目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校 です!
今回のテーマは「過去問演習時期の理想の1週間」です!
もうすでに多くの人が第一志望の大学の過去問は解いていると思います。
まだやっていない人はとにかくすぐに始めましょう。
そして過去問演習をしていく中で、過去問演習はどのくらいの頻度でやれば良いのかなど気になる人も多いと思います。
そこで今回は過去問演習をする際の理想の1週間のスケジュールをお伝えしたいと思います!
ぜひ、参考にしてみてください!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!
ベストな過去問の頻度
それでは早速過去問のベストな頻度からお話して行きたいと思います!
ベストな頻度は週に1年分が、秋の時期のベストな頻度です!
これは1月や2月になると変わってきますが、今の時期は週に1年分の演習から始めていきましょう。
「過去問って毎日やうんじゃないんですか!?」や「過去問を10年分やるのが大事と聞いたので10年分やらないと!!」と思う人もいると思います。
このようにとにかく過去問を量やれば良いと思っている人が多いです。
しかし、過去問は量ではありません。
過去問をやる目的からもう1回おさらいしておくと、過去問をやることで志望校との差を知り、それを埋め合わせる戦略を立てていくことが目的です。
流れとしては過去問を90分やったら振り返りも90分します。
その中で自分の課題や弱点を洗い出して、それを残りの6日で潰していきましょう。
それが終わったら違う年度を解いての繰り返すことが、この10月・11月・12月くらいまでのルーティンになります!
そのため、理想の頻度としては週1年分です。
今の時期は「何曜日は過去問日」みたいな日を決めても良いです。
過去問をやるということは、90分解いて復習にまた90分かかるので、例えば英語だったら英語で他の教科は勉強できません。
そのため、時間に余裕のある土日がオススメです。
1週間の中で時間の取りやすい日に過去問をやってその復習までセットで行いましょう!
過去問は量ではない
過去問量派の人は「過去問ってたくさん解いた方が慣れるんじゃないですか?」「時間配分とかたくさん解いた方がわかるじゃないですか!」と納得できていない人もいるかと思います。
しかし、1番しっくりくる例を挙げてお話しすると、過去問は部活の練習試合ということです。
皆さんも部活に入っていた人は多いと思いますが、例えば毎日練習試合している部活があったとします。
場慣れだけはするかもしれませんが上手くなるとはあまり思えません。
練習試合で自分の弱点がわかりますが、それを集中的に練習した方が1つ上手くなるわけです。
このように運動部の人は特にイメージが湧くと思いますが、毎日練習試合をしているチームは存在しません。
練習試合は週末にやるくらいで、その週末で振り返りのミーティングをすると思いますが、ミーティングで課題を洗い出し、平日に潰して次の練習試合で克服されているか見るという流れは過去問と全く同じです!
そのため、過去問も毎日過去問を解いたら毎日練習試合している部活と同じです。
過去問というのは週に1回くらいで大丈夫です。
そこでとにかく課題を洗い出して、その課題・自分の弱点など志望校合格のためにすべきこと、そのTo Doリストを本屋に売っている『赤本ノート』などを使って、それを日々実行していくことが大事です!
その後にレベルアップした状態で過去問をやるというのが理想です。
また、過去問をやっているときは成長しません!
部活でも練習試合中に上手くなる人は基本的に存在しません。
試合というものは自分の実力を最大限に高めて試合に臨むと思いますが、普段の練習で実力をつけるのと同じく勉強も普段の暗記やインプットで実力がつきます。
そのため、過去問を解いて知らない知識を洗い出し、それをインプットしていくことで学力は上がります。
過去問を解いているときに成績が上がるわけではないので、勘違いしないよう注意しましょう!
まずは実力を高めよう
上でもお話した通り、過去問はある種試合なので派手です。
しかし、その裏にある地味な基礎練習が過去問の得点アップにつながっています。
もちろん特に共通テストなどは実戦経験を積んでいくという点では意味がないわけではありません。
ただ、それは何でも解く直前期の話であって、今はその時期ではありません!
1月の勉強法は「時間配分をどうする」や「見直しをどこでする」、「解く順番をどうする」など実力がかなり上がった状態で最終的にどうやって解いていくかを考えていくことが大事で、そのための実戦経験だけとなったら過去問をたくさん解けば良いです。
しかし、まだ皆さん実力がついていないです。
今は実力をつける時期です!
再度スポーツで例えてみると、1月の直前の時期は試合の作戦を監督と考えているフェーズです。
まだそこではなく、もっと基礎練習的なことをしていかないといけない時期です。
そのため、平日は過去問ではなくきちんと勉強しましょう!
このことをしっかりと頭に入れておいてほしいと思います!
ということで確実に伸びる理想の1週間は、週1で過去問→課題を潰す→過去問をやるという流れになります。
あとはそれを入試の日までに間に合わせられるかどうかです。
過去問を解いて実力を上げるという流れを繰り返して、実力を上げて志望校合格まで達する、これを今やってほしいです!
頑張ってください!
まとめ
今回は 過去問演習をする際の理想の1週間のスケジュール についての紹介でした!
今の時期は、過去問演習は週に1回・1年分解くことが大事です!
実力をつける時期なので過去問演習を量こなすのではなく、実力をつけることを意識して勉強していきましょう!
また、過去問で自分の足りないところを見極めていきましょう!
今回のブログを参考にして、実力をつけられるよう頑張ってほしいと思います!
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