目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは！
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校 です！
今回のテーマは「12時間勉強をしても落ちる理由3選」です！
毎年無料受験相談で、2月末くらいに浪人するという人が来ます。
その人たちに話を聞くと、12～14時間勉強していたのに落ちたという人がすごくいます。
しかし、話を聞いているうちに、それは確かに上手くいかない、こうなるのは必然だったかもしれないという場合があります。
そこで今回はその理由を3つ紹介していきたいと思います！
皆さんはそうならないようにしっかりとここで切り替えて、合格に繋げていきましょう！
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください！
無計画に勉強する
1つ目は無計画です。
どういうことかというと、志望校の入試日はわかっているのであれば、そこに向けてどんな勉強を進めていけば良いかは、目的から逆算して現在地を知る必要があります。
にも関わらず「今日はオススメの参考書をやってみよう！」、「とりあえずこの1週間はこの参考書をやるか！」と先のことを考えずに漠然としてしまっている人がいます。
12時間勉強するのは良いのですが、武田塾のルートのような概念ではなく手当たり次第目についた順でやるとやらなくても良いやつがあったり、その分野やりすぎだったり、単語やりすぎとなってしまいます。
このように無計画に手当たり次第勉強をすると伸ばすべき科目に時間が使えずに落ちてしまいます。
そうならないためにも戦略が大事で、その戦略を適切に組むためには計画が絶対に必要です。
計画があるからこそ適切な戦略を立てることができます。
どんなに頑張っても無計画だと、ここから2～3ヶ月経ったときに合格できるかというと全然見当もつかないということになってしまいます。
ある程度の計画性があって、1ヶ月後にこのくらいのレベルに達するというのがあれば、確実ではなくても「それなら大丈夫！そのまま頑張っていこう！」という話ができます。
大まかな方針だけでも計画を立てることが苦手な人でも頑張ってやりましょう！
スランプを考慮する
受験生はまさにこれから受験をする人たちなので、受験の素人です。
そのためやむを得ない部分もありますが、基本的に過去問演習などに入ると思ったように点数を取れなかったり、なかなか伸びない時期が来ることがあります。
武田塾ではスランプは基本的にないと話をしていますが、それは課題が明確であれば何をすれば課題を解消できるかわかっているからです。
それでもどうしてもスランプのような時期にも入ってしまうので、受験をこれから迎える受験生はスランプを見据えて計画を立てることが必要です！
非効率な勉強
2つ目は非効率です。
非効率な人は12時間勉強しても、効率の良い人の半分の生産性しかなければ実質6時間なので受からないこともあります。
逆に逆転合格する人のパターンは、出遅れてはいたものの効率が良いため同じ12時間勉強しても効率が悪い人の倍の効率で勉強ができます。
そのため、他の人にとっては1日12時間でも、その人は24時間分の勉強を進めることができます。
例えば半年しか受験の期間がなくても他の人の1年分の効率で勉強ができていたとなれば、これが逆転合格の秘訣の1つになっているということになります。
勉強の仕方や時間の使い方で効率は変わるので、あらゆる場面で効率をいかに高めるかを考えましょう！
集中力ガソリン理論
武田塾の一宮校の加代先生は集中力ガソリン理論という理論を指導のときに使うそうです。
集中力ガソリン理論とは朝と夜の集中力では夜よりも朝の方が、集中力が高いため、集中力が必要な勉強は日中に行おうというものです。
このようにして効率を変えていくこともオススメです！
午前中にオススメの勉強
また、「午前中に何をやったらオススメですか？」という質問が来ることがありますが、特に頭を使う系でオススメなのは英語長文や現代文、数学がオススメです！
勉強してる“風”を12時間やっても、それは“風”であって12時間も実質勉強してない人がたくさん勉強しても落ちます。
そのため、この辺りも参考にしてほしいです。
独善的になる
3つ目は独善的です。
独善的とは、他の人に構わないで自分だけが正しいと考えるということです。
これが受験生にどう当てはまるかというと、基本的に今回紹介したお話全部に通じるところがあって、例えば「計画が大事」というお話もしましたが、なぜか「計画なんて必要ないよ」、「目先のことに集中するのが大事だ！」というように全然聞かない人がいます。
「自分はこうだ！」と突っ走ってそのまま行ってしまう人は注意しましょう。
それ以外にも、基本的には参考書ルートを使ってくれていてもそこに異質なものが混じっているパターンです。
しかし、皆さんが最短で受かるために考えたときに、本当に必要か考え直す必要がある場合が多くあります。
実際に浪人が決まって武田塾の無料受験相談に来てくれた人の使っていた参考書や順番を見ると、必ず変なところがあります。
そのため、少なからず何か改善の余地があると思いながら、皆さん自身の計画と向き合ってほしいです。
勉強をする理由を明確にして、自分の勉強を振り返り改善の余地を考えましょう！
まとめ
今回は 12時間勉強をしても落ちる理由3選 についての紹介でした！
しっかりと計画を立てて勉強し、効率をいかに高めていくかを考えながら勉強しましょう！
また、自分の勉強を振り返り日々改善していくことが大事です！
結局簡単にいうと勉強は量×質です。
これは当たり前で皆さんも知っていると思いますが、本当の意味で高い水準で実践ができているかどうかを改めて考えてみましょう。
自分が正しくできているかがわからない人は、ある程度の期間を勉強した中でどのくらい成果が出ているか振り返ることがオススメです！
ぜひ、頑張ってください！
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