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【赤羽校講師紹介】受験は情報戦!?医学部合格への道は戦略にあり!

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分

自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校校舎長葛坂です。

 

シリーズ「私はこうして合格した(講師編)」インタビューを書きたいと思います。

今回は吉利先生です!

講師紹介2

 

まずは、受験の状況から教えてください!

進学先:東京医科大学 医学部

合格校:東京医科大学 医学部

医学部を目指して…

私の将来の夢は、幼少期から医師になることでした。
医学部を目指して、高校二年生までは学校の勉強を中心に頑張っていました。

しかし、高校三年生の春に受けた模試の判定は医学部はすべてE判定でした。
当時から私は野球部に所属していため、本格的に受験勉強に専念できるのは実質夏休みからであり、
この模試結果を受けて私はこのように思いました。

「このままじゃ医学部に受かれない...

 でも…何としても…絶対に… 医学部にいきたい!!」

そうして私は日々の勉強と並行して、医学部についての情報を調べ続け、医学部にも
"一般公募推薦"があることを知りました。
試験方式については各学校で様々ですが、現役生のみ受験可能であったり、科目数が幅広いことなどが
理由で一般受験と比較して倍率はやや低い傾向にあります。

そして私は医学部についての情報を調べ、東京医科大学の推薦入試を目指して対策を行ったことで、
現役で医学部に合格することが出来ました!

今回は私がしてきた受験勉強について紹介させていただきます!

実際の受験勉強について

それでは、実際の受験勉強に関して教えてください!

受験勉強をするうえで重要なことは情報を集めてやることの優先順位をつけることです。

志望校合格を勝ち取るためには、苦手な分野の克服です。
しかし、苦手科目から逃げて、自分の好きな分野ばかり勉強するなど本当に今の自分に必要なことに
気づいていない生徒は意外と多いのではないでしょうか。

私が受けた東京医科大学の推薦入試は英語小論文英文要約数学化学物理生物面接小論文
の対策が必要でした。
この試験を受けると決めた私は、まず最初に次のように優先順位を決めました。

英作文英文要約生物は元々使う予定はなかったので最優先
・化学面接小論文苦手意識があったので今まで通りに勉強する
・数学物理得意科目だったので比重を減らす

このように苦手をつぶす勉強計画を立てた後、それを実践に移したことで第一志望校に合格する
ことができました。

このように、闇雲に勉強を続けるのではなく、今の自分には何が必要なのかを分析して
効率的な勉強をすることが受験勉強の第一歩です。

この計画決めを完全に一人で行うのは難しいので、自分のことをよく理解してくれている
先生に手伝ってもらうことも有効な手段だと思います。

科目別勉強法を教えてください!

英語・数学・面接の対策について紹介します!

① 英語について

入試で出題される英語の形式は、"A4サイズ二枚程度の長文ついて、内容についての要約と小論文を
それぞれ100語程度で述べる"というものでした。

英作文に必要なのは、単語文法の基礎知識は前提として、長文読解能力内容理解
言語化能力が必要です。
そのために私がした勉強はシンプルに実戦形式で英作文を書き、先生や友達にその内容を
添削してもらうと
いうものでした。

日々の過去問や問題集の長文問題を解いた後に、その内容の要約と、それに対する小論文を書き続け、
ひたすら出題形式に慣れることに全力を尽くしました。
さらに先生や英語が得意な友達に添削を依頼することで、問題を解きっぱなしにすることなく復習
欠かしませんでした。
そのおかげで間違ってしまった原因の確認解答根拠の確認新しい知識の定着など数多くのメリット
ありました。

その他にも英作文を書くにあたって、英借文と呼ばれる勉強法を取り入れました。
英借文とは、他の人が書いた英文を引用して英作文を作成する方法です。この方法を使うと、
ネイティブがよく使う定型文をストックすることができるので、正しい表現スムーズに引き出せる
というメリットがあります。
英文集を使って数多くの短文を丸暗記し、その英文内の単語、文法、表現技法をまとめて覚えるという
勉強をしました。

以上の二つの勉強法を実践したことで、一番不安だった英作文の苦手意識克服することができました。

特に長文を解いた後に要約をすることは、内容理解を深めると同時に、英文法のアウトプットをする
ことができるので効率良く勉強をすることができました。
さらに要約を通して内容理解順序立てて述べる能力を鍛えられるので、日本語小論文面接
対策にも繋がるので非常におすすめです!

② 数学について

数学試験は学校によって出題される範囲や傾向が異なる場合が特に多いので、十分に情報を調べてから
勉強に取り掛かりましょう。

また推薦入試で出題される数学は難関問題が出題されるというよりは、基礎的な問題が多く出題され、
その中でいかに速く正確に処理できるかに重きを置かれる傾向があります。

そしてここでも重要になるのは出題範囲内の苦手分野克服です。

私の場合は青チャートなどの網羅系参考書の各分野の数問をランダムに解き、正答率から苦手度を決めて
優先度を決めることで効率的克服していくことができました。

勉強する際に意識してほしいことは、各問題を最低一回は自分の力で解き切ることです。
問題集を解いていてわからない問題に出会った時は、先生や講義系参考書、さらにはYouTubeなど
様々な手段を使って徹底的に調べましょう。こうして問題の疑問を一つずつ潰していくことで、
その分野の知識を蓄えることができるはずです。
そして最後に新しく得た知識を使って問題に再挑戦しましょう。
このように繰り返すことで効率的に復習ができるため、着実に成長することができます。

また速さ正確さを鍛えるために計算力トレーニングの参考書を使用しました。
その参考書では途中計算で用いる様々な計算のテクニックを練習することができ、計算スピード向上
ケアレスミス減少につなげることができました。
普段の問題演習でも計算力を上げる意識を強く持って挑みましょう。

③ 面接について

医学部受験には必ず面接試験が課されます。
良い医師になるうえで重要視されることは、高い医療知識は前提として、患者さんに共感できる
高い人間性です。

そのため大学側は受験生の人間性を確かめるために様々な方法で質問を投げかけてくるでしょう。

例えば、高校三年間の部活動やボランティアを通して成長したこと受験勉強以外で興味を持って
学んでいることはあるか
人間関係において助けられたことや悩んだことはあるか今まで困難に
ぶつかった際にどのようにして立ち向かったか
など、多方面でその人の本質を見抜こうとしてきます。

しかしこれらの質問をすべて予測して対策することはあまり現実的ではありません。
そのためには普段の生活から様々なことに意欲的に関心を持つことが需要となってきます。

間違っても友人関係課外活動などを疎かにしてはいけません。
自分が思い描いている理想の医師像に近づくために、今の自分に何が必要なのかを想像しながら
頑張りましょう。

また特に推薦入試において、なぜその学校を選んだのかを質問される可能性があります。
数ある大学の中でその学校のどういう側面に魅力を感じたのかについても意識をしながら志望校選択を
しましょう。

"自分の理想の医師像はこういう医師で、それを実現するためにこのような研鑽が必要であり、
そのような経験は貴学のこのようなカリキュラムで積むことができる" というように順序だてて
理論的に説明できるようになれるのが理想です。

そのためには受験校の校是建学の精神を理解して、普段から実践することが鍵となるでしょう。

まとめ

医学部を目指すということはそれだけで勇気のいることです。それでも強い意志を持って勉強を続ける
皆さんを尊敬します。

繰り返しになりますが合格のためには、情報収集と確固たる勉強知識が必要なのは言うまでも
ありませんが、同じくらい必要視されるのは医師としての適性です。

推薦入試に限らず、すべての医学部入試では面接小論文が課されており、どれほど座学の点数が
優れていても、学校側が求めている人間性を持っていないと判断されたら、その時点で不合格
なってしまいます。

医学部を目指す皆さんには、日頃からなぜ自分は医師になりたいのかなぜ自分には医師の
適性があるのか
なぜその学校に入ったら自分の理想の医師像に近づけるのかなどの
明確な将来像を持って下さい。

通学時間などの隙間時間では医学系の新聞を読んだりして、現在の医学界では何が起こっているかなど、
医学に関心を持つことも合格を勝ち取るための重要な手掛かりになることでしょう。

医師になりたいという強い熱意を伝えることができれば、自ずと合格への道は開けるはずです!

 

受験生の皆さんを全力で応援しています!

 

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楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!

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