの傾向、難易度を把握して合格点に届かせるにはどの科目で点数を稼ぐべきなのかの戦略まで重要になってくるわけです。

だから、我々武田塾阿佐ヶ谷校では、滑り止めとして併願する学校の傾向や難易度分析も慎重に指導しております

偏差値だけで決めつけず、その大学の相性なども含めてその大学が生徒にとって適切な滑り止めなのかを綿密に相談して講師生徒お互い納得のいく意思決定をする形をとっています。

このようなことは客観指導がスタンダードの規模の大きい集団予備校などではなかなか知ることができない部分です。

武田塾阿佐ヶ谷校では、随時無料受験相談を受け付けております。

是非一度お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

無料受験相談

【武田塾 阿佐ヶ谷校  個別指導塾・予備校】

166-0004

東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-1

大森ビル4階

 

TEL:03-5335-7424

E-mail:asagaya@takeda.tv

JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩30秒、駅前ロータリー隣接の阿佐ヶ谷駅前郵便局向かい

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる