こんにちは!JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校教務の島田です。
コロナウィルスが流行している現在、塾探しの足止めをされている受験生や保護者の方は多いのではないでしょうか??
今回はそんな方に向けて大学受験勉強ツールの一つであり、私が受験期に実際に受講していた「進研ゼミ大学受験講座」について説明していこうと思います!
目次(クリックで該当箇所に飛べます)
中森先生曰く…
武田塾公式チャンネルでは進研ゼミは以下のように語られています。
迷っている方は是非参考にしてみて下さい!
まとめると
・課題をちゃんと提出できる人、進研ゼミをペースメーカーに勉強できる人には良い
・解答の返却に時間がかかるのが難点
・合う人と合わない人がいる
などと言っています。
これらを元に、経験談を交えて更に詳しく進研ゼミについて書いていこうと思います!
進研ゼミのシステム
進研ゼミ大学受験講座とは??
進研ゼミは、ほとんどの方がご存じかもしれませんがBenesseが提供している通信学習サービスです。
赤ペン先生から大学受験まで幅広い年代の勉強をサポートする有名な通信教育ですね。
毎月送られてくる教材を自分で解き、最後にテストを解いて郵送かネットで提出してフィードバックをもらうという仕組みです。
ちなみに私は中学校1年生~高校3年生までお世話になりました(笑)
毎月送られてくる教材
大学受験講座では毎月教材が送られてきます。
毎月、単元ごとの内容が掲載された教材+付録が付いてくるようなイメージです
例)4月号
現代文:逆接から筆者の主張を読み解こう
古文:主語の省略を見抜こう
英語:パラグラフリーディングで内容を掴もう
日本史:中世の総復習
付録:日本史年号暗記帳+英語テーマ別英単語帳+受験情報誌
このように内容盛りだくさんの教材が毎月送られてくるという感じでした。
最後に付いてるテスト
教材だけでは実際に内容を習得する事できたのか確認する事が出来ません。
また、勉強中に生じた疑問などを解決する事も出来ません。
これらを無くすために、進研ゼミでは各教科の教材の最後にテストが付いています。
疑問点をテストに書いて提出すれば、丁寧に解説を書いて送ってもらえるようになっています。
また、テスト自体その月のまとめの内容になっているので、定着したかどうかも確認する事が出来ます。
ちなみにテストを提出する度に努力賞ポイントというものが貰え、一定数溜まると図書カードやペンなど色んな物と交換する事が出来ます!
感じたメリット・デメリット
ここからは実際に進研ゼミを6年間使った私が感じたメリットとデメリットについて書いていきたいと思います!
メリット
分かりやすい解説
全国で大人気の通信教育、流石に解説はかなり分かりやすいです。
後々に書きますが、すぐに質問できない環境であっても解説が分かりやすいためそこまで疑問は生まれないかと思います。
また、問題自体も受験で頻出の問題も多く収録されているため、やっておくことで予備校の授業に引けを取らないと思います!
モチベーションアップになる付録
付録は毎月バリエーション豊富な物があり、受験生のモチベーションを上げてくれます。
受験情報誌では、大学生のインタビューだったり、大学の紹介などキャンパスライフに憧れを強めてくれるような内容が沢山収録されています。
また、別冊のテーマ史復習やキーワード別単語帳なども、まとまっていて使いやすかったです!
自分のペースで進められる
これは参考書学習の武田塾と似ていますね。
授業が無いので、送られてくる教材を得意不得意に合わせて独自のペースで進める事が出来ます。
解く問題がなくなる事が無い
教材の問題収録数がかなり多いです。
逆に言うと、全問題を丁寧にこなしていくのはかなり大変です(笑)
教材が多すぎて何が本当に大切かを見極める必要がありますね。
ですが、国語や英語などの多読が必要な教科は問題が尽きる事が無いのでひたすら解いて読解力を磨く事が出来ます!
デメリット
すぐに質問できない
いくら解説が完璧だったとしても、問題を解いていると何らかの疑問は生じます。
そういった際に質問をしようとしてもすぐに質問できないのがデメリットの1つですね。
また、受験に関する質問やちょっとした質問をするのにも向いていないサービスなので不便だと感じるかもしれません。
テスト返却に時間がかかる
公式チャンネルの動画でも述べられていましたが、
テスト返却に時間がかかり、返却までに疑問に思っていた事に対する熱も冷めてしまいます(笑)
やはり、分からないと思ったことはすぐに質問してすぐに解決したいですよね…(T T)
やりたい単元がすぐに出来ない
これは実際にやってみると分かる事ですが、結構不便です。
例えば、今日は近世の復習をしよう!と思ったら、近世の内容は来月号だ…なんて事もあります。
月毎の教材というシステムがこういった不便を引き起こしています。
なかなかペース通りに出来ない
通信教育はチューターのように近い距離で管理してくれる人がいません。
教材に目安となるペースが書いてありますが、その通りに出来る人はあまりいないと思います。
ストイックでないと、いくらでもサボれてしまいますね…
ちなみに私も高校1年~高校3年7月までの教材を貯めに貯めこんで、3年生の夏休みに一気に終わらせました(笑)
マンガのように上手くはいかない(笑)
6年間進研ゼミを使った私ですが、始めたきっかけは紛れもなくあの”夢のようなマンガ”です。
ですが実際にやってみた結果、進研ゼミのおかげで部活のレギュラーになったことも、憧れの先輩と付き合えたこともありません(笑)
確かに上記2つに比べて、成績を上げる事は可能かもしれません。
しかし、教材の内容をしっかり頭に入れて、ストイックにペース通りに進めていかないと成績すら上げられないと思います
武田塾とどう違うの??
ここまで進研ゼミの詳細についてまとめてきましたが、
「武田塾とどういうところが違うの??」
なんて質問が生じた方に向けて、武田塾との相違点について両方使っていた私が書いていきます。
武田塾と進研ゼミの相違点
共通しているところ
・自学自習が基本で自分のペースで進められる
・やる気さえあれば、どんどん次の段階へと進んでいける
・自分のレベルからスタートする事が出来る
異なっているところ
・使う教材が参考書か独自の教材か
・武田塾と違ってペースを管理してくれる人がいない
・進研ゼミには自習室が存在しない
まとめ
進研ゼミ大学受験講座のまとめ
進研ゼミ大学受験講座について、ここまでの内容をまとめると
・進研ゼミは受験生のやる気を上げてくれるような内容の教材が豊富
・1人でストイックに進められる人にはおすすめ
・質問のしにくさ、教材量の多さ、学習したい内容の月まで待たないといけないなどいくつかのデメリットもある
・マンガのように上手くいかない
大学合格に向けて進研ゼミ大学受験講座を使うか迷っている人に向けて詳細を書いてきました。
是非これらを参考に最高のスタートを切れるように塾を探して下さい!
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