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現代文が苦手な方は必読です①

こんにちは、武田塾阿佐ヶ谷校です。 今回のテーマは現代文の読み方についてです。今、受験生の中には現代文を苦手とする人は結構いるのではないのでしょうか? 「この科目はつかみどころがないから勉強しても意味がない」「幼いころからの読書の経験量がモノを言う」なんて思ってませんか? 結論から言いますと全く持ってそんなことはありません。 むしろ、これほど誰でも伸ばせて得点源になる科目はありません。英語数学古文漢文なんかよりもよっぽど簡単です。 その理由を今から説明していきます。

集中

現代文で聞いている能力は○○だった。

まず、現代文という科目が何を求めているのかをしっかり把握する必要があります。

深読みして内容の解釈できる力でしょうか?想像する能力でしょうか?

実は、単純に我々が普段から使っている日本語を「書き言葉」になっても正しく使えますか??

という一点にすぎません。

この説明だけではよくわからないと思います。

例えば、こんなシチュエーションを思い浮かべてください。

学校の先生が「今から全て口で説明するので大事なところは自分でメモしてください。」という指示があったとします。その時あなたは先生が言ったこと全部をメモしますか?絶対あり得ないですね。ではあなたはどのタイミングでメモをするべきですと判断しますか?

・何回も繰り返して説明したところ

・「重要です」「大切です」「必要です」「必ず…」

こういうタイミングで無意識のうちにメモを取っているのではないですか?

実は、先生の説明=現代文に置き換えると実は求められていることは全く同じです。

現代文の文章を読む際になじみのないテーマ、わからない単語たくさん出てくると思います。

でも、そこであきらめたりしないでください。

向こうが聞いているのはそのテーマに対する知識でもなく(もちろん知識があるに越したことはありませんが)深読みできる力でもなく、大切な本筋部分を普段使っている日本語を利用して見つけ出しそれをつなげて全体の内容理解に広げていくことなのです。

極論、上記のメモするときのように「何回も繰りかえされている言葉」「大切、重要といってる箇所」だけ終えていれば、内容はすごくわかるわけではないが筆者が言わんとしたい部分はどこなのかがわかってくるようになります。そして、それだけで解ける設問が実はほとんどだったりします。

まとめると

現代文が苦手な方はまず文中で何回も繰り返している言葉、内容に線を引いていくという勉強をお勧めします。それだけで、まず苦手意識からは次第に脱却されていくはずです。基本現代文の設問は読めていれば解けるようにできています。

しかし、より読みの精度を高めるためにはもう少し意識してほしい要素があります。

このシリーズ②では、他にどんな文に線を引けばよいのかや二項対立の重要性について書きます。

お楽しみにしていてください。

 

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